平成24年度前期技能検定、119名が合格!

8月24日(金)、岡山県職業能力開発協会主催による技能検定の、本年度前期の合格者が発表されました。

本校では、昨年度からスタートした「高校生のものづくり技能取得支援事業」を活用し、機械科と情報技術科の2、3年生を中心に、集中して放課後の補習に取り組み、下表のような好成績を収めることができました。後期も木材加工職種や機械検査職種の取得に向けて頑張っていこうと考えています。

機械科技能検定合格者

 

 

第43回 機械製図検定試験 特別表彰を受賞!

本校機械科では、ものづくりの基礎・基本ともいえる「図面の見える、描ける生徒の育成」を目標とし、製図教育を大切にしています。毎年実施される機械製図検定においても、高い合格率を誇っています。

その中で、機械科2年A組 中川 達哉君が、今年度の特別表彰に輝きました。特別表彰は、1次試験(学科試験150点満点)、2次試験(実技試験100点満点)の合計が230点以上の合格者の中から選ばれます。今年度は、特別表彰の申請があった全国の27校56名の候補の中から、全国工業高等学校長協会による厳正な審査の結果、6名が受賞しました。受賞した中川君は、授業はもちろんのこと、放課後の補習等においてもコツコツと一生懸命努力して、2年生ではただ1人という快挙に結びつけました。

今後は、製図に関する知識と技術を総合的に高めるために行われる「全国製図コンクール」で、「3年連続、最優秀特別賞受賞」を目標に頑張って欲しいと考えています。

 

収納式、2学期始業式を行いました

9月3日(月)、収納式、2学期始業式が行われました。

久しぶりに勢揃いした生徒たちは、どの顔も日焼けし、心なしか少し大きくなった感じがしました。全員が元気で2学期を始められることを、喜びたいと思います。

式辞で高柳校長は、 「人は皆、違うが、人としての魂は同じように持っている」。「知の力で偏見に立ち向かい、よりよい社会をつくろう」という、英国の物理学者ホーキング博士のパラリンピックでのスピーチに触れ、「さまざまな個性を持つ岡工生が、お互いを尊重し、いじめとは無縁の充実した学校生活を創っていこう」と訴えました。

体育祭、岡工祭、全国産業フェアと大きな行事が目白押しの2学期、一日一日を大切に過ごしたいものです。

    

 

夏休みの小学生に技術指導を行いました

8月19日(日)、ポリテクセンター岡山で、機械科と電気科の111プロジェクト委員10名が、小学生29人を対象に、金属加工や電子回路作成などの技術指導を行いました。

ポリテクセンター岡山の呼びかけで始まったこの取組は、今年で5年目。今年は本校が取り組んでいる111プロジェクトの一つの柱である、未来科学棟(仮称)での「生徒主導型体験プログラムの開発と試行」の一環として参加しました。生徒たちの指導を受けながら、小学生や保護者の皆さんは熱心に製作していました。

参加した生徒からは、

「1人が小学生3人の受け持ちでしたが、できるだけ丁寧に説明するよう心掛けました。小学生や保護者の方と話ができ、楽しく作業できました。 今回は保護者も同伴だったので、半田ごてなども安心して使用できました。指導が難しかったのは、一人一人の作業速度が違うところでした」(電気科)

「小さな会議室にコンピュータとプリンターを準備すれば、今回と同様なものづくり教室は、十分できると思います。 4名程度のグループで4字熟語を作ったり、数日かけて大判の作品を作るなど、いろいろなバリエーションがあると思います。」(機械科)

などの感想がありました。この体験をとおして、指導の手応えや次の取組へのヒントをつかんだようです。

  

 

 

 

 

 

設計製図競技会で優秀賞を受賞しました

8月17日(金)、東岡山工業高等学校で、第48回岡山県高等学校工業教育協会建築系部会主催の設計製図競技会が開催され、津山工業高校・水島工業高校・東岡山工業高校・岡山工業高校から各5名,計20名が参加しました。

設計課題は,「楽しいキッチンで家族が集える家」でした。課題の内容は,当日発表され、生徒は設計条件を満たす木造2階建住宅を考えて,図面を清書します。時間は4時間です。

競技終了後,建築士会の方による公開審査が行われ,最優秀賞1名・優秀賞3名・建築士会賞1名・佳作5名が決まりました。

本校からは、建築科3年の石原寛也君が優秀賞を受賞しました。

 

 

 

ラグビー部が久万高原サマーカップに参加しました

8月11日(土)~14日(火)の4日間、愛媛県久万高原町において、中四国地区の10の高校による『久万高原サマーカップラグビーフットボール大会』が開催され、本校ラグビー部が夏合宿を兼ねて参加しました。去年に引き続き2年目の参加となります。

直前まで天気予報は雨でしたが、約300人の高校生ラガーメンの気迫が雨雲を吹き飛ばし、最終日を除く3日間、太陽の下でラグビーをすることができました。(そのかわり夜間は、毎日雷の鳴る大雨でした。)

今大会は講師として、日本ラグビー協会から元日本代表の松尾勝博リソースコーチをお招きし、講習会や夜の講演会で貴重なアドバイスを多くいただきました。

試合結果は次のようになりました。

8月13日(月)

岡工 (12-15) 松山商業高校

(5-  7)    東予高校

(17- 0)    新南陽高校

(17- 7)    西条高校

8月14日(火)

岡工 (54-0) 松山城南

タックルの姿勢が高くプレッシャーも掛けられないので、相手が倒れず、全てにおいて後手にまわる試合運びでした。松尾コーチに2日間教えていただいた「タックル」を実践で活かせないまま、最初に2連敗してしまいました。試合後のミーティングで、キーワードを『プレーの前の準備』として残りの試合に臨みました。

3試合目から一人一人が反省点を克服しようとするプレーで、試合ごとに成長していきました。15人が同じ意識を持つことがラグビーの強さの源にあることを選手も実感できたと思います。

この経験を、9月16日から行われる第47回岡山県高校ラグビー選手権大会で活かし、良い結果が出せるよう頑張ります。ご声援よろしくお願いします。

  

  

 

薬物乱用防止啓発用ポスター 知事賞を受賞しました

8月8日(水)、「平成24年度覚せい剤等薬物乱用防止啓発用ポスター」表彰式が岡山県庁1F県民室で行われました。

デザイン科2年加藤安希絵さんの作品が知事賞、西田早貴子さんの作品が警察本部長賞を受賞しました。それぞれ今年度の岡山県の薬物乱用防止啓発用ポスターとして、県下の各所に掲示される予定です。

受賞者

・知 事 賞             デザイン科2年 加藤 安希絵

・警察本部長賞          デザイン科2年 西田 早貴子

・岡山県覚せい剤等薬物乱用対策推進本部長賞

デザイン科3年 綾塚 澪         三谷原 奈々

デザイン科2年 本田 茉夕

・保健福祉部長賞         デザイン科2年 上村 遥菜     原田 桃香     石井 遥夏

・努 力 賞                デザイン科3年 アンシュマン  ルチア     中野 美咲

デザイン科2年 上田 千尋     飛開原 美保     瀧本 夏綺

「覚せい剤等薬物乱用防止啓発用ポスター」の知事賞には、平成22年度、23年度、24年度と、3年連続で岡工デザイン科の生徒作品が選ばれています。

 

真夏のオープンスクール 中学生約千名が参加

7月31日(火)、8月1日(水)の2日間、オープンスクールが行われました。朝から真夏の日差しが照りつけ、気温もうなぎ登りとなる中、参加した中学生と保護者は、2つの専門科で在校生の実習風景を見学し、その後、希望者が引き続きDVD視聴や部活動見学に参加しました。

2日間の参加者は、中学生約1000人、保護者約130人でした。中学生、保護者の皆様、オープンスクールへのご参加ありがとうございました。高校を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

なお、本校では10月27日(土)に部活動オープンスクールを予定しています。合わせてご参加下さい。