令和6年9月4日(火)の6限に「防災・減災」をテーマとした防災LHRを実施しました。
講師に、6年前の西日本豪雨災害で、当時真備の薗小学校で校長先生として避難所運営に尽力された経験のある県教育庁教育政策課の高津智子先生をお招きし、オンライン形式で配信しました。
配信元の応接室に、建築科3年の有志4名を招待し、「その時」あなたは?という、災害時の危機場面を想定して、どう行動するかをペアワークで話し合いました。
生徒たちは、地震が発生してしばらくすると水が止まる可能性があるので、「お風呂に水をためておく」という意見や「沿岸部だと、津波が来るかもしれないから、近所のおばあちゃんを連れて高台へ逃げる」といった、「行動に移して、命を守り抜く」意見がたくさん出ました。
近年、想定を超える災害が各地で発生しています。本校も、卒業後に県外に就職や進学していく生徒は少なくありません。
高校生として、あなたに何ができるか、そして家族や地域、まちを守るために「まさか」に備えることの大切さに気づき、生涯にわたって災害から「生き抜く力」を身につけてくれたら幸いです。
管理厚生課 学校安全担当 宮井