化学工学科 遺伝子組換え実習(京山中学校科学クラブの皆さんが来校)

8月26日~27日、化学工学科3年の生徒が、京山中学校・科学クラブの皆さんと遺伝子組換え実験(形質転換実験)を行いました。

26日の前半は培地作製(大腸菌用)を体験していただきました。
後半はオワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(Greeen Fluorescent Protein)をコードする遺伝子と、抗生物質に対して耐性のある細胞にするための酵素を遺伝子に含むpGLOを使用し、ヒートショック法で大腸菌の形質転換を行いました。

【写真 培地作製の様子】

27日前半は、前日に植菌したプレートの様子を観察・考察しました。

大変良く形質転換しており緑色蛍光タンパク質の導入された大腸菌も紫外線ランプで発光させ、美しく観察することができました。【写真 発光する大腸菌】

後半は紙製の遺伝子立体モデルをペットボトル内に製作しました。京山中学校の皆さんと楽しく実験をおこなうことができ充実した2日間を過ごすことができました。ありがとうございました。

【写真 遺伝子立体モデル製作の様子】

【写真 DNAモデル3】
DNAモデル3