カテゴリー別アーカイブ: 専門科

11.18【建築研究同好会】第31回ワンデーエクササイズ 結果発表!

11月9日(土)、岡山設計クラブ主催の第31回ワンデーエクササイズに、岡工の建築研究同好会のメンバーが出席しました。今回は、本校の文化祭の一般公開日と審査会が同日開催で、生徒も担当教員も準備に慌ただしい日々でしたが、審査結果は「学会奨励賞」と「市場賞」のダブル受賞と、大健闘でした。

今年度の岡山建築設計クラブのテーマは 『共創 ~楽しむ~』

これからの時代の「市場ふくふく通り」を市場関係者と市民が共に創り、共に楽しむことが出来、新たな賑わいを創り出す場所になっていくための仕掛けを提案するまちづくりコンペティションです。

毎年、同好会メンバーは2年生を中心に、夏休みから約5ヶ月間、現地調査やヒアリング調査など地域の実態を丁寧に調べ、今回のテーマである「共創 〜楽しむ〜」に沿ったコンセプトを設定します。

生徒たちは、今回の課題地にある中央卸売市場と周辺地域を「食」でつなぎ、地域交流の場を再整備したいという思いを込めて設計しました。

審査委員の方からは、中央卸売市場と再整備施設が持続可能な仕組みにより共に地域を活性化させる「事業スキーム」の提案や、原稿に頼らない元気ではつらつとしたプレゼンテーションが印象的と、大変好評でした。

建築研究同好会の活動の中で、最も長い期間を要するワンデーエクササイズです。今回、工業高校で唯一の参加ということもあり、大学生や専門学校生に負けじと最後まで諦めずにやりきりました。

チーム一同、審査会当日は誠心誠意取り組んだ達成感と建築に関わるプロの方から直接評価をいただける大変貴重な機会ということもあって、高校生活の大切な思い出のひとつとなりました。

今回、岡工建築研究同好会の審査会までの活動が、RSK山陽放送のイブニングニュースで放送されることとなりました。

令和6年11月19日(火)18:15〜 RSKイブニングニュース

RSKイブニングニュースの『YouTube』チャンネルでも配信される予定です。

https://www.youtube.com/channel/UCfNJ401HCz9do6ZOGV-oTdQ

また、11月20日(水)、21日(木)の9:00〜17:00の期間に、岡山市役所1階の市民ホールにて、ワンデーエクササイズの受賞作品が展示されます。ぜひ足を運んでください。

11.14 【建築研究同好会】第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)結果発表!

学校法人富嶽学園 専門学校 日本建築藝術大學校主催の、第1回未来の建もの街づくりコンテスト(高校生の部)で、建築科3年 高淵望斗が優秀賞を受賞しました。

応募テーマは「ウキウキ」「わくわく」「ウハウハ」の3つのコンセプトの中から2つを満たす「建物」か「街づくり」のアイデア作品で、この作品は、未来の長屋的暮らし方「Newタウン」を提案しています。

下記リンク先に、受賞者一覧や作品展示の様子が掲載されています。ぜひご覧ください。

11.12【建築研究同好会】第25回 九州産業大学建築設計競技2024(高校生の部)結果発表!

九州産業大学が主催する高校生対象の建築設計競技で、建築科3年高淵望斗が佳作を受賞しました。

全国から70作品の提出があり、最優秀賞から奨励賞まで8点の入賞作品が選出されています。

課題 は「ひとつながりの空間を考える」で、玉野市の商店街を舞台に、既存の建築物を活かした商店街再生プロジェクトを考案しています。受験対策の傍ら、夏休み期間中に仕上げた作品です。

下記リンク先に後日入賞作品がアップされる予定です。こちらもぜひご覧ください。

九州産業大学 建築設計競技 http://www.kyusan-u.ac.jp/sekkei/

11.08-09【電気科1年】岡工祭展示発表の部、最優秀賞!!

タイトル・・・『ホスト射的~君のハートも撃ち抜いちゃうぞ♡』

「本当に大丈夫??」。おもしろそうだなぁとは思いつつ、最初はそう思いました。はい。

しかし、なんとなんと、企画、運営、準備、生徒たちで着々と進め、終わってみれば1,2年生すべて含めた展示発表の部で最優秀賞!!すごすぎます、生徒たちのパワー!

当日の様子を少しだけ。全員を載せられないのが残念ですが、ただ、裏方も含め、全員が本当によく頑張りました。保護者の皆様、是非「すごいねー」と褒めてあげてください!

2日間で600名を超えるお客さんが電1に来られました。ありがとうございました。

生徒は、この文化祭で接客の楽しさや仕事の大変さも学んだみたいです。貴重な経験ができました!

10.31【化学工学科】ついに「岡山城の堀の水質浄化活動」実施!

6年前から「岡山城の堀の水をきれいにしたい!」という思いで行ってきた水質浄化の課題研究。ついにこの日、本格的な岡山城の堀の水質浄化活動に取り組み、化学工学科3年生32名が、水質浄化効果のある水酸化マグネシウム1tを東側の堀に散布しました。思った以上に大変な作業で、予定時間も約1時間超過しましたが、何とかやり遂げることができました。岡山市観光振興課の皆さん、資材を提供してくださった宇部マテリアルズ株式会社さん、岡山大学石川教授、作業を手伝ってくださった関西教材株式会社さん、船を貸してくださった生徒会長鳴島君のおじいさん、そして歴代この研究に携わった化学工学科の卒業生たち、皆様のご協力があって、今回のことが実現できました。ありがとうございました。

浄化が上手くいけば、約2~3週間で目に見える成果が出る予定です。引き続き定期的に水質を測定し、報告したいと思います。 

浄化前の堀の様子

10.28【化学工学科 岡山城の堀の水質浄化活動】岡山市長に表敬訪問

10/28(月)に化学工学科3年生代表者4名が、岡山市役所にて岡山市長に表敬訪問しました。10/31(木)に化学工学科3年生全員が実施する予定の、岡山城の堀に水酸化マグネシウム1tを散布して水質浄化に取り組む活動を報告するためです。大森市長は快く迎えてくださり、発表を聞いてくださるだけでなく、水質浄化について話し合いの場を設けてくださったり、岡山城の歴史について教えてくださったりしました。「現在緑色に濁っている岡山城の堀の水を、何とか改善したい」という思いがますます強まりました。10/31、頑張って浄化活動します!

10.24【建築科3年課題研究】クラウドファンディングを学びました

令和6年10月24日(木)、建築科3年課題研究「地域連携班」の4名が、現在進めているプロジェクト実現に向けた学びの一環として、山陽新聞社ビジネス開発局より講師をお迎えし、クラウドファンディングについて学ばせていただきました。

以下その様子です。

まずは生徒から、今回のプロジェクト概要とその思いをプレゼンテーションや模型を用いてお伝えしました。ハキハキと要点をまとめてしっかり説明できた点がとても好印象でした。

続いて講師の先生からクラウドファンディングの基礎知識から、実施に至るまでの経緯を説明していただきました。生徒はメモをとったり、クロームブックに打ち込んだりするなどしながらお話しを聞いていました。

ご説明後は、質疑応答やコンセプトに関する話が盛り上がり、気がつけばあっという間の1時間半でした。

ご多忙中にもかかわらず、来校いただき講習くださいました山陽新聞社山本様に心から感謝御礼申し上げます。

<生徒の感想>

・プロジェクトを一緒に進める県内企業と話し合って、アーバンスポーツや地域施設などの、様々な点と点がつなげられるようなプロジェクトとなる実感がわきました。

・多くの人とつながることのできる岡工に入学して良かった。

・クラウドファンディングを実施した後のリターン(返礼品)について、自分たちができること(建築模型の製作など)を考えることができた。

・クラウドファンディングについてなんとなく知っていたが、実際にやるとなると、「知っている人に声をかけて寄付していただくことが効果的」であることを知ることができてほっとした。リターンに「手紙を書いて送る」というアドバイスをいただき、安心した。

生徒はこれから様々な企業様とも話し合いを重ねながらプロジェクトを進めてまいります。今後プロジェクトが現実味を帯び、クラウドファンディング実施の際はどうぞよろしくお願いいたします。

10.22【デザイン科】デザイン科1年生が姫路で校外学習

10月22日(火)、デザイン科1年生が姫路に校外学習に行きました。世界遺産・国宝である姫路城の見学では、お城の美しさと迫力に圧倒され、姫路市立美術館では、「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」と「近代フランス絵画 モネからマティスまで」を観覧することができました。普段の学校生活では見学することのできない経験となり、今後の制作活動にいかしていきたいです。