本校は「岡工」という同名の工業高校であることをきっかけに2019年から台湾の国立岡山高級農工職業学校(以下は台湾岡工)との交流が始まり、2021年よりオンラインで生徒同士の交流を続けてきました。台湾岡工は工業系など13科がある専門高校です。現在までに、機械科、土木科、建築科などが、お互いの日常生活や専門科目で学習していること等を英語で伝えてきました。新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に基づく行動制限が緩和されたことで、さらに交流を深めていきたいとの思いから、12月19日(火)に本校で姉妹校提携の調印式を行いました。
当日は、台湾岡工の職員6名、本校の職員9名と生徒4名が出席しました。台湾岡工の蒋壁輝校長からは、「これまで協力し合い、友情を深めてきたが、これからも文化などを通じて交流を深めていきたい。」との話がありました。また、本校の文谷元信校長からは、「今回の調印を契機として、今後も末永く友好関係を続けていきたい。」生徒会長の鳴島君からは、「今回の交流をグローバルな視点を持つきっかけにしたい。」との話がありました。
調印式後は授業参観を通じて本校の授業や施設を見学していただきました。また、昼食会後も弓道体験などを通じて本校生徒との交流を深めました。
今後も両校が一層成長し、発展していけるように、より一層協力し合って交流を続けていきます。