カテゴリー別アーカイブ: 専門科

05.18【建築科】高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(木材加工部門)

こんにちは、建築科です。

5月18日(土)本校を会場に、「令和6年度高校生ものづくりコンテスト木材加工部門岡山県大会」が開催されました。

本校からは、建築科2年井上君が選手として参加しました。

ものづくりコンテスト木材加工部門は、与えられた木材を寸法通りに加工し組立てる技術を競う大会です。競技時間3時間内に木材の墨付け、刻み、組立てなどを行うため、様々な技術が必要です。事前課題の図面を基に加工していく難しい課題となっています。

結果は、入賞こそできませんでしたが、唯一の2年生選手として、良い経験になったのではないかと思います。来年度こそ中国大会へと繋がるように、技術を鍛えてくれたらと思います。

昨今、自動化や機械化、AIの普及といった木材の加工が増えてくる中、手作業による技術の伝承の一端を担う人材になってくれることを願います。

05.17【土木科】「いんふら星のものがたり」が冊子に掲載されました

令和6年5月17日(金)、一般社団法人日本建設業連合会が発行する機関誌「ACe」に、3年前の土木科・デザイン科の生徒が中心となって作成した、「いんふら星のものがたり」が掲載されました。

この絵本は、3年前に「おかやまSDGsアワード2021」の「特に優良な取組」(過去の記事はこちら)として表彰を受けた生徒たちが中心となって内容を考え、デザイン科の生徒がその内容に沿った絵を描くという、まさにSTEAM/PBL教育を掲げる本校独自の取組みでした。内容はインフラメンテナンスがなぜ大切なのかを、未就学児や小学生にもわかりやすい内容で描かれています。

こちらの絵本は動画となって、youtubeにも公開されています。ぜひこちらもご覧ください。

【いんふら星のものがたり】(←クリックするとyoutube動画に移動します)

監修

 岡山県立岡山工業高等学校 土木科 狩屋 雅之・デザイン科 山形 泰一

問い合わせ先

 岡山県立岡山工業高等学校 土木科 狩屋 雅之(上記写真)  電話:086-252-5231

05.11 第68回岡山県溶接技術競技会へ本校生徒が出場しました

5月11日(土)岡山県立南部高等技術専門校にて第68回岡山県溶接技術競技会が行われました。この大会は高校生の大会とは違い、県内の溶接関連事業に勤務している溶接技能者が会社の威信をかけて出場する大会で、最優秀者は1951年から続いている全国大会へ派遣される由緒ある大会です。そのような大会に本校から機械科3年の浅原愛美さん(竜操中学校出身)が出場しました。

浅原さんは溶接関連のJISの資格を5種目取得するなど溶接に対する興味と熱量が高く、この大会では企業の人が驚くような作品をつくりたいという決意で練習に取り組んできました。出場選手の中で女性が一人だけということもあり前日の開会式ではテレビ局の取材がありましたがインタビューにも堂々と答えていました。

競技では自分の納得がいく作品ではなかったようですが外観は企業の方に引けを取らないものができていました。この後外観審査、X線検査、曲げ試験を行い6月中旬には最終的な結果がでます。今後、浅原さんは6月のJIS評価試験に向けて新たな溶接の資格に挑戦します。

また、この大会に平成29年機械科卒の三田祐太郎君が出場、平成23年度機械科卒の磯田涼太君が大会で使用する溶接機のテクニカルサポートで、令和6年卒業の井村晃亜君が出場している会社の先輩の応援に来ておりOBの活躍も見ることができました。

05.10【建築科】「奉還町商店街の活性化に向けて」

5/10(金)5~6校時、奉還町リブラにおいて建築科3年の課題研究の授業で本校の地域連携班5名と木工班の4名が、岡山科学技術専門学校の8名とともに「まちづくりデザインコンペ」として、現地でのフィールドワーク(リサーチ)やグループワーク(気づきの共有)を行いました。当日は、奉還町商店街の方々から現地の説明を丁寧にしていただきました。

歴史ある奉還町商店街の特徴を活かしながら、まちを元気にするために、現在設置されている「オレンジベンチ」を題材にして、そのデザインのアイデアを各グループで競い合います。現在の予定では、8月にそれぞれのアイデアをプレゼンテーションし、商店街の方や商店街を利用している方々に審査、投票をしていただく予定です。

05.06【地域貢献活動】サイピア岡工デーでワークショップをひらきました

令和6年5月6日(月・振休)、人と科学の未来館「サイピア」にて、令和6年度「岡工デー」が開催されました。岡工デーは、小学生にものづくりの楽しさを体験してもらうだけでなく、本校生徒が小学生やその保護者に直接対応するため、生徒にとってもコミュニケーションのはかり方を学んだり、言葉遣いなどの表現力を学んだりできる効果もあります。

以下その様子です。

午前の部は、土木科、建築科、電気科の3学科がワークショップを開きました。

<土木科>「~ダヴィンチの橋を作ろう~」

<建築科>「~木材をけずってマイはしを作ろう~」

<電気科>「~「くるくるUFO」をつくろう!~」

電気研究同好会の投稿はこちら♪

午後の部は、化学工学科、デザイン科、情報技術科の3学科がワークショップを開きました。

<化学工学科>「人工カプセルをつくろう」「ガラス器にかわいくデザインしてみよう」「楽しいスライムづくり」

化学研究同好会の投稿はこちら♫

<デザイン科>「オリジナルハーバリウムをつくろう」

<情報技術科>「ロボットを操作してみよう」

どの学科の生徒も最初は、小学生にわかりやすく伝えることに苦戦している様子でしたが、すぐに慣れて、手助けするところはするし、見守るところは見守るなどその場に応じた対応が取れていたことが素晴らしかったです。中には、体験している小学生に名前を聞いて名前で呼んであげる生徒もいましたし、保護者の方から岡工について質問を受け、精一杯答えている生徒もいました。

小学生も保護者のみなさんも笑顔で帰ってくれた姿が印象的でした。

ご準備くださいました、サイピアの岡様をはじめご関係の皆様、学びの場を提供くださりありがとうございました。

05.10【土木科】今年の課題研究の様子です

令和6年5月10日(金)、久しぶりの課題研究の様子です。

今年はどんな取組みをしているのでしょうか。今回は、3つの班を紹介します。

以下その様子です。

<ものづくり班>

全国ものづくりコンテスト【測量の部】出場に向けて頑張っています。今回は「内業」と言って、外で測量して得た観測データを元に計算をしている様子です。

<電子平板測量班>

トータルステーションという角度や距離を測定できる測量器機と、その測定したデータを受信し、自動的に図面が描ける電子平板(パソコン)を用いて、校内の地図を作製しています。

<OCP実践班>

2年生で経験したOCP演習の学びや経験をいかし、地域貢献を目的に取組んでいます。今回はチームとは何なのかを、ワークショップを用いて学び直しました。その後カードゲームを用いてチームビルディング体験しました。今後の展開が楽しみですね。

次回は<橋梁模型班><道路パトロール班><コンクリート甲子園班>の活動をお伝えします。

05.06【化学工学研究同好会】サイピア岡工デー

化学工学研究同好会はスライム、人工カプセル、サンドブラスターの3つの体験ブースを設けました。雨が降る中、多くの小学生や幼児たちが工作を楽しんでくれました。人工カプセルができる仕組みを真剣に聞いている姿や、サンドブラスターを利用した自分だけのガラス瓶ケースを作る目がとてもいきいきしていました。
体験している子どもたちも、お手伝いをしている高校生も自然と笑顔になれるすてきな時間でした。
参加していただいた皆さん、施設を提供してくださった方、ありがとうございました。

スライムは家庭でも作れるので、ぜひ化学を楽しんでください!
またの機会に一緒に化学で遊びましょう!!

05.02【電気科1年】球技大会、卓球の部学年優勝

5/2(木)球技大会が行われました!

校長先生をはじめ、運動部の生徒、体育科の先生方が中心となって、朝早くからグラウンドの水抜きが行われ、無事、この日に開催することができました。生徒も待ちに待った球技大会です。

ソフトボール、ドッジボール、バレーボール、卓球の4種目が行われ、電気科1年は卓球の部で優勝しました!!拍手!! その他の種目ももちろん躍動しました!

来年は、2種目制覇できるよう、さらに気合を入れていきます(^^)/