京山地区ESDフェティバルで伊島小学校での取組を発表しました

1月26日(土)、京山公民館において、「第8回京山地区ESDフェスティバル」が開催されました。ESD(=Education for Sustaniable Development)とは、『持続可能な開発のための教育』の略称です。このフェスティバルは、人と自然との公平なつながり、相互理解と相互協力のもとで、環境面から持続可能な京山地区をつくっていくことをねらいとしています。

フェスティバルでは本校のほかに、伊島小学校、津島小学校、京山中学校の児童生徒が、ESD活動の取組を地域の方々に紹介しました。

土木科3年生の課題研究スーパーエンバイロメント研究チーム(御船班)の8名は、「環境への配慮、地域への貢献」をテーマに、この1年間放課後や休日を費やして伊島小学校で中庭のベンチと側溝ふたの製作に取り組んで来ました。発表にあたっては、研究の難しさや達成感が地域の方々に伝わるように、写真や図を効果的に使い、分かりやすい言葉で説明することを心がけました。何度も練習を繰り返して迎えた本番は、緊張して少し早口になってしまったところもありましたが、大きな声で堂々と発表することが出来ました。

発表後、絵図町の村松町内会長から、「1年間の成果をこれだけの時間に分かりやすく集約したことに感激しました。課題を確実に自ら解決した姿、形が心に浮かびました。地域の力に本当になってほしいと思います。」と講評をいただきました。また、中国学園大学の松畑学長からは、「生徒たちのひたむきな発表ぶりを大変嬉しく思いました。」との感想をいただきました。

1月31日(木)には伊島小学校で「完成引渡し式」を催します。心を込めて作ったベンチと側溝ふたを、子どもたちにずっと長く使って欲しいと思います。

また、2月には伊島小学校で、研究メンバーがベンチと側溝ふたの製作についての発表会を行う予定です。フェスティバルでの発表を通して学んだ多くのことを活かしたいと思います。

2 3 町内会長

中国大学学長 展示1 展示2

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