カテゴリー別アーカイブ: 土木科

【土木科2年】建設企業ライブに参加しました 

令和6年2月1日(木)午後、ジップアリーナ岡山で岡山県・岡山県建設協会・岡山県測量設計業協会が主催する「おかやま建設企業ライブ」が開催され、県内建設会社40社、県下の土木・建築系学科の2年生約320人が参加しました。これは、高等学校の土木・建築系学科に在籍する生徒が、建設産業の魅力や現状を聞き、キャリア教育の一助とするための企業情報説明会です。

岡山県高等学校工業教育協会会長文谷校長先生の挨拶に始まり、各社の簡単な説明の後、生徒は各社のブースに別れて説明を聞き、進路情報の収集をしました。卒業生が説明をしてくれる企業もあり、みんな真剣に聞いていました。参加した生徒の何人かは、本日出会った会社へ就職することでしょう。将来が楽しみです。

【土木科2年生】キャリア教育!土地家屋調査士の仕事を知ろう

令和5年12月21日(木)、キャリア教育の一環として、岡山県土地家屋調査士会から9名来校いただき、土地家屋調査士の仕事の中でも、土木と密接に関わる測量分野について講義頂き、その後フィールドワークを体験させていただきました。

以下その様子です。

 生徒は土地家屋調査士会の仕事に興味が湧いていたようです。フィールドワークでは、現地で新旧の、地図や航空写真を比較しながら説明を受けました。地図と実際の土地の境界がどうなっているか、現在の土地の形状が特徴的な箇所では、その形状になった理由など一つひとつ教えて頂き、大変興味深い時間となりました。

【土木科1・2年生】インフラメンテナンスの大切さを学びました

令和5年12月20日(水)、土木科1・2年生を対象に、山口県周南市役所 建設部にお勤めであり、土木学会 インフラメンテナンス総合委員会の委員も務めておられる、今井努様に来校いただき、「インフラを管理者“だけ”から地域と“共に”守るために」と題し、ご講演をいただきました。

以下その様子です。(画像に一部加工があります)

今回の講演の目的は、現在進行中の課題である「インフラメンテナンス」について、市役所職員の目線と、インフラメンテナンスの重要性を地域へ広げる活動を行なっているという2つの目線でご講演頂くことで、生徒がインフラメンテナンスの重要性を知り、自分事として受け止め、将来のキャリア形成の一助となることを目的として実施しました。

1・2年生の中には「将来公務員になりたい!」と希望を持って本校土木科の扉をたたいた生徒も多くいます。彼らの心に今回の講演内容はどのように届いたのでしょうか。生徒の皆さん「自分事」として受け止めることができましたか?

文末となりましたが、年末のご公務お忙しい中、土木科生徒のために貴重なご講演をいただきました今井様に心より感謝申し上げます。

【土木科】第15回橋梁模型コンテスト

11/18日(土曜日)に明石海峡大橋のたもとにある橋の科学館で、第15回橋梁模型コンテストが行われました。大学3チーム(徳島大、大阪市立大、広島工大)、高専1チーム(明石高専)、一般社会人1チーム(守山鉄道同好会)、高校7チーム(岡山工、京都工学院、東播工、大垣工2、上越総合2)の全12チームが出場しました。細い角材やバルサ、平板を巧みに組み合わせ、ワイヤーや釣糸で荷重に耐えるようにしたもの、プラモデルで使うような部品を組み合わせて吊り橋構造にしたものなど、多彩な構造とデザインのものが出場していました。京都工学院と本校は紙製です。京都工学院は吊り橋、本校は桁橋で参加しました。紙製で参加した2チームは残念ながら荷重の移動途中で橋が崩壊してしまいました。しかし斬新な取組として評価頂きました。

また、副会長から、「先輩に教えを請いながらやる、あるいはチームになってやる。コンテストの良いところはそこにある。1ヶ月か2ヶ月かかってやっているし、意見のくいちがいもあっただろうから、その中でよく頑張った。是非次の後輩に引き継いで、来年も出場してほしい。」というようなお言葉も頂きました。主要な結果は以下のとおり。

最優秀 チーム東播(東播工)
優秀  I love 藍(徳島大)
優良  高田城址桜(上越総合高)

【土木科3年 課題研究】岡山道路パトロール隊が取材を受けました

令和5年11月17日(金)、土木科3年課題研究「岡山道路パトロール隊」班が、国土交通省の取材を受けました。
以下その様子です。

道路パトロール隊の活動は県内、中国地方だけでなく、令和3年度の「第5回インフラメンテナンス大賞優秀賞」受賞をきっかけに、全国的にも知れ渡る活動となっています。

生徒はやや緊張した顔つきでしたが、記者の方からの質問には、しっかりはっきり答えていました。

今回の取材内容は、国土交通省発刊の広報誌に掲載される予定です。機会がありましたら、ぜひご覧ください。

【土木科・建築科】キャリアライフ講演会~建設版ドリームファンタジー~開催

令和5年11月1日(水)、土木科・建築科1~3年生を対象に、キャリア教育の一環として~建設版ドリームファンタジーを未来の建設技術者に~と題し、一般社団法人日本建設業連合会 中国支部様のお計らいで、出前講座を岡山県医師会館三木記念ホールで開催していただきました。
以下その様子です。

西松建設株式会社様は、題目:「西松建設が切り拓くトンネル工事の未来」についてお話し頂きました。Tunnel RemOS(トンネル リモス)というトンネル無人化施工システムの紹介では、本会場と栃木県にある西松建設の開発技術センターとをリモートで結び、生徒が壇上のリモコンで操作すると現地のバックホーが動くという体験をさせて頂きました。生徒は最新の技術に驚き楽しみながら学ぶ事ができました。

株式会社奥村組様は、題目:「建設企業の技術力を活かしたプロジェクトへの取り組み」についてお話し頂きました。建設会社のゼネコンとは、どういった仕事をするのか。ゼネコンで働く技術者はどんな一日を過ごしているのか。そのような働き方の基本的な内容を生徒にわかりやすくお話し頂きました。講演後の質疑応答では生徒から、業界きっての技術力で社会を支える免震装置についての質問が飛び交いました。

最後は、建築科3年生の堀越君が謝辞を述べ、約2時間の講演会が終わりました。

生徒の皆さんにとって、今回の講演が今後のキャリア育成のきっかけとなることを願っています。
文末となりましたが、(一社)日本建設業連合会様、西松建設株式会社様、株式会社奥村組様、ご担当の皆様、ご多忙中にもかかわらず本校生徒のキャリア教育のために貴重なお時間を頂き誠にありがとうございました。

講演後のインタビューで取材を受けた生徒に対し、ライターの方から、「アンケートの回答や受け答えがとても分かりやすくてよかったです。」とお褒めの言葉をいただきました。

【土木科課題研究】小学生ものづくりたいけん教室の準備万端!

令和5年8月25日(金)登校日の行事を終えた土木科3年生の課題研究班が、明日開催される「小学生ものづくりたいけん教室」の準備を行いました。

土木科は、「廃材を使ってものづくり」というタイトルで、専門科の実習等で利用した後の材料(廃材)を用いてものづくりを行います。ものづくり体験をとおしてSDGsの考え方を学ぶことが出来ます。

デザイン科の「ハーバリウムづくり」、建築科の「発泡スチロールで家づくり」も準備万端!申し込んでくれた小学生の皆さん、明日岡工で待ってまーす☆☆

【デザイン科】小学生ものづくり体験教室只今準備中!

令和5年8月8日(火)デザイン科2年生の有志が集まり、8月26日(土)に本校で行われる「小学生ものづくり体験教室」の準備を行いました。デザイン科では「ハーバリウムづくり」を計画しており、そのために必要なものを買い出しに行ったり、当日の分担を決めたりしながら、みんなで来てくれた小学生に楽しんでもらおうと意見を出し合っていました。さらにデザイン科では追加の体験も考えています。何があるかは当日のお楽しみで(^_^)
「小学生ものづくり体験教室」では、デザイン科以外にも、土木科の「廃材を使ってものづくり」と建築科の「発泡スチロールで家づくり」もあります。まだ参加人数に余裕がありますので、参加してみたい方はぜひお申し込みください。お待ちしています。

伊島・石井・三門・津島・岡山中央小学校の4~6年生を対象にご案内していますが、もし他の小学校で参加したい方はお電話でお問い合わせください。人数に余裕があれば対応します。
電話086-252-5231 8月17日以降の平日8:30~17:00であればお電話が繋がると思います。