人体と建築物の共通点とは?建築科で講演会

6月26日(水)の1、2校時に、建築科2、3年生を対象として、社会人講師による講演会を開きました。

講師は、KCSセンター旭操院 院長の爲房 晃弘先生。演題は「姿勢科学から見た椎間板構造を建築工学において検証する」でした。

講演の第1部は、

「人体は巧妙な構造により、外からの力による負担を軽減させている。特に椎間板がその役割を担っている。建築物においても同様の考えにより、地震や風などの揺れに強い設計がされている。人体の姿勢の科学と建築学は似ている」という、人体と建築物の構造の共通点についてのお話でした。

第2部は、

「勝者は常に計画を持っていて、『私にやらせてください』、と言う。逆に、敗者には常に言い訳があり、『私の仕事ではありません』、と言う」など、人生を前向きに生きるための内容でした。

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生徒からは、「建築物と人間の体に共通点があることが驚きでした」「勝者の気持ちをいつまでも持ち続けて生きるべきだと感じました」という感想が聞かれました。

爲房先生、お忙しい中ありがとうございました。