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賢い消費者になろう 3年生が消費者講座を受講

P102031312月19日(木)の3校時に、3年生を対象に消費者講座を実施しました。

講師には中国労働金庫岡山支店の萬代拓人さんをお願いしました。「自動販売機でジュースを買うのも契約」「契約は口約束でも成立する」など、私たちにとっては意外なお話から始まり、フィッシングやキャッチセールスなどの悪質商法の被害者にならないための方法や、将来ローンを利用する際に気をつけるべきことなど、社会人としての大切な知識を教えてくださいました。

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あと数ヶ月で、3年生の多くが社会人となります。賢い消費者となれるよう、今日の講座で学んだ知識を活かしてほしいと思います。

萬代先生、貴重なお話をありがとうございました。

「総合的な学習」で郷土の歴史を学びました

P102007611月27日(水)、2年生の総合的な学習の時間に、郷土の歴史についての講演会を開催しました。講師には昨年に引き続き、岡山城東高校の古市秀治先生をお招きしました。

 

演題は「『うらじゃ』をさかのぼる」。私たちになじみの深い「うらじゃ」のルーツが古代吉備の時代にまでさかのぼれること、岡山が桃太郎伝説発祥の地として全国的に知られるようになったのは、実は1962年の岡山国体がきっかけであったことなどを、クイズやユーモアを交えてお話ししてくださいました。

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「うらじゃ」や桃太郎が、郷土岡山の歴史に深く関わっていることを改めて知ることができた講演でした。今日の講演をきっかけに、郷土の歴史についてさらに興味を持って学んでほしいと思います。

お忙しい中、楽しいお話を聞かせていただいた古市先生、ありがとうございました。

国際理解の講演会を開きました

P101055210月23日(水)、2年生の総合的な学習の時間に、国際理解について学ぶ講演会を開きました。講師は、青年海外協力隊員として、トンガ王国に派遣され、幼児教育の分野で活動された、土屋勇気さんです。

 

講演は、トンガ語による自己紹介から始まり、トンガの自然や人々の暮らしぶり、踊りの発表会に向けて練習をする子供たちの様子などについて、多くの写真を使って分かりやすくお話してくださいました。

また、土屋さんがトンガから持ち帰った貴重な品々の紹介やほら貝を実際に吹いてみるなどの体験もあり、トンガについての具体的なイメージをつかむことができました。

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土屋さんは、「自分がしたいと思うことに情熱をかけて、いつまでもいつまでも夢を持ち続けてほしい」「いろいろな国の文化や風習など、”違い”に興味をもってほしい」というメッセージを私たちに伝えてくださいました。

とても楽しく、あっという間に1時間が経ってしまいました。お忙しい中講演していただいた土屋さんに厚くお礼申し上げます。「マロ(malo)!」(土屋さんに教えていただいた、トンガ語の「ありがとう」)

 

「こころもからだも大切に」 性教育講演会を開催

7月17日(水)2・3校時目に、本校体育館にて性教育講演会がありました。

演題は、「自分たちの人生を考える 命を大切にしよう!こころもからだも大切に」講師には岡山中央病院 産婦人科 周産期センター長の江口勝人先生をお招きしました。

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今回の講演会では、性感染症・いじめについてのお話を主軸として、これから先の人生をよりよいものにしていくためのアドバイスをたくさんいただきました。特に「いじめ」についてのお話の中で、脳の「扁桃体」という部分(好き嫌いを判断する)がいじめに関わる働きをするため、それを抑制する働きのある前頭葉をしっかり発達させる(勉強をしたり読書をしたりすることによって発達する)必要があるということでした。

岡工生の皆さん、長い夏休み、図書館で本を借りて読んだり、課題に真剣に取り組んだりして前頭葉をしっかり発達させましょう!

講演会の最中、メモをとりながら話を聞いている生徒の姿がありました。大事なポイントをきちんとメモできたことと思います。

江口先生、ためになるお話をたくさんしていただいて、ありがとうございました。

 

「総合的な学習」で郷土の歴史を学びました

11月28日(水)、2年生の総合的な学習の時間に、岡山城東高校の古市秀治先生を講師にお招きして、郷土の歴史についての講演会を開催しました。

演題は「『うらじゃ』をさかのぼる」。先生のお話は、「桃太郎=岡山」という結びつきは、実は昭和に入って広まったもので、桃太郎伝説は愛知県犬山市など全国各地に見られるというところから始まりました。そして、鬼退治の話は、全国各地に約500年前から伝わっており、岡山では吉備津彦命が「温羅(うら)」を退治した話が桃太郎の鬼退治に置き換わっていったこと。中世の下克上の時代から、武士の支配が安定した江戸時代へと時代が移ると、物語の性格も変わっていったことなど、興味深いお話を聞かせてくださいました。

クイズやユーモアを交えたお話を、生徒たちは、ときどきメモを取りながら、熱心に聴いていました。今日の講演をきっかけに、郷土の歴史についてさらに興味を持って学んでほしいと思います。

お忙しい中、楽しいお話を聞かせていただいた古市先生、ありがとうございました。

 

 

3年生が消費者講座を受講しました

10月10日(水)、3年生がLHRの時間に消費者講座を受講しました。

講師にお招きしたのは、中国労働金庫岡山支店の中田圭祐さん。クイズも交えて消費者としての知識を分かりやすくお話ししていただきました。フィッシングやキャッチセールスなどの悪質商法の被害者にならないためには、あいまいな返答をしないことや個人情報を安易に知らせないこと、なにより冷静に対応することが大切だと教えてくださいました。

あと数ヶ月で、3年生の多くが社会人となります。悪質商法の被害者とならないよう、今日の講座で学んだ知識を活かしてほしいと思います。

中田先生、貴重なお話をありがとうございました。

 

2年生が聴覚障害者の人権について学びました

9月19日(水)の午後、2年生を対象に人権教育講演会が開かれました。

講演の題目は、「聞こえないってわかりますか」。講師にお迎えしたのは、手話サークルわかば代表の奥山初子さんと、副会長の山本修さんです。

山本さんは3才のころ、病気で耳が不自由になりました。ろう学校での勉強の一方、野球にも熱心に取り組まれ、広島カープのプロテストを受けた経歴をお持ちです。

講演は、生徒が身振りで「バナナ」や「コーヒー」を表現したり、先生方が名前を簡単な手話で表現したりと、聞き手も参加する形で進みました。身振りや簡単な手話が山本さんに伝わったときの、生徒たちのうれしそうな表情がとても印象的でした。お二人の絶妙のコンビネーションとユーモアに、自然と笑いが出て、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

講演を通して、耳が聞こえないことがどれほど大変なことなのか、そのご苦労が伝わってきました。また、私たちが耳の不自由な方と接するとき、たとえ手話を知らなくても、伝えようという気持ちをもってどんどん話しかけてほしいとお二人はおっしゃっていました。その思いは生徒たちにしっかり届いたことと思います。

講演してくださった奥山さん、山本さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

    

 

 

 

1年生が学校周辺を清掃しました

7月11日(水)のLHRの時間に、1年生が学校周辺の清掃活動を行いました。あいにくの小雨の中、クラスごとに決められた担当区域で、たばこの吸いがらや空き缶拾い、草取りなどに一生懸命取り組みました。

学校に持ち帰ったゴミはリヤカー一杯分。約30分かけて整備委員が分別しました。

整備委員の感想から:

☆地域のおばあちゃんが草取りをしていて、その草を集めてあげたら、「ほんとうにありがとう」と言われてその後はもっとがんばれました。地域の人たちとのつながりは、とても大切なんだと思いました。

☆クラスのほとんどの生徒が積極的にゴミを拾い、あいさつができていたので、とても良かったです。地域の方々に「ありがとう」や「ごくろうさま」と言われると、とてもうれしくなりました。

生徒たちがみんな気持ちよく精一杯取り組んでいたこと、地域の方々とふれあいの機会が持てたことは、大きな成果だったと思います。

次は、「さんフェア岡山2012」に向けて、10月31日に2年生が清掃活動を行う予定です。