「みなしごハッチ」の贈呈式が行われました

P1020067奉還町商店街の一軒の店の前に置かれ、地元の子どもたちに約40年も親しまれてきた「みなしごハッチ」の遊具が、このたび商店街に寄贈され、11月26日(火)、夕方の買い物客でにぎわう奉還町商店街で、贈呈式が行われました。

 

 

40年の歳月で、「ハッチ」は塗装がはげ、電源を入れても動かない状態になっていました。寄贈にあたって、本校に修理の依頼があったのは今年の2月。機械科、デザイン科、電気科がそれぞれの技能を生かして、修理に取り組みました。

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鮮やかな塗装が施され、基礎部と人形をつなぐ鉄製の補強材も入れられて、すっかり生まれ変わった「ハッチ」。20円で約1分、小さな子どもを乗せて動きます。

ファジアーノ岡山のバナーや小判君神社とともに、「ハッチ」が奉還町の新しいシンボルとして、多くの人に親しまれる存在になることを願っています。