カテゴリー別アーカイブ: 建築科

【建築科】 第58回 工業高校建築設計競技会の結果!

8月4日(金)に津山工業高校で開催された、「第58回工業高校建築設計競技会」において、建築科3年生5人が参加しました。結果は、下記の通りです。

最優秀賞大西 桃香 
優 秀 賞福留 那歩 
優 秀 賞北村 光貴 
優 秀 賞岡野 夏実
努 力 賞 田中 三輪

この競技会は岡山県内でも50年以上続く歴史的な建築設計競技会です。事前に配布された課題を読み解きながら事前にプランを作成します。今年度の課題は『職・住一体の家〜地域と交流するスペースのある家〜』というテーマが与えられました。大会当日にはさらに新たな条件が追加された課題を読み解き、事前に考えてきたプランを修正しながら、木造平屋建の住宅を設計するというものです。競技会は4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は岡山県内で建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名で実施されます。

つまりこの設計競技会は岡山県内の高校生の中で、設計ナンバーワン!を決める競技会と言えます。事前にプランを練る時間が少ない状況ではありましたが、生徒たちはみんな集中力がとぎれることもなく、競技会では精一杯作図に取り組みました。この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。生徒たちの今後の活躍を期待しています。

【デザイン科】小学生ものづくり体験教室只今準備中!

令和5年8月8日(火)デザイン科2年生の有志が集まり、8月26日(土)に本校で行われる「小学生ものづくり体験教室」の準備を行いました。デザイン科では「ハーバリウムづくり」を計画しており、そのために必要なものを買い出しに行ったり、当日の分担を決めたりしながら、みんなで来てくれた小学生に楽しんでもらおうと意見を出し合っていました。さらにデザイン科では追加の体験も考えています。何があるかは当日のお楽しみで(^_^)
「小学生ものづくり体験教室」では、デザイン科以外にも、土木科の「廃材を使ってものづくり」と建築科の「発泡スチロールで家づくり」もあります。まだ参加人数に余裕がありますので、参加してみたい方はぜひお申し込みください。お待ちしています。

伊島・石井・三門・津島・岡山中央小学校の4~6年生を対象にご案内していますが、もし他の小学校で参加したい方はお電話でお問い合わせください。人数に余裕があれば対応します。
電話086-252-5231 8月17日以降の平日8:30~17:00であればお電話が繋がると思います。

【学校行事】1学期終業式などを行いました

令和5年7月19日(水)1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策としてオンラインで実施しました。
終業式に先立ち行われたのが、表彰式・収納式と壮行式です。
以下その様子です。

表彰式では、令和5年度使用交通安全ポスターデザイン「歩行者と自転車利用者に呼びかける部門(一般部門B)の内閣総理大臣賞」「第39回U20日本陸上競技選手権大会400m第3位」それぞれの生徒の表彰が行われました。

収納式では、山岳部・少林寺拳法部・空手道部・バスケットボール部・ボクシング部・弓道部・水泳部・陸上競技部・美術部・囲碁将棋部・ウエイトリフティング・情報技術科・建築科・電気研究同好会・化学工学研究同好会の全15の団体と個人が、県大会、中国大会、全国大会で優秀な成績を収められたことを収納しました。

続いて壮行式では、全国高等学校総合体育大会に出場する、陸上競技部3名・ボクシング部1名・自転車競技部4名・空手道部1名・ウエイトリフティング1名・少林寺拳法部11名(今日から出発しました)、全国高等学校総合文化祭に出場する、美術部1名・囲碁将棋部4名らが、生徒会長、校長から激励を受けました。

その後、終業式となりました。校長訓示では以下の5つの話しがありました。

①コロナは終息したわけではありません。まだまだ注意して過ごしましょう。
②条件付きツーブロックが許可されました。どんな髪型にするのか、自分自身で厳しい判断をしなければいけません。自分の常識と社会の常識、良い判断ができるように。
③GBカードがスタートしました。誰かの良さや頑張りを認める目を養っていこう。
④夏休みは自分磨き、人間性磨きのときです。
⑤「学校情報化優良校」に認定されました。2学期から、生徒・先生でさらに良い授業を一緒に作っていきましょう。

2学期に元気な顔を見られることを願っています。

明日からそれぞれの学年や部活動で、就職に関してより積極的に動いたり、大会に向けて頑張ったりと、熱く充実した日々となるでしょう。皆さん、元気で充実した夏休みを過ごしてください。

「岡工デー」を実施しました

5月7日(日)に人と科学の未来館サイピアで、ものづくり教室を行いました。
毎年「岡工デー」として開催し、今年度は5つの専門学科が体験活動を行いました。

土木科の体験は「ダヴィンチの橋づくり」です。
木材を使って、レオナルド・ダヴィンチが考案したといわれる釘を使わずに組み立てられる不思議な橋を作成します。

化学工学科の体験は「人工カプセルづくり」と「ガラス器のデザイン」です。
イクラのようなカプセルを作ったり、ガラスにサンドブラストで模様を描いたりします。

建築科の体験は「キーホルダーづくり」です。
はんだごてを使って木材に絵を描き、オリジナルキーホルダーを作成します。

情報技術科の体験は「ロボットの操作」です。
マイクロビットというマイコンを使い、スクラッチという言語で「〇×クイズ」・「ライントレーサー」など6種類のプログラムを作成してロボットを制御します。

電気科の体験は「ホバークラフトづくり」です。
はんだづけにより、モーターや電池を配線して床の上を浮かんで動くホバークラフトを作成します。

どの体験も、ものづくりを通して参加者と触れ合うことができました。

【学校行事】全24クラス 校外学習に行ってきました!

令和5年4月28日(金)4年ぶりに全学科全クラスが校外学習へ行きました。校外学習は、普段学校で学ぶことのできない「本物」を見たり体験したりすることで、将来の仕事を考える「キャリア教育」となっています。また、クラスで親睦を深める場ともなっています。
以下その様子です。

全クラス、無事帰校しました。みなさんお疲れ様でした。

【岡工STEAMラボ】岡山大学E-PBL AWARD ZERO 2022 チーム・コラボレーション賞を受賞しました🏆✨

令和5年3月27日(月)岡山大学大学院教育学研究科主催の「E-PBL  AWARD ZERO 2022」に岡工STEAMラボのメンバーが出場し、「チーム・コラボレーション賞」を受賞しました。

発表したプロジェクトは「OCP 地域活性化への取組」です。内容は、授業で学んだ匠の技で学校近隣の魅力づくりを行った活動についてです。

岡工STEAMラボのメンバーは機械科、建築科、電気科の1年生で編成された4名のチームで出場しました。自分たちで課題を見つけ、どうすればその課題を解決できるかを日頃の学びを活かして考えていきました。学科を越えて集まったメンバーだからこそ様々な側面からのアイデアや価値が生まれてきます。発表した4名の皆さん、お疲れ様でした。

年末に参加した「全国植樹祭カウントダウンボード製作に向けた審査会」に続き、岡工STEAMラボの活動の場がどんどん増えていっています。生徒がワクワクするような主体的で対話的な活動ができるのが、岡工STEAMラボです。

大会概要(岡山大学大学院教育学研究科HP E-PBL AWARD ZEROパンフレットより抜粋)

E-PBL AWARD ZERO は、高校生のみなさんが、普段学校で活動している「E=エデュケーション 教育」によって学んだ力や、「教育」そのものを使って、どれだけ素敵な社会や未来にできるかをチームで提案し、発表する大会です。教育とは、人との関わり合いや学習によって、望ましい姿や価値を見出し成長するもの、つまり「人間の生き方そのもの」かもしれません。

また、PBL とは P=プロジェクトを B=ベースに L=ラーニングする活動を指します。みなさんが社会で感じたり、チームで考えたりした「こんな社会はどうですか」、「こんな環境はどうですか」、「こんな未来はどうですか」という提案を、社会や世界に問いかけてください。(後略)

【建築科有志】身近なところにある現場での学び

 令和4年12月20日(火)近隣のマンション建設現場の鹿島建設株式会社より三名、専門工事業者二社より四名の方を講師としてお招きし、勉強会及び現場見学会を開催しました。

 まずは校内で建設業界や現場施工管理の現状などについてお話を伺いました。その後、専門工事業者の方から会社の取組み、「けんせつ小町」の活躍・現状などをわかりやすく教えて頂きました。今回のお話しで、自分たちが将来目指すものについて少しでも感じてもらえると嬉しいです。

 

 講義の後は、実際に徒歩で建設現場に行き、現場で使用されている鉄筋や支柱、型枠、スペーサーなど実際に触れさせて頂きました。また、実際に4階の足場から型枠内部の配筋の様子や養生などを見学することができました。生徒たちは普段の授業では学びきれないことを吸収してくれたようです。

 講義で学ぶことで想像力を働かせ、すぐさま現場を見学することでその答え合わせができるとともに、現場を見て、聞いて、感じることで、将来自分自身が建築現場において設計施工に携わっていることを想像します。こうした生きた経験が、生徒の創造力を育むきっかけとなります。将来、豊かな創造力を持った技術者へと歩みを進めていって欲しいと願っています。

 文末となりましたが、今回お世話になりました工事関係者の皆様、本当にありがとうございました。

【学校行事】2学期終業式を行ないました

冬至が明けた本日令和4年12月23日(金)、今朝は本校周辺でもうっすらと積雪がありました。そんな寒さの増した2学期最終日、終業式に先立ち、生徒会新旧交代式、収納式をリモートで行ないました。

校長式辞では、先日閉幕したサッカーワールドカップ日本代表選手団が、全国から応援される姿に触れ、部活動等で活躍した多くの生徒をはじめ全校生徒にむけて、「誠実勤勉」に取組み、周りの人に応援してもらえる人生を歩んでください。冬休み中、今までどおり感染症対策に努めましょう。マスク越しのあいさつは互いに聞き取りづらいこともありますから、あいさつを届けたい気持ちを行動で表してみよう。17日間の冬休みの間、「①計画を立てて過ごしましょう②一日1つ以上の手伝いをしましょう③休み中に1冊は本を読もう」と、あいさつがありました。

生徒会新旧交代式では代表して新たに第74期生徒会会長に就任した、情報技術科2年中村風雅君の就任あいさつに続き、第73期生徒会長デザイン科3年山本桃華さんの退任あいさつがありました。新生徒会役員の皆さんよろしくお願いします。旧役員の皆さん、お疲れ様でした。

収納式では山岳部、陸上競技部、バスケットボール部、弓道部、少林寺拳法部、空手道部、写真部、土木研究同好会、建築科生徒が、優秀な成績を収めたことを報告してくれました。

冬休みで心も体もリフレッシュして、令和5年1月10日(火)3学期始業式の日に、お互い元気な姿で会いましょう。良いお年を。