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【建築研究同好会】第30回ワンデーエクササイズ2023 優秀賞受賞

令和5年10月21日(土)に岡山建築設計クラブ主催の第30回ワンデーエクササイズ2023審査会が行われ、岡工建築研究同好会の作品が優秀賞を受賞しました。

本審査会は今年で30年目を迎え、県内の大学(岡山大学、岡山県立大学、岡山理科大学)や専門学校(岡山理科大学専門学校、中国デザイン専門学校、岡山科学技術専門学校)、工業高校(本校と津山工業高校)の計8校、全13作品が出品されました。

学校種別に関係なく、「南時計台周辺から表町を元気にしよう!」という共通の課題に挑み、各校思考を凝らした創作活動の様子がうかがえる力作が出品されました。

審査委員長の能作淳平先生は、岡工建築研究同好会の「ハジマリ」というテーマ性、ロジカルな建築計画、大学生に引けを取らない表現方法などの点を高く評価してくださいました。

本作品は令和5年11月16日(木)、17日(金)の2日間、岡山市役所市民ホールにて展示されます。他校の入賞作品も多数展示される予定ですので、ぜひご観覧ください。

【美術部 】天神山文化プラザに展示を見に行きました。

天神山文化プラザは岡工から徒歩で30分少々。
最近めっきり涼しくなり、歩くにはもってこいの季節になりました。
ここでは毎週様々な展示が催されています。
天神山文化プラザではこの日、本校デザイン科の大前先生が作品を出品されていました。

作家さんから作品の解説をお聞きすることもでき、大変勉強になりました。
岡工は近くに美術作品を見られる場所が多くあるのが良いですね◎
顧問K

【社会貢献活動】「つしま遺跡やよい祭り」へのボランティア参加

10月21日(土)22日(日)におこなわれた「つしま遺跡やよい祭り」に本校生徒20名がボランティアとして参加しました。
このボランティアに参加するために、事前に自作の「火おこし器」を作成して仕組みや火のつけ方などを勉強してきました。
生徒は「火おこし体験」「収穫体験」「弥生人への変身体験」など各ブースに分かれて来場者の方が楽しくなるよう頑張っていました。特に火おこし体験では小学生や園児などの子どもたち対して「もう少しで火がつくから頑張れ-!」「下に押すときに少し力を入れてみよう!」「一緒にやってみたらできるから火がつくまで頑張ろう!」など試行錯誤しながら積極的に声をかけていました。分かりやすく説明しようと努力する姿は大変立派でした。
参加した生徒の感想として「自分一人では火おこしができるけど、それを子どもたちに教えたり、子どもたちと一緒におこなうのが難しかった。でも火がついたときに子どもたちが笑顔になってくれるのが嬉しかった。」「最初は自分からお客さんに声をかけることができなかったけど、自分の言葉によってお客さんが喜んでくれることが嬉しく、どんどん声をかけるのができるようになっていった。」など、今回のボランティア活動を通して、生徒それぞれに深い学びがありました。

【学校行事】第2回オープンスクールが開催されました

令和5年10月21日(土)の午前、中学3年生、2年生を対象とした「第2回オープンスクール」が、また、午後からは中学校3年生を対象とした「部活動体験」が本校で開催されました。
以下その様子です。

本校のオープンスクールの特徴は「生徒主体」です。開会行事に始まり、学科説明や体験・見学、部活動指導サポートなどはほぼ生徒だけで行なっています。だからこそ、その場で中学生と話したり、一緒に体験したりすることでその学科の面白さが伝わるのだと思います。在校生の皆さん、お疲れ様でした。
また今回のオープンスクールには、生徒・保護者延べ900名近くの方が岡工に興味を持って来校してくださいました。皆さんにとって、今回のオープンスクールが進路選択の決め手になったことを期待しています。ありがとうございました。

グッドビヘイビアカード新デザインの表彰式

岡山工業高校では、「すべての人の価値を尊重し生活していこう」をテーマに人権教育に取り組んでいます。そこで、「積極的に相手のよい部分を見つけていこう」または、「相手のよい部分を肯定的に認めていこう」といった取組を学校全体でおこなっていきます。

具体的には、「グッドビヘイビアカード」と呼ばれる相手の良い部分を認めたり、肯定的に評価するカードを作成し、全校生徒に配布しています。今回、美術部部長の田中さんとデザイン科1年の石井さんが新デザインの「グッドビヘイビアカード」を考案してくれました。

これから、新デザインの「グッドビヘイビアカード」を活用して、相手のよい部分や感謝の思いを伝え、笑顔あふれる岡工をみんなで作っていきたいと思っています。

【LHR】2年生人権教育「ストレスマネジメントと心のビタミンづくり」

10月4日(水)に川崎医療福祉大学の田淵先生を講師に人権教育LHRを実施しました。

ストレスとは何か。ストレスを自分自身で認識し、どのような対処すればよいのか。そして、ストレスが原因で起きる精神疾患は差別や偏見の対象となっています。なぜ差別されるのかの3点をテーマに授業をおこないました。

精神疾患の患者数は、5大疾患の中で一番多く「国民病」とも言われています。また、2022年の自殺者数は約2万人と極めて多く、小中学生の500人が自死しています。日本人の5人に1人が精神疾患に罹患します。そして、精神疾患の原因がストレスとなります。ストレスの原因を知り、ストレスへの対処法(ストレスマネジメント)や「友人がSOSを求めてきたらどの様に対応する」などのテーマでグループワークを実施しました。

友人がストレスで困っているときにどうするかという質問に対しては、「自分ができることをしたい」「否定しない」「対処法を一緒に考えたい」「解決策を知っている人に相談する」という答えがあり、大変すばらしい答えを生徒同士で考えていました。講師の方も「相談された人の心理として、アドバイスをしたり、解決したりしようとします。しかし、大事なのは、徹底して話を聞くことです。こころの病は、薬で治療することもできますが、一番聞くのは「人薬」、つまり人の力です。」と仰っていました。

ストレスはネガティブなだけでなく、ストレスをバネに頑張ることで大きく成長することもできます。しかし、ストレスを抱えすぎてしまうときが危険です。その危険信号に自分では気づかないときもあります。周りの友人で困っている人を助け合うことが大切だと伝えました。

【学校行事】創立記念式典をおこないました

令和5年10月6日(金)創立記念式典をおこないました。(創立記念日は10月10日)

校長式辞では沿革に続いて、誠実勤勉の校訓のもと、今まで国内国外問わず約3.2万人もの卒業生が活躍されていることが紹介されました。中でもシティライトスタジアムのデザインやJR九州のプロデュースに携わられた水戸岡鋭治氏(インテリア科(現デザイン科)卒)のインタビュー記事を引用し、水戸岡氏は岡工3年間の学びである「誠実勤勉」を今でも実践されておられ、世界で活躍されていることを紹介されました。最後は、「伝統と誇り、誠実勤勉を大切にし、研鑽し努力し続けてください。」と締めくくられました。

続いて生徒会長の中村君が、「(前略)これからの岡工は、私たちが家族や子供に誇れる岡工にしていきましょう。」と力強く述べてくれました。

【山岳部】 第63回中国高等学校登山大会岡山県予選会の結果

9月15日(金)~17日(日)二泊三日で苫田郡鏡野町奥津の泉山一帯を会場に、中国大会への出場権をかけ岡山県予選会が開催されました。近年はこの山域を使用しての大会が実施されておらず、久しぶりの山行となりました。大会期間中は天候にも恵まれ雨は降りませんでしたが日中は暑く、また夜はテントの中が非常に蒸し暑くなり、寝苦しい夜となりました。
成績は、団体男子の部で第一位となり、10月下旬に氷ノ山(鳥取県)で開催される中国大会への出場権を手に入れました。また、大会男子の部で岡工Aチームが第一位岡工Bチームが第二位大会女子の部で第二位となり、本校から出場したすべてのチームが入賞しました。日頃の練習の成果が見事に実りました。
更なるトレーニングを積み、中国大会での優勝を目指します。

○団体男子   小西(機2)・近藤(建2)・飯田(電2)・藤井(電1)
○大会男子
岡工Aチーム 宮﨑(機2)・川上(情2)・髙原(情2)・時光(機1)
岡工Bチーム 栗原(情2)・中田(機2)・山口(機1)・濵戸(情1)・石井(電1)
○大会女子   高橋(デ2)・上田(デ1)・谷口(デ1)