いよいよ日本出国です。関西国際空港から台湾桃園国際空港へ。


いよいよ日本出国です。関西国際空港から台湾桃園国際空港へ。
いよいよ本日から、台湾姉妹校訪問研修が始まります。10名の生徒は元気に岡山駅に集合しました。行ってまいります。
令和6年10月24日(木)、建築科3年課題研究「地域連携班」の4名が、現在進めているプロジェクト実現に向けた学びの一環として、山陽新聞社ビジネス開発局より講師をお迎えし、クラウドファンディングについて学ばせていただきました。
以下その様子です。
まずは生徒から、今回のプロジェクト概要とその思いをプレゼンテーションや模型を用いてお伝えしました。ハキハキと要点をまとめてしっかり説明できた点がとても好印象でした。
続いて講師の先生からクラウドファンディングの基礎知識から、実施に至るまでの経緯を説明していただきました。生徒はメモをとったり、クロームブックに打ち込んだりするなどしながらお話しを聞いていました。
ご説明後は、質疑応答やコンセプトに関する話が盛り上がり、気がつけばあっという間の1時間半でした。
ご多忙中にもかかわらず、来校いただき講習くださいました山陽新聞社山本様に心から感謝御礼申し上げます。
<生徒の感想>
・プロジェクトを一緒に進める県内企業と話し合って、アーバンスポーツや地域施設などの、様々な点と点がつなげられるようなプロジェクトとなる実感がわきました。
・多くの人とつながることのできる岡工に入学して良かった。
・クラウドファンディングを実施した後のリターン(返礼品)について、自分たちができること(建築模型の製作など)を考えることができた。
・クラウドファンディングについてなんとなく知っていたが、実際にやるとなると、「知っている人に声をかけて寄付していただくことが効果的」であることを知ることができてほっとした。リターンに「手紙を書いて送る」というアドバイスをいただき、安心した。
生徒はこれから様々な企業様とも話し合いを重ねながらプロジェクトを進めてまいります。今後プロジェクトが現実味を帯び、クラウドファンディング実施の際はどうぞよろしくお願いいたします。
本日有志生徒たちの活動である「岡工STEAMラボ」を開催し報告会を実施しました。「平時の学校施設の安全点検を通して、災害時を想定したリスクを評価する。」「被害を軽減するために高校生ができる啓蒙活動の方法を提案する。」この2つの目的で実施しました。
1班はデザイン科棟の危険個所について、2班は機械科棟の危険個所について、3班は建築科棟の危険個所について、4班は本館の危険個所について発表しました。以下は生徒たちの発表の様子になります。
扉に付近にロッカーがあるのは大丈夫なのか?ロッカーが倒れてきたら扉が開かない場所がある。高い場所にある窓ガラスは割れたら危険では?フィルムを貼るなどの対策ができる。
高い場所に荷物を置かない。ものはどうしても増えるので順次捨てていく。どうしても置く場合は落ちても危険ではないもの。日ごろの整理整頓が大切。
普段から友人同士で危険個所に目をやり話し合うことが大切。
最後に講師の国塩さんからは「プレゼンが上手!」「危険個所を見つける視点が多角的ですばらしい!」「みんなの防災に関する知識は先生や大人にも十分教えることができるので、どんどん啓蒙活動をしてほしい!」と講評をいただきました。
10月22日(火)、デザイン科1年生が姫路に校外学習に行きました。世界遺産・国宝である姫路城の見学では、お城の美しさと迫力に圧倒され、姫路市立美術館では、「隈研吾流オノマトペで見る建築 姫路編」と「近代フランス絵画 モネからマティスまで」を観覧することができました。普段の学校生活では見学することのできない経験となり、今後の制作活動にいかしていきたいです。
10月26日(土)27日(日)におこなわれる「つしま遺跡やよい祭り」に本校生徒がボランティアとして参加します。ボランティア活動の内容としては、子どもたちに火おこしのやり方や古代米の収穫と籾すりの方法を教えます。本日火おこしのやり方について岡山県吉備古代文化財センターの方より講習を受けました。また、岡山工業高校の敷地内から見つかった弥生土器や伊福定国前(いふくさだくにまえ)遺跡に関する講義も受けました。
講師:立命館大学政策科学部 山出美弥先生
10日(木)3限に、立命館大学で建築や都市計画について研究をされている山出助教授に特別授業「小さな私と建築」をしていただきました。山出先生は岡山県北部出身で、校長先生の教え子というご関係で、この企画が実現しました。
授業では、先生の研究内容はもちろんのこと、高校2年生が一番関心のある進路についてご自身の経験を踏まえ、イギリス留学の話など生徒が楽しくワクワクするようなお話をたくさん聞かせていただきました。授業後のアンケートにも早速お返事をいただきありがとうございました。
また帰岡の際には、研究の続きのお話をお聞かせください。
令和6年10月10日(木)、創立123年記念式典が本校体育館を会場に挙行されました。 本校は1901年(明治34年)「岡山県立工業學校」として創立しました。機械科・土木科・染織科(現在の化学工学科)の3科を設置。10月10日に文部省 (当時)より設立認可され、翌1902年10月10日に開校式を挙行。これにより、岡工の創立記念日は10月10日となりました。
生徒会長は、「入学したときに「あの岡工に入学できたんだな。」と言ってもらえたことが嬉しかった。周りの人が認める学校であるのは、歴代の先輩方が努力を重ねて、積み上げてきた伝統のおかげであり、私たちもそれを受け継いでこれから先の人生を大切に歩んでいきましょう」と挨拶してくれました。
今年5月には天皇皇后両陛下が本校を御視察くださいました。多くの卒業生が様々な業界でご活躍なさっています。歴史と伝統のある【岡工】を生徒教職員ともに守り継ぎ、そしてさらなる発展に努めて参りたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。