【学校行事】学びの基礎診断

本日令和3年5月27日(木)考査終了後に「学びの基礎診断(解説)」について、株式会社ベネッセコーポレーションの担当者様と各クラスをmeetでつなぎ、それぞれのクラスで実施しました。

学びの基礎診断(解説)は、事前にマークシートによる基礎学力テストやアンケートを実施し、その結果を用いて今の自分自身の基礎学力の定着具合や、学習への取組み方などを考えるためのものです。

生徒は個人の結果シートを見ながら解説を聞き、大切なところのメモを取るなどしながら振り返っていました。

途中で「ふりかえり ビンゴ」というゲーム感覚で自分の学習特性がわかるプログラムがあり、生徒は楽しみながら振り返ることができていました。

学習はやって終わりではなく、その結果について、「振り返り・結果やプロセスを深堀し・どのように次回につなげていくか。」が大切であると実感しました。

また、担当者様からは「なぜ学ぶのか。それは納得のいく進路を決めるため。」「進路活動で必要な力は、コミュニケーション能力、自分で考え行動する力、基礎学力の3つである。」「学習習慣は1年生の秋までに身につければ3年間できる。」「知らないことから逃げない。」などの、多くのアドバイスもいただきました。

基礎力診断テストは1・2年生:年3回、3年生については年2回実施の予定です。自分自身の基礎学力の変化や進路意識を、客観的にとらえることのできる機会です。自身の結果シートを見ながら、真剣に話を聞き、メモを取っている生徒の姿が、彼らの今後の成長を物語っているかのようでした。