【委員会】図書委員会「岡山県立図書館 ティーンズコーナー展示」

1月23日~2月19日、岡山県立図書館1階のティーンズコーナーに本校図書委員会が、「ユニバーサルデザインとバリアフリー」の展示を行っています。

http://www.libnet.pref.okayama.jp/service/jinbun/teens/tenji/2014/270125season5/okako-h.htm

両者は同じ内容の様に見られがちですが、考え方や発祥・歴史の違いから、現在見られるそのデザインや用途にも違いがあります。

これらをよく理解し、「人権について考えたい。」「これからの日本のものづくりを考える視野を広げたい。」と願い、この展示に取り組みました。
県立図書館へお立ち寄りの際は、ご覧になっていただければ幸いです。





【吹奏楽部】「第3回 OKAKO CONCERT」

平成26年12月27日、西川アイプラザ 5Fにて「Winter Concert」を行いました。
第一部の演目は、「鷲の舞うところ」「祝典への前奏曲」「マーチ春風」「ノルウェーのロンド」「カノン ブラスロック」を演奏しました。

第二部は、J-POPSやK-POPSを演奏しながら、踊りを交えて熱唱ました。

年末押し迫った時期にもかかわらず、寒い中、沢山のお客様にご来場いただき、部員一同、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

これからも岡工吹奏楽部をどうぞよろしくお願い申し上げます。






ラグビー部 新人大会結果報告

 3年生が引退し、新チームでの初の公式大会となりました「第37回岡山県高等学校ラグビーフットボール新人大会」の結果を報告させていただきます。

 1・11(日)1回戦 岡工 対 関西  29 対 21 IPU

 1・25(日)準決勝 岡工 対 玉島   0 対 36 県営補助

 1・31(土)敗者戦 岡工 対 関西  22 対 34 カンコー

 6年ぶりに関西高校に勝利するなど、随所にすばらしいプレーはありましたが、全試合を通じてディフェンス面の甘さがチーム全体の課題となりました。まずは個人スキルの上達と組織的ディフェンス力の向上を目指し、4月に行われる中国大会予選に臨みたいと思います。
そして今大会で1年生7人全員が公式戦デビューを果たし、かけがえのない戦力であることを証明しました。
まだまだ発展途上の新生岡工ラグビー部ですが、次の試合では勝利を報告できるよう、精進してまいりますのでご声援よろしくお願いいたします。

【土木科】産業教育懇談会において伊島小学校中庭整備事業の研究発表を行いました

1月28日(水)、産業界・学校代表の意見交換が行われる「第33回産業教育懇談会」が本校で開催されました。その懇談会において生徒発表として、本校土木科の3年生7人が課題研究で取り組んでいる「伊島小学校中庭整備事業」について研究発表を行いました。

生徒は土木をアピールするんだと意気込み、学年末考査の勉強をしながら、1年間の活動内容についての資料作成や発表練習をしてこの日に備えました。生徒自身が納得のいく出来映えで、発表者の一人松岡君は、「元気よく発表できておもしろかった」と話していました。この経験を卒業後の進路で活かすとともに、活動と思いを後輩に伝承してほしいと思います。

【土木科】 伊島小学校中庭整備事業の中庭整備が完成

1月27日(火)、土木科3年の課題研究グループ御船班7名が1年間取り組んできた伊島小学校の中庭整備事業が完成しました。

「児童が中庭にあるツゲ(約20本)の間を通行するため、ツゲが痛み生育しないので、児童の通行を防ぐ構造物を作製して欲しい」という小学校からの要望に答えるために、景観・安全・環境を満足する再生コンクリートを使用したボール型のツゲの保護ブロック(12個)を設置しました。
イスとしても活用できるので、小学生の憩いの空間としても利用して欲しいと思います。
2月17日(火)に伊島小学校で『引き渡し式』が行われます。

 

【デザイン科】第30回岡山県高校デザイン展 無事終了しました

岡山県内の5つの高等学校による「第30回岡山県高校デザイン展」が無事終了しました。
会場には1,136名の方々にご来場頂き、生徒たちが高校でデザインを学んだ成果をご覧頂きました。
今回は第30回の節目の年となり、様々なイベントも実施されました。
本校 デザイン科出身のイラストレーター、寺田克也氏による記念講演会(1/29実施)では、イラストレーターとして活躍される寺田さんの仕事の様子や、イラストの実演も見せて頂くことができました。
また、おかやまデザインミーティングよりお越し頂いた、株式会社レイデックス代表 明石卓巳氏、HIDETO SATO DESIGN 代表 佐藤豪人氏 による講評会(2/1実施)ではデザイン・クリエイティブ業界のプロの方による展示作品の講評を頂くことができました。
3年間の集大成となる作品を発表するだけでなく、社会とデザインとの関わりを感じられる機会となりました。
会場にご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました。





【機械科】「高校生技術・アイディアコンテスト」最優秀賞!

課題研究で川口先生指導のもと取り組んで来た「自転車競技用トレーニングマシーン」が、第12回 全国高校生技術アイディアコンテストで頂点の「最優秀賞」に選ばれました。
このコンテストは、柔軟な発想と優れたアイディアを持つ生徒作品を発表する場として、全国工業高等学校長協会が主催しているもので、従来に無い新しいアイディアが盛り込まれているかどうか、すでに商品化されていないかどうか、特許認定がされていないかどうかなど、特許庁職員や大学教授などの外部審査員も含めて厳密な審査が行われるものです。今年度は全国から56件の応募がありました。
作品を紹介する1分間ビデオは、課題研究発表会でも紹介されましたが、近々、全国工業高等学校長協会のホームページにアップされる予定です。

作品の概要
一般的に市販されている筋力トレーニングマシンは競技特性に特化したものは少なく、筋肉の各部位別にトレーニングを行うように設計されているものがほとんどである。
この作品は自転車競技に特化したトレーニングマシンで、自転車を直接トレーニングマシンに組み込むことで、自転車に乗車した状態で必要な筋肉のみを効率良く鍛えるように工夫したものである。
ベースになるトレーニングマシンはウエイトスタック方式によるもので、トレーニングはペダルを所定の可動範囲内(約180度以内)で往復運動させることによって

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作品の特徴

① 普段から乗り慣れている自転車を使用してウエイトトレーニングを行うことが可能になった。これによりサドルの高さやハンドル位置などの乗車ポジションを崩すことなく、必要な筋肉のみを鍛えることができるようになった。このようなトレーニングマシンはこれまでには存在せず、トレーニング方法を工夫することにより、トレーニング効果もこれまでには無いものが得られるようになった。
② ペダル位置(クランクの角度)の変更はペダルの逆回し操作によって行う。これは主軸とギヤ板の間にラチェット機構を組み込んだことにより可能になった。これによりハンドルから手を離すことなくペダルの位置の変更を瞬時に行うことができる。

③ 自転車の組み付けはカム機構によるクランプを採用しており短時間で着脱ができる。またフレームサイズの異なる自転車においても、取り付けステーが前後にスライドする構造を採用したことで幅広く対応することができる。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【トレーニング】

このトレーニングマシンを使用したトレーニングの一部を紹介する。9
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(写真9)は座った状態で上死点下死点の力の打ち消し合いを意識してトレーニングしている。
(写真10)はサドルから腰を浮かせた状態でスタートの場面を意識してトレーニングしている。
(写真11)は自転車のペダルから左足を外し、トレーニングマシンに取り付けた別のペダルに固定し、右足のみを引き上げるトレーニングをしている。