【土木科3年】岡工プロジェクトデザイン成果発表評価会を行ないました

 令和5年1月25日(水)の4時間目、土木科3年生が土木施工の時間に行なった探究授業の成果発表評価会を行ないました。
 以下その様子です。

 このプログラムの主な目的は、以下の5つです。
① 校内の課題を発見し、その課題の解決案を考える中で、今まで土木施工の授業で学んだ知識を生かすことで、主体的に深い学びを進めていくこと。
②SDGsを意識した課題解決案を提案することで、持続可能な社会を意識すること。
③そのプロセスを模造紙にまとめ発表することで表現力を身に付けること。
④生徒自身が評価し合うことで、他者理解をすること。
⑤チームを意識して活動すること(チームビルディングの考え方を実践すること)で、規範意識や協力・責任感を感じること。

 こうした授業方法は課題解決型学習(PBL)と呼ばれます。このような授業では、知識だけでなく資質や能力を育みながら、主体的に学びに向かおうとすることができると考えます。そうした体験で得た資質や能力は、きっと今後の社会生活でも役立てられると思います。3年生の皆さん、今回の発表とてもユニークでしたよ。発表までに、授業中相談しながら取り組んでいる姿はとても印象的でした。お疲れ様でした。

【建築科有志】身近なところにある現場での学び

 令和4年12月20日(火)近隣のマンション建設現場の鹿島建設株式会社より三名、専門工事業者二社より四名の方を講師としてお招きし、勉強会及び現場見学会を開催しました。

 まずは校内で建設業界や現場施工管理の現状などについてお話を伺いました。その後、専門工事業者の方から会社の取組み、「けんせつ小町」の活躍・現状などをわかりやすく教えて頂きました。今回のお話しで、自分たちが将来目指すものについて少しでも感じてもらえると嬉しいです。

 

 講義の後は、実際に徒歩で建設現場に行き、現場で使用されている鉄筋や支柱、型枠、スペーサーなど実際に触れさせて頂きました。また、実際に4階の足場から型枠内部の配筋の様子や養生などを見学することができました。生徒たちは普段の授業では学びきれないことを吸収してくれたようです。

 講義で学ぶことで想像力を働かせ、すぐさま現場を見学することでその答え合わせができるとともに、現場を見て、聞いて、感じることで、将来自分自身が建築現場において設計施工に携わっていることを想像します。こうした生きた経験が、生徒の創造力を育むきっかけとなります。将来、豊かな創造力を持った技術者へと歩みを進めていって欲しいと願っています。

 文末となりましたが、今回お世話になりました工事関係者の皆様、本当にありがとうございました。

【電気科】テクノフォーラムで最優秀賞

 県内の工業高校が研究の成果を発表する「2023高校生テクノフォーラム」において、本校電気科が最優秀賞を受賞しました。

 5校7チームが発表し、電気科は「簡単に持ち運び、設置のできる光電管ストップウォッチ」と題し、光電管という赤外線を放出するセンサーを用いた無線式ストップウォッチの製作についてプレゼンを行いました。発表の中では、実演を行い、作品について深く知ってもらったり、原稿を持たず、来場者の方を見てはっきりとした声で伝えられたりしたことがこの結果に繋がったと思います。

【電気科】全国製図コンクールで最優秀特別賞

 「第39回全国製図コンクール」において、電気科3年の三宅真麻希くんが最優秀特別賞を受賞しました。全国から11校361名が参加し、同賞を受賞したのは、三宅くんを含み2名のみでした。

 課題はマンションの屋内配線図で、廊下に人感センサーを取り付け、切り忘れによる電気代の節電対策を施したり、寝室には時間帯によって明るさを調整できるように調光器を取り付けたりし、省エネと住みやすさに考慮しました。

 以下に作品を掲載しています。配線図に関しては、全て手書きで根気のいる作業でしたが、放課後の時間も利用してかき上げました。是非ご覧下さい。

【OCP入門】1年生向けガイダンスをおこないました

 令和5年1月18日(水)6時間目のLHRは、OCP(OKAKO CREATIVE PROJECT)入門のガイダンスを行ないました。
 2年生のOCP演習に向けた足がかりの時間として、「0から1を生みだそう」と「OCPガイダンス」についてワークシートをまとめながら話しを聞きました。
以下その様子です。

 OCPでは課題解決型学習(PBL)やグループワークなどのアクティブラーニング(AL)をとおして、以下の力(資質や能力)を育むことを目標としています。そしてその力を課題研究や日々の授業でいかし、将来SDGsの17の目標達成に向けてアイデアを出し、行動できる「人財」となることを目的に、学年進行で取組んでいます。

【デザイン科】デジタルサイネージコンペの表彰式に参加しました

岡山県トラック協会主催の岡山駅東西連絡通路デジタルサイネージ広告のコンクールに応募したところ、デザイン科2年齋藤彩芭さんの作品が最優秀賞に決定しました。また、デザイン科2年木多羽桃さん、同じくデザイン科2年遠藤千礼さんの作品が優秀賞に選ばれました。入賞した3名で1月17日にホテルグランヴィア岡山で行われた表彰式に参加してきました。
この3点の作品は2月から1年間、岡山駅の東西連絡通路の電子掲示板で放映されます。

【ソフトテニス部】 中山中学校との合同練習会は雨天中止

 12月10日(土)に引き続き,中山中学校が再度来校される予定でしたが,前日からの降雨により中止となりました。延期日は一般入試を終えた3月中旬以降になる予定です。
 そのため,本日14日(土)は雨天練習メニューに切り替えて本校単独で行いました。
 雨天練習では,普段の練習では疎かになっている人間力・体力・知力(知徳体)を意識して行っていて,本日は次のようなメニューを半日行いました。

1 校内トイレ掃除
2 ラダー,ミニハードル
3 筋トレ,体幹トレ
4 ストレッチ
5 コーディネーショントレーニング
6 戦術研究

【機械科】製図コンクール特別賞

第39回全国製図コンクールで機械科3年の 小椋 紘 君が最優秀特別賞(機械系)を受賞しました。今年度は参加人数2,071名中、最優秀特別賞受賞者は全国で10名でした。コツコツと粘り強く練習した結果が成果となりました。