[弓道部]県総体報告

5月29日と、6月5日、6日の2週にかけ、岡山県総体弓道競技の部が行われました。インターハイ予選も兼ねた大会です。

メンバー選考直後、緊急事態宣言が発令し、思うように練習できない状況もありましたが、無事開催できることに感謝しながらの参加となりました。感染防止のため、無観客、最少人数での参加となりました。

結果は、5日に行われた女子では団体が6校のリーグ戦に残り、2勝3敗で的中差の僅差で4位に入賞しました。6日の男子個人では川上(建築2)が予選を通過し、決勝に進んだものの、1本目で的中を逃し、その後遠近競射にて5位に入賞しました。男子団体は、2次予選で、1次予選の的中差を埋めることができず、予選敗退となりました。

女子団体4位入賞
男子個人5位を囲んで

インターハイの出場権を逃し、悔しさのあふれる表情もありましたが、学校の代表として胸を張って試合に望むことができたと思います。

応援いただいた皆様、ありがとうございました。直接の応援をいただけない状況が続いていますが、今後とも弓道部を宜しくお願いします。

今後の予定 

6/19 中国大会(津山、オンライン)

7/24・25 夏季大会(新見)

8/8 幹部交代

【学校行事】主権者教育

 本日令和3年6月2日(水)総合的な探究の時間において「主権者教育」が行われました。本来ですと、体育館にて講師の先生からの講演を聴きながら進める予定でしたが、グーグルのmeet機能で各教室をつなぎ実施しました。

 今回は「法律(ルール)は誰の、何のためにあるのか。」が大きなテーマでした。ワークシートを用いて説明を聞き、自分の考えをまとめました。 その後、講師の肥田弘昭法律事務所の肥田様より、「コロナ禍における営業自粛」や法律についてのお話しを聞きました。                                                   生徒はその話を聞いた上で、「営業する権利」を尊重すべきか、はたまた「人の命」を尊重すべきか…など、かなり踏み込んだことを考え、周りの友達と簡単なディスカッションを行いました。                                             最後のワークは自分たちの身の回りにある「困りごと」を書き出し、その困りごとをどう解決するのかを考えました。「こんな法律があると嬉しい」という見方から、考えていきました。 ある生徒は、「髪型は自由がいい。長くてもOKにしてほしい。」ということを口にしていました。すると隣の生徒は「いや、長いのは衛生的にもよくないだろ、ツーブロックなら・・・。」などと、自分たちの生活に身近な校則について話し合ったりしていました。 また、「自分の通学路には街灯が少なくて危ない。カーブミラーを設置して欲しい場所がある」「自転車でのマスク着用はしないといけないが、苦しいときがある。何かいい方法はないか。」「現在経営が苦しい映画業界で、1日何回でも見放題の映画館を作れば、売り上げが伸びるかも」と困りごととその解決策をたくさん考えてくれました。生徒が考えた意見は、関係機関に提出して、その賛否を聞いてみようと思います。

  「主権者教育」という言葉だけ聞くと、高校生とってはなかなか身近に感じることが難しいかもしれません。しかし、私たちの安心安全な生活を守ってくれる法律(ルール)の大切さを学ぶとなると、前向きにとらえられる生徒もいました。 18歳で選挙権を手にする彼らにとって、在学中に知っておくべき内容です。今回の時間をきっかけに、「他人事から自分事」に感じられる生徒が増えてきてほしいものです。

  次回の主権者教育は2学期です。今回の生徒の意見の中からユニークなものを数点選び、どれが最も賛同を得るのか投票によって決めていくというプログラムを予定しています。

【ボクシング部】県総体

 令和3年5月29日(土)30日(日)、梅雨の切れ目のスポーツにもってこいの2日間、本校ボクシング場を会場に、「令和3年度第60回岡山県高等学校総合体育大会(県総体)ボクシング競技の部が開催され、各校の選手が熱戦を繰り広げました。

 また、今回1年生は補助員としての参加でしたが、他校の選手を迎え入れる側として準備をしたり、選手が安心安全に試合できるよう様々なサポートをしたりしました。特に他校の補助員と役割分担しながら、感染症予防対策として試合ごとにロープやグローブ、ヘッドギヤの消毒等を徹底したり、試合時間測定等をしたりと、それぞれの役割を精一杯果たすことができました。

 本校選手一同、悔しい思いをした昨年一年間の思いを晴らすかのような頑張りで、久方ぶりの団体優勝を成し遂げることができました。インターハイでの活躍も期待しています。

【自転車競技部】県総体結果

 岡山県高等学校対抗自転車競技選手権大会が5月15、16日に玉野競輪場で行われました。

 唯一の3年生である三浦大知(電3)が3kmインディヴィデュアルパーシュートで優勝するなどめざましい活躍もありましたが、他種目では優勝できず思うような結果となりませんでした。

3kmインディヴィデュアルパーシュートを走る三浦

 しかし、3年生が一人しかいないという状況ではありますが、2年生も着実に力をつけていて、チーム力は上がっています。目標としている4kmチームパーシュートの記録も春季大会と比べ5秒ほど縮めることができています。

 個人種目も優勝を逃しつつも、2位や3位には食い込むなど粘り強い走りができるようになりました。

4kmチームパーシュート。Aチーム
4kmチームパーシュート。Bチーム

 6月4日(金)~6月6日(日)には、玉野競輪場で中国大会が無観客で実施される予定です。残りの期間でしっかりと練習に励み、一人でも多くインターハイに出場できるよう精進しますので、応援よろしくお願いします。

【学校行事】学びの基礎診断

本日令和3年5月27日(木)考査終了後に「学びの基礎診断(解説)」について、株式会社ベネッセコーポレーションの担当者様と各クラスをmeetでつなぎ、それぞれのクラスで実施しました。

学びの基礎診断(解説)は、事前にマークシートによる基礎学力テストやアンケートを実施し、その結果を用いて今の自分自身の基礎学力の定着具合や、学習への取組み方などを考えるためのものです。

生徒は個人の結果シートを見ながら解説を聞き、大切なところのメモを取るなどしながら振り返っていました。

途中で「ふりかえり ビンゴ」というゲーム感覚で自分の学習特性がわかるプログラムがあり、生徒は楽しみながら振り返ることができていました。

学習はやって終わりではなく、その結果について、「振り返り・結果やプロセスを深堀し・どのように次回につなげていくか。」が大切であると実感しました。

また、担当者様からは「なぜ学ぶのか。それは納得のいく進路を決めるため。」「進路活動で必要な力は、コミュニケーション能力、自分で考え行動する力、基礎学力の3つである。」「学習習慣は1年生の秋までに身につければ3年間できる。」「知らないことから逃げない。」などの、多くのアドバイスもいただきました。

基礎力診断テストは1・2年生:年3回、3年生については年2回実施の予定です。自分自身の基礎学力の変化や進路意識を、客観的にとらえることのできる機会です。自身の結果シートを見ながら、真剣に話を聞き、メモを取っている生徒の姿が、彼らの今後の成長を物語っているかのようでした。

【学校行事】生徒総会

本日令和3年5月25日(火)梅雨空のもと、本年度の生徒総会が放送にて実施されました。

生徒総会を簡単に説明しますと、昨年1年間の活動の総括と会計決算報告、今年度の活動と予算等についての説明があり、それらについて全校生徒から意見や要望を求め、生徒会執行部が中心となって回答し進めていくという、大切な会です。しかし緊急事態宣言下、全校生徒が集まる集会は実施できないため、昨年度と同様このような実施形態となりました。

 滞りなく終え、今年度の活動等が決まりました。いよいよ今年度も様々な行事が本格的に動き始めます。生徒教員一丸となって、前を向いて頑張っていきましょう。

【学校行事】1学期中間考査

本日令和3年5月24日(月)例年になく早い梅雨入りを記録した今年も、今年度初めての定期考査となる1学期中間考査が始まりました。

1年生にとっては初めての考査になります。SHRにて取組み方や守るべき決まりなどを、担任の先生から説明を受けてから実施しました。また、考査はどの学年にとっても進路を決める上で非常に重要になります。(あのときもっと勉強してたらな…。)と後悔しないように、今できる精一杯の学習に努めていきましょう。

今日から4日間、頑張っていきましょう。

【情報技術科】令和3年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電子回路組立部門)

5月8日(土)に岡山職業能力開発促進センターにおいて、令和3年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会電子回路組立部門が開催されました。本校からは情報技術科2年三野航太君が参加し、みごと優勝を収めました。6月11日・12日に山口県の徳山商工高校で開催される中国大会での活躍も期待しています。