12/13(火)2~3校時、建築科2年生を対象に(一社)岡山県建築士会より10名の方を講師としてお迎えし、「建築確認申請の手続き」についての作業を行いました。
設計者が最初に行う書類の作成を講師の方々の指導の下で行い、正確さや難しさを体験することができました。
これから建設業での就職や進学を決定していく2年生にとっては、設計者の仕事内容の一部を知る貴重な経験となったと思います。




12/13(火)2~3校時、建築科2年生を対象に(一社)岡山県建築士会より10名の方を講師としてお迎えし、「建築確認申請の手続き」についての作業を行いました。
設計者が最初に行う書類の作成を講師の方々の指導の下で行い、正確さや難しさを体験することができました。
これから建設業での就職や進学を決定していく2年生にとっては、設計者の仕事内容の一部を知る貴重な経験となったと思います。
第34回全日本高校デザイン・イラスト展で、デザイン科2年生の永原 誠治くんの作品が優秀賞に選ばれ、12月16日(金)に中国デザイン専門学校で行われた西日本地区表彰式に出席しました。
作品は全国で巡回展をされ、北海道地区展では札幌、東日本地区展では東京都三鷹市で展示されていました。この度、西日本地区展として12月16日(金)~18日(日)の期間で中国デザイン専門学校5Fホールで展示されています。
12月14日(水)2年生を対象に第2回主権者教育講演会を実施しました。「税金を通して、よりよい地域社会を実現していく手段や方法を考える」をテーマに岡山西税務署、中国税理士会岡山西支部、岡山市選挙管理委員会の方々に協力していただき、生徒と一緒に税金について考えました。
まずは税理士の方より、所得税と消費税の集め方の違い、租税公平主義の視点から消費税の是非などについて講演をしていただきました。その後、講演内容を踏まえて、「これからの日本は消費税を上げるべきか、下げるべきか」についてディベートをおこないました。ディべートを通して、「メリット・デメリットがそれぞれあるから現状維持しかない?」「少子高齢化対策としては消費税をアップするのがいいが、個人的には嫌だなと思う」などよく考えていました。対話を通して意見を形成していくことも主権者教育の大切な部分となっていると伝えました。
次に生徒が考えた「オリジナル税金」の演説をおこないました。「ペット購入時に2万円の税金を課す。集めた税収で、ペットと一緒に暮らしやすい社会の建設を目指す。ペットホテル、ペットカフェ、ドッグランなどをつくる。」「自転車購入に10%の税率を課す。自転車の付属品にも同様に10%の税率を課す。集めた税収で交通安全教室の実施、自転車専用通行帯の建設費用に充てる」「東京などの大都市に住んでいる人に年収の4%を毎年課税する。集めた税金で過疎地の活性化、地方の雇用創出、全国どこでも仕事ができるようテレワークの整備費用に使う。その名も多勢に無勢(税)」と3つのオリジナル税金を自作のスライド資料とともに演説し、演説後にはパソコンで電子投票をおこないました。
結果は、ペット税が賛成68%・反対32%、自転車税が賛成42%・反対58%、多勢に無勢(税)が賛成68%・反対32%という結果になりました生徒の感想では「自分も犬を飼っていて困ることがあり共感したので賛成」「犬1匹に2万円の課税で税収は見込めないので反対」「自転車専用通行帯は必要なので賛成」「自転車税を徴収するのはいいが、使い道には反対」「地方が活性化すると日本全体も発展するから賛成」「東京に住んでいる人で生活が苦しい人もたくさんいるから反対」など生徒はそれぞれの税金に多くの賛否を考えていました。このようにみんなで意見を出し合い、対話を通してよりよい社会を実現していくことが大切であると伝えました。
今年度の国際交流は、専門科での学びを海外の高校生と伝え合うことに焦点を置き、機械科と土木科の3年生が課題研究で学んだ内容を英語でプレゼンし、意見交換を行いました。 10月21日(金)と28日(金)に機械科の3年生6名が企画したオンライン交流では、台湾・国立岡山高級農工職業学校の国際クラブの生徒及び先生の合計20名が参加してくれました。国際クラブの生徒の中には自動車科の生徒が数名おり、自動車科の先生も同席してくださいました。
機械科の岡村先生が担当している課題研究では、50cc未満のエンジンを搭載した「ゼロハンカー」を扱っており、その車体の特徴やレースでの様子、今後どのような改良を加えていくかといったことなどを英語で伝えました。プレゼンが終わった後の質問タイムでは、事前に予習をしてくれていた自動車科の先生や生徒から多くの質問が寄せられました。
12月9日(金)に行われたオンライン交流には、土木科の安東先生が担当する課題研究の生徒7名とその課題研究にアシスタントとして関わったデザイン科2年生の生徒2名、そして台湾・国立岡山高級農工職業学校の日本語クラブの生徒約20名が参加しました。
土木科の7名とデザイン科の2名の生徒は、被災地での復旧工事の様子を紹介した絵本『どぼくのおしごと』の読み聞かせ動画に、英語のナレーションと字幕を付けるプロジェクトに長期間取り組み、その概要を英語でプレゼンしました。台湾の先生からは「英語がとても上手だがどうやって勉強したのか?」といった質問や、生徒からは「このプロジェクトにはどれくらい時間がかかっているのか?」「復旧にはどれくらいの期間を要したのか?」といった質問がありました。また、日本語クラブの生徒たちが、習いたての日本語を使って自己紹介をしてくれる一幕もあり、和やかに交流は進みました。
機械科の生徒も土木科の生徒も、緊張しながらも英語のプレゼンをとてもよく頑張ってくれました。専門的な内容がうまく伝わるのか不安もありましたが、台湾の生徒も先生もとても興味をもって聞いてくれたのでとても嬉しかったです。何よりも英語や日本語、中国語を交えながら「海外の人たちとコミュニケーションができた」という確かな経験が、多くの生徒にとって特別なものとして感じられるようです。
11月30日(水)3年生人権教育LHRは「職場でのハラスメントに対処するためには、どのような考え方や方法があるのだろうか。」をテーマに、岡山社会保険労務士会の押野りか氏による講演会が実施されました。卒業後に安心して社会へ出て行けるように、労働と社会保険の専門家である社会保険労務士の方より「労働に対する考え方」、社会人として知っておくべき「労働関係の法律」や「社会保険制度の仕組み」などについて考え、特に「職場でのハラスメント」についてどのような対処方法があるのか考えました。
まずは「遅刻してきた人を怒るのはハラスメントなのか?」「仕事が終わってないから残業させるのはハラスメントなのか?」「懇親会に全員参加させるのはハラスメントなのか?」などクイズ形式で考えました。
次の講演を通して、ハラスメントの種類(パワハラ・セクハラ・マタハラ)やハラスメントが起きやすい職場の特徴などを勉強しました。
ハラスメントはどこでも起きやすく、誰もが加害者・被害者になることがあります。講演後には「自分がハラスメントの被害にあったら、どのように対応するのがいいだろうか。」「職場でのハラスメントをなくすために、自分には何ができるだろうか。」を考えました。
生徒たちは、「職場でのコミュニケーションを多くするために自分から話しに行ったり、分からないことなどを上司などにすぐに聞いて対処したりして、自分から職場の雰囲気を良くする。」「自分だけで問題を抱えないように相談する。」など多くの意見を考えていました。
11/30(水)1校時、建築科2年生を対象に「建築管理で働く」をテーマとして、社会人講師活用事業を行いました。講師として(株)重藤組より光田氏をお迎えし、「現場監督のリアルなお話」を聞かせていただきました。
施工管理の役割・仕事内容・構成、現場監督のリアルな1日など、動画を交えながら、丁寧に分かりやすく説明をしていただきました。これから建築関係での就職や進学を本気で考えていく2年生にとっては、現場での生の声を聞けた貴重な経験となったのではないでしょうか。
10月28日(金)~30日(日)に那岐山一帯を会場に、第62回中国高等学校登山大会が開催されました。新型コロナウィルス感染症の影響もあり、今年度は各県より3校の出場権が与えられました。また、テントを使用しての宿泊は三年ぶりとなりました。
登山行動開始前は天候も良かったのですが、那岐山山頂では霧がかかり風も激しく、動きを止めると凍えるほど気温が下がっていました。朝晩の冷え込みも・・・しっかりと寝ることができたでしょうか?
成績は、男子の部で第5位でした。県内大会ではテントを使用しての宿泊が実施できておらず、経験不足が露呈しましたが山岳部は、くじけません。この経験を活かし、来年度のインターハイ出場を目指します!!!