作成者別アーカイブ: 広報企画室

【岡工STEAMラボ(OCP発展)】プレゼンまでいよいよ大詰め!

 令和4年12月20日(火)、岡工STEAMラボで取組んでいる「令和6年度岡山植樹祭に向けたカウントダウンボード製作企画案プレゼン」まで1週間を切りました。今日はプレゼン練習と手直しをしています。
以下その様子です。(プレゼン前のため、画像の一部を加工しています)

いよいよ来週の月曜日に、岡山県庁においてプレゼンします。科・学年をこえて集まったSTEAMラボのみんなのプレゼンは、どの班もそれぞれの特徴が出ていて、ユニークなプレゼンへと仕上がっていました。
26日、頑張ってね!

【電気研究同好会】ロボコンでアイデア賞を受賞

 「第27回つやまロボットコンテスト」が津山総合体育館で行われました。
今大会は”陣取り”をコンセプトに行われ、プラスチックのコップを掴み、所定の場所に移動させるとポイントが加えられます。さらに相手のコップをひっくり返すことで自分たちのポイントを加算できるため、技術と戦略が試されました。
 本校からは2チームが出場し、リーグ戦ではチーム「DE-3」が1敗1分け、チーム「岡工2022」は2勝と健闘しましたが、得失点差の関係もあり両チームとも決勝トーナメントへは進むことができませんでした。しかし、「岡工2022」はアイデア賞を受賞し、ロボットの製作技術が評価されました。

第1回 「SDGs」を取り入れた授業デザインを考える勉強会を行ないました

 本日令和4年12月19日(月)、「SDGs」を取り入れた授業デザインを考える勉強会を実施しました。この勉強会は、講師も本校教員、参加するのも本校教員という、今までに無い新たな形で、さらに自由参加の勉強会として行ないました。
以下その様子です。

 講師の先生からSDGsの取組み事例やPBLについての話しを聴いた後は、4人組でワークショップを体験しながら、授業づくりを考えました。参加した先生からは「SDGsってハードルが高く感じていたけど、自分が『これ』と思うゴールを中心に考えれば良いことがわかった。」「SDGsをコミュニケーションツールの一つとしてとらえ、授業の導入や展開まで考えられて良かった。」など、おおむね好評でした。

【デザイン科】「大好き!晴れの国おかやま」表紙デザイン 最優秀賞

岡山県のPR冊子「大好き!晴れの国おかやま」の表紙デザインにデザイン科2年の永原誠治くんの作品が最優秀賞として採用されました。

また、同じくデザイン科2年の木多羽桃さんの作品が優秀賞を受賞しました。

岡山県のPR冊子「大好き!晴れの国おかやま」は、県内高校の卒業生を対象として配布される予定です。

最優秀賞 デザイン科2年 永原 誠治
優秀賞 デザイン科2年 木多 羽桃

【建築科】「建築確認申請の手続き」について

12/13(火)2~3校時、建築科2年生を対象に(一社)岡山県建築士会より10名の方を講師としてお迎えし、「建築確認申請の手続き」についての作業を行いました。
設計者が最初に行う書類の作成を講師の方々の指導の下で行い、正確さや難しさを体験することができました。
これから建設業での就職や進学を決定していく2年生にとっては、設計者の仕事内容の一部を知る貴重な経験となったと思います。

【デザイン科】第34回全日本高校デザイン・イラスト展で優秀賞受賞

第34回全日本高校デザイン・イラスト展で、デザイン科2年生の永原 誠治くんの作品が優秀賞に選ばれ、12月16日(金)に中国デザイン専門学校で行われた西日本地区表彰式に出席しました。

作品は全国で巡回展をされ、北海道地区展では札幌、東日本地区展では東京都三鷹市で展示されていました。この度、西日本地区展として12月16日(金)~18日(日)の期間で中国デザイン専門学校5Fホールで展示されています。

優秀賞:デザイン科2年 永原 誠治
タイトル「一歩でも」

【主権者教育】主権者教育講演会

 12月14日(水)2年生を対象に第2回主権者教育講演会を実施しました。「税金を通して、よりよい地域社会を実現していく手段や方法を考える」をテーマに岡山西税務署、中国税理士会岡山西支部、岡山市選挙管理委員会の方々に協力していただき、生徒と一緒に税金について考えました。

 まずは税理士の方より、所得税と消費税の集め方の違い、租税公平主義の視点から消費税の是非などについて講演をしていただきました。その後、講演内容を踏まえて、「これからの日本は消費税を上げるべきか、下げるべきか」についてディベートをおこないました。ディべートを通して、「メリット・デメリットがそれぞれあるから現状維持しかない?」「少子高齢化対策としては消費税をアップするのがいいが、個人的には嫌だなと思う」などよく考えていました。対話を通して意見を形成していくことも主権者教育の大切な部分となっていると伝えました。

 次に生徒が考えた「オリジナル税金」の演説をおこないました。「ペット購入時に2万円の税金を課す。集めた税収で、ペットと一緒に暮らしやすい社会の建設を目指す。ペットホテル、ペットカフェ、ドッグランなどをつくる。」「自転車購入に10%の税率を課す。自転車の付属品にも同様に10%の税率を課す。集めた税収で交通安全教室の実施、自転車専用通行帯の建設費用に充てる」「東京などの大都市に住んでいる人に年収の4%を毎年課税する。集めた税金で過疎地の活性化、地方の雇用創出、全国どこでも仕事ができるようテレワークの整備費用に使う。その名も多勢に無勢(税)」と3つのオリジナル税金を自作のスライド資料とともに演説し、演説後にはパソコンで電子投票をおこないました。

 結果は、ペット税が賛成68%・反対32%、自転車税が賛成42%・反対58%、多勢に無勢(税)が賛成68%・反対32%という結果になりました生徒の感想では「自分も犬を飼っていて困ることがあり共感したので賛成」「犬1匹に2万円の課税で税収は見込めないので反対」「自転車専用通行帯は必要なので賛成」「自転車税を徴収するのはいいが、使い道には反対」「地方が活性化すると日本全体も発展するから賛成」「東京に住んでいる人で生活が苦しい人もたくさんいるから反対」など生徒はそれぞれの税金に多くの賛否を考えていました。このようにみんなで意見を出し合い、対話を通してよりよい社会を実現していくことが大切であると伝えました。

【国際交流】 台湾の高校生と機械科&土木科のオンラインで交流

 今年度の国際交流は、専門科での学びを海外の高校生と伝え合うことに焦点を置き、機械科と土木科の3年生が課題研究で学んだ内容を英語でプレゼンし、意見交換を行いました。 10月21日(金)と28日(金)に機械科の3年生6名が企画したオンライン交流では、台湾・国立岡山高級農工職業学校の国際クラブの生徒及び先生の合計20名が参加してくれました。国際クラブの生徒の中には自動車科の生徒が数名おり、自動車科の先生も同席してくださいました。

 機械科の岡村先生が担当している課題研究では、50cc未満のエンジンを搭載した「ゼロハンカー」を扱っており、その車体の特徴やレースでの様子、今後どのような改良を加えていくかといったことなどを英語で伝えました。プレゼンが終わった後の質問タイムでは、事前に予習をしてくれていた自動車科の先生や生徒から多くの質問が寄せられました。

 12月9日(金)に行われたオンライン交流には、土木科の安東先生が担当する課題研究の生徒7名とその課題研究にアシスタントとして関わったデザイン科2年生の生徒2名、そして台湾・国立岡山高級農工職業学校の日本語クラブの生徒約20名が参加しました。

 土木科の7名とデザイン科の2名の生徒は、被災地での復旧工事の様子を紹介した絵本『どぼくのおしごと』の読み聞かせ動画に、英語のナレーションと字幕を付けるプロジェクトに長期間取り組み、その概要を英語でプレゼンしました。台湾の先生からは「英語がとても上手だがどうやって勉強したのか?」といった質問や、生徒からは「このプロジェクトにはどれくらい時間がかかっているのか?」「復旧にはどれくらいの期間を要したのか?」といった質問がありました。また、日本語クラブの生徒たちが、習いたての日本語を使って自己紹介をしてくれる一幕もあり、和やかに交流は進みました。

 機械科の生徒も土木科の生徒も、緊張しながらも英語のプレゼンをとてもよく頑張ってくれました。専門的な内容がうまく伝わるのか不安もありましたが、台湾の生徒も先生もとても興味をもって聞いてくれたのでとても嬉しかったです。何よりも英語や日本語、中国語を交えながら「海外の人たちとコミュニケーションができた」という確かな経験が、多くの生徒にとって特別なものとして感じられるようです。