【学校行事】学びの基礎診断

本日令和3年5月27日(木)考査終了後に「学びの基礎診断(解説)」について、株式会社ベネッセコーポレーションの担当者様と各クラスをmeetでつなぎ、それぞれのクラスで実施しました。

学びの基礎診断(解説)は、事前にマークシートによる基礎学力テストやアンケートを実施し、その結果を用いて今の自分自身の基礎学力の定着具合や、学習への取組み方などを考えるためのものです。

生徒は個人の結果シートを見ながら解説を聞き、大切なところのメモを取るなどしながら振り返っていました。

途中で「ふりかえり ビンゴ」というゲーム感覚で自分の学習特性がわかるプログラムがあり、生徒は楽しみながら振り返ることができていました。

学習はやって終わりではなく、その結果について、「振り返り・結果やプロセスを深堀し・どのように次回につなげていくか。」が大切であると実感しました。

また、担当者様からは「なぜ学ぶのか。それは納得のいく進路を決めるため。」「進路活動で必要な力は、コミュニケーション能力、自分で考え行動する力、基礎学力の3つである。」「学習習慣は1年生の秋までに身につければ3年間できる。」「知らないことから逃げない。」などの、多くのアドバイスもいただきました。

基礎力診断テストは1・2年生:年3回、3年生については年2回実施の予定です。自分自身の基礎学力の変化や進路意識を、客観的にとらえることのできる機会です。自身の結果シートを見ながら、真剣に話を聞き、メモを取っている生徒の姿が、彼らの今後の成長を物語っているかのようでした。

【学校行事】生徒総会

本日令和3年5月25日(火)梅雨空のもと、本年度の生徒総会が放送にて実施されました。

生徒総会を簡単に説明しますと、昨年1年間の活動の総括と会計決算報告、今年度の活動と予算等についての説明があり、それらについて全校生徒から意見や要望を求め、生徒会執行部が中心となって回答し進めていくという、大切な会です。しかし緊急事態宣言下、全校生徒が集まる集会は実施できないため、昨年度と同様このような実施形態となりました。

 滞りなく終え、今年度の活動等が決まりました。いよいよ今年度も様々な行事が本格的に動き始めます。生徒教員一丸となって、前を向いて頑張っていきましょう。

【学校行事】1学期中間考査

本日令和3年5月24日(月)例年になく早い梅雨入りを記録した今年も、今年度初めての定期考査となる1学期中間考査が始まりました。

1年生にとっては初めての考査になります。SHRにて取組み方や守るべき決まりなどを、担任の先生から説明を受けてから実施しました。また、考査はどの学年にとっても進路を決める上で非常に重要になります。(あのときもっと勉強してたらな…。)と後悔しないように、今できる精一杯の学習に努めていきましょう。

今日から4日間、頑張っていきましょう。

【情報技術科】令和3年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電子回路組立部門)

5月8日(土)に岡山職業能力開発促進センターにおいて、令和3年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会電子回路組立部門が開催されました。本校からは情報技術科2年三野航太君が参加し、みごと優勝を収めました。6月11日・12日に山口県の徳山商工高校で開催される中国大会での活躍も期待しています。

【国際交流】台湾・国立岡山高級農工職業学校と教員同士のオンライン交流

一昨年度より交流のある、台湾・国立岡山高級農工職業学校の教員2名と、本校のグローバル担当の教員2名で、教員同士のオンライン交流を行いました。現地の学校ではちょうど日本語クラブの活動をしていたため、覚えたての日本語で自己紹介をする生徒の様子も見せてもらいました。今後は、生徒同士の交流を計画しています。

【電気研究同好会】ものづくりコンテスト

 ものづくりコンテスト岡山県大会電気工事部門が5月8日、岡山職業能力開発促進センター(ポリテクセンター岡山)で行われ、本校からは末次亮太(電3)と三澤嘉槻(電2)が出場しました。  

出場した三澤と末次

 電気工事部門は決められた課題を垂直に立てられたコンパネ上に作成するもので、電気器具の取り付けや配線作業などを制限時間130分以内に行います。

 本年度は課題の難易度が増したこともあり、出場13選手中完成したのは6名のみ。本校の2人も最後まで諦めずに作業に取り組みましたが未完成という結果でした。 今回の経験を今後の練習に活かし、来年度はリベンジできるよう頑張ってもらいたいと思います。

末次
三澤

【自転車競技部】春季大会結果

 第53回岡山県高等学校自転車競技春季大会が4月25日に玉野競輪場で行われ、本校からは2,3年生9人が出場しました。  

 昨年度の新人大会、選抜大会ともに振るわぬ結果だったため、今大会は冬から春にかけての練習の成果を確認する大切な大会となりました。

 結果としては学校対抗を他校に奪われるなど、まだまだの結果でした。しかし、成長を感じさせる選手も多く、5月15、16日に行われる県総体へ向け、チーム一丸となって挑戦する雰囲気になってきました。厳しい練習を重ね、一種目でも多く優勝者を出せるように今後も精進します。

チームスプリント

 以下に結果と写真を掲載します。ご覧ください。

スプリント 3位 電2北井

3kmインディヴィデュアルパーシュート 1位 電2垣内

ケイリン 3位 情2住川

スクラッチ 2位 電2内田

ポイントレース 2位 機2湯淺

チームスプリント 2位

4kmチームパーシュート 3位

4kmチームパーシュート
3kmインディヴィデュアルパーシュート
スクラッチ

【土木科】1年生LHRテーマは「チームとは」「リーダーとは」

令和3年4月28日(水)6時間目のLHRはクラス独自でテーマを決めて取り組むことのできる時間でした。

土木科1年生では「チームとは」「リーダーとは」という2つのプログラムを、両担任がワークショップを交えながらその意味を学習しました。

「チームとグループの違いがわかる人手を挙げて?」との問いかけに、手が挙がりません。どちらも聞いたことがあるけど説明できない。そうですよね、なかなか使い分けとかしにくいですよね。ワークショップを通して理解していきましょう。

1人で活動、2人で活動、4人で活動と人数が増えることで、同じ目的を達成する場合、複数の方がよい結果を出せること。相乗効果があること。アプローチ方法が複数あること。目的が同じ場合、否定的な言葉が出ないことなどが体感できました。

その後「チームとは」「チームとグループの違い」を話して一つ目のプログラムを終えました。生徒は「すげーな。」「確かにそうだった!」など自分や他者を肯定する言葉が飛び交いました。

「リーダーってチームを引っ張っていくことのできる人のことだと思いますか?」「実はチームにおいて複数の違ったタイプのリーダーがいていいんです。みんなはどんなタイプでしょうか?」

プリントを用いたワークショップでは、複数の質問に答えていくとどんなタイプのリーダーなのかがわかる仕組みです。

担任が読み上げながら該当項目を選んでいくと、「ファシリテーター型」「マエストロ型」「ティーチャー型」「コンサルタント型」のいずれかに該当するようになります。それぞれにはそれぞれの特徴があり、それが完全に当てはまるとは言いませんが、納得いく部分も多くあったはずです。様々なリーダーの形があっていいんです。そんなクラス(チーム)でいいんです。

今回のLHRでは、生徒に考え方(知恵)を授け、その考え方をクラスとして統一し、クラス運営や学校行事に活かしていきたいと思います。