カテゴリー別アーカイブ: 建築科

道都大学「高校生住宅設計コンクール」で入賞しました

第10回道都大学美術学部高校生住宅設計コンクール「料理人の家を設計してください」に、本年度3年生課題研究のコンペ班が応募しました。(写真はそのポスターです)

今回は、28都道府県の45高等学校から作品205点の応募がありました。8月1日より、道都大学OBの日野桂子氏と学生審査員による審査が行われ、最優秀賞1名・優秀賞2名・佳作5名・OB審査員賞1名・学生審査員賞3名・奨励賞20名が選ばれました。

本校からは、建築科3年の小野圭織さんが学生審査員賞、先野裕成君が奨励賞に選ばれました。夏休みに登校して、製図室で頑張って取り組んだ成果だと思います。これからもチャレンジ精神を忘れないで頑張ってください。

「親子ものづくり体験教室」をサポートしました

IMG_11858月11日(日)、岡山職業訓練支援センター(ポリテクセンター岡山)で、「親子ものづくり体験教室」が行われ、本校の機械科と建築科の生徒がサポート役で参加しました。

この体験教室は、「子供から大人までの国民各層が技術の重要性を広く認識し、ものづくりに親しむ社会の形成と若者づくり人材の育成を図る」ことを目的として、岡山職業訓練支援センターが主催したもので、対象は小学4年生から小学6年生の親子です。

機械科の生徒7名は、「アクリル板で作るフォトフレーム」を担当。アクリル板に穴をあける作業では、ドリルの使い方を教えたり、アクリル板の位置決めや、ドリル刃の取り替えなどを補助しました。

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また、建築科の生徒5名は、「和紙で作るライト」を担当。和紙を貼る角材の枠組みと電球の取り付けを指導しました。電球を取り付ける台にねじ止めをする難しい作業では、生徒たちはゆっくりと丁寧に教えていました。

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それぞれ15組~16組の親子をサポートしました。暑い実習室の中で、生徒たちは小学生親子と一緒になって汗をかきながらコミュニケーションをとっていました。

できた作品をうれしそうに持ち帰っている小学生の笑顔が印象的でした。夏休みの良い思い出になると思います。

設計製図競技会で最優秀賞を受賞しました

平成25年8月16日(金)、東岡山工業高校で第49回岡山県高等学校工業教育協会 建築系部会設計製図競技会が行われました。

津山工業高校・水島工業高校・東岡山工業高校、本校からそれぞれ5名が参加。本年度の課題は、「トレーニングルームのある住宅 ~お風呂でリフレッシュ~」。課題は当日に出題され、与えられた条件にしたがって、木造2階建て、延べ面積120㎡~150㎡の住宅を設計し、各階平面図・立面図2面・設計主旨・面積表を完成させます。

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DSC_0072公開審査

競技は9時半から始まりました。4時間におよぶ競技の終了後、建築士会の5人の先生方により、全員の前で公開審査が行われました。本校選手の結果は次のとおりでした。

 

  • 最優秀賞    :青山知希
  • 優秀賞      :小野圭織
  • 佳作           :齋藤賢治・鍋谷真希
  • 努力賞        :中村亮太

フリーハンド(定規を使用しない)での製図だったためか、「大変だった。」、「4時間が早かった。」との感想が聞かれました。,

出場選手全員が入賞したのは3年ぶりでした。生徒の皆さん、よく頑張りました。

人体と建築物の共通点とは?建築科で講演会

6月26日(水)の1、2校時に、建築科2、3年生を対象として、社会人講師による講演会を開きました。

講師は、KCSセンター旭操院 院長の爲房 晃弘先生。演題は「姿勢科学から見た椎間板構造を建築工学において検証する」でした。

講演の第1部は、

「人体は巧妙な構造により、外からの力による負担を軽減させている。特に椎間板がその役割を担っている。建築物においても同様の考えにより、地震や風などの揺れに強い設計がされている。人体の姿勢の科学と建築学は似ている」という、人体と建築物の構造の共通点についてのお話でした。

第2部は、

「勝者は常に計画を持っていて、『私にやらせてください』、と言う。逆に、敗者には常に言い訳があり、『私の仕事ではありません』、と言う」など、人生を前向きに生きるための内容でした。

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生徒からは、「建築物と人間の体に共通点があることが驚きでした」「勝者の気持ちをいつまでも持ち続けて生きるべきだと感じました」という感想が聞かれました。

爲房先生、お忙しい中ありがとうございました。

卒業生を囲む会を開きました

6月12日(水)6校時のLHRの時間に、卒業生を招いてお話を聞く「卒業生を囲む会」が、専門科ごとに開催されました。

就職をして社会人になっている先輩、進学をして勉強を続けている先輩、どの先輩のお話も、在校生が進路選びをするときに、とても参考になるお話でした。

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生徒たちは、メモをとりながら、熱心に話に聞き入っていました。

お忙しい中、校内のために駆けつけてくださった卒業生のみなさん、暑さを吹き飛ばす「熱い」お話を、ありがとうございました。

建築科生徒を対象に講演会を開きました

5月9日(木)5、6校時、建築科全学年を対象に、社会人講師による講演会を開きました。講師をお願いしたのは、ユージー技研(株)建築部長の児玉博文さん。演題は「社会人になるにあたって」でした。

第一部は、社会人としての在り方について、「自分自身の技量を高め、社内で認められることによって、その人のカラーが実力とともに個性として認知される。そうなれば『リバティー(自由』に生きられる」という内容でした。

第二部は、児玉さんの会社が設計した「オージー技研(株)九州支店」についての、写真とパネルを使った紹介でした。この建物の特徴は、鉄骨とガラスだけで作られていることで、精度を出すために作業には細心の注意が必要だったそうです。作業が終わった後、職人の人たちと撮った記念写真を建物に収めたエピソードに、仕事に懸ける熱い思いを感じました。

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生徒たちは、熱心にメモを取りながらお話に耳を傾けていました。建築について、そして働くということについて、生徒たちの興味と関心を高める講演をしてくださった児玉さんとユージー技研の皆さまにお礼を申し上げます。

サイピアで「岡工ものづくり体験デー」が開催されました

5月4日(土)みどりの日、岡山市北区伊島町の「人と科学の未来館サイピア」で「岡工ものづくり体験デー」が行われ、7つの専門科から多くの生徒が参加して、小学生に作業の指導を行いました。

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各専門科のものづくり教室の内容は次のとおりでした。

 午前  化学工学科  化学の楽しさに触れよう
 デザイン科  キャンドルを作ろう
 建築科  2階建て住宅模型を作ろう
 午後  機械科  表札を作ろう
 電気科  電子オルゴールを作ろう
 情報技術科  ロボットカーで楽しもう
展示・発表  土木科  スーパーエンバイロメント事業等の取組

会場の各ブースでは、指導役の岡工生の説明を聞きながら、親子で楽しそうに作業に組んでいました。真剣な表情で住宅模型の部品を接着する女の子、思わず熱くなって子ども以上に張り切ってしまうお父さん、膝を床について小さい子の目線で話しかける岡工生など、とてもほほえましい光景があちこちで見られました。作品が完成すると、どの小学生もうれしそうな笑顔を見せ、自分の作品を大切に持ち帰っていました。 続きを読む

建築科1、2年生の作品展を開催します

3月6日(水)~3月11日(月)に開催した、第15回岡山工業高等学校建築科生徒作品展には、多くの皆さまにご来場いただき、ありがとうございました。

従来この作品展では、建築科全学年の作品展示を行ってきましたが、今回は展示のスペースの関係で3年生の作品のみの展示となってしまいました。ご期待いただいた1、2年生の保護者の皆様には深くお詫びいたします。そこで、改めて1、2年生の作品展を下記のとおり計画しましたのでお知らせいたします。

場 所   エネルギアプラザ(クリックするとエネルギアプラザのページが開きます)

      岡山市北区内山下1丁目11-1うちさんげ電気ビル TEL 086-222-8986

日 時  平成25年4月5日(金)~4月7日(日)

      AM9:00~PM5:00  4月7日(日)は、PM3:00までとなります

内 容  1年生・2年生の自主設計の図面とその模型展示

多くの皆さまのご来場をお待ちしております。