6月12日(水)6校時のLHRの時間に、卒業生を招いてお話を聞く「卒業生を囲む会」が、専門科ごとに開催されました。
就職をして社会人になっている先輩、進学をして勉強を続けている先輩、どの先輩のお話も、在校生が進路選びをするときに、とても参考になるお話でした。
生徒たちは、メモをとりながら、熱心に話に聞き入っていました。
お忙しい中、校内のために駆けつけてくださった卒業生のみなさん、暑さを吹き飛ばす「熱い」お話を、ありがとうございました。
5月4日(土)みどりの日、岡山市北区伊島町の「人と科学の未来館サイピア」で「岡工ものづくり体験デー」が行われ、7つの専門科から多くの生徒が参加して、小学生に作業の指導を行いました。
各専門科のものづくり教室の内容は次のとおりでした。
午前 | 化学工学科 | 化学の楽しさに触れよう |
デザイン科 | キャンドルを作ろう | |
建築科 | 2階建て住宅模型を作ろう | |
午後 | 機械科 | 表札を作ろう |
電気科 | 電子オルゴールを作ろう | |
情報技術科 | ロボットカーで楽しもう | |
展示・発表 | 土木科 | スーパーエンバイロメント事業等の取組 |
会場の各ブースでは、指導役の岡工生の説明を聞きながら、親子で楽しそうに作業に組んでいました。真剣な表情で住宅模型の部品を接着する女の子、思わず熱くなって子ども以上に張り切ってしまうお父さん、膝を床について小さい子の目線で話しかける岡工生など、とてもほほえましい光景があちこちで見られました。作品が完成すると、どの小学生もうれしそうな笑顔を見せ、自分の作品を大切に持ち帰っていました。 続きを読む
難関として知られる、「水質関係第一種公害防止管理者試験」に、本校化学工学科3年の宮田純平君が合格しました。
公害防止管理者は、公害発生施設又は公害防止施設の運転、維持、管理、燃料、原材料の検査等を行います。国家試験の受検者は多くの場合、実際に工場等で実務を経験している人です。
公害防止管理者試験の合格率は全体で22.2%、宮田君が合格した「水質関係第一種」に限れば、10代での合格は全国で4人(数字は平成23年度公害防止管理者等国家試験結果)という難関です。宮田君は、授業はもとより、過去問に取り組む等の自主的な努力を重ね、今回の合格に結びつけました。
宮田君のコメントを紹介します。「合格発表の日、協会のホームページに自分の受験番号があったので、思わずガッツポーズをしました。高校生には難しい資格とされていますが、頑張れば合格できることが分かりました。1、2年生の後輩たちも、さまざまな資格取得に挑戦してほしいと思います」
宮田君に続く後輩の登場を、期待しています。
10月20日(土)、昨年度に引き続き、石井小学校のPTA活動「ふれあいデー」が開催され、ものづくりの各講座で本校の生徒が小学生に指導・助言を行いました。
本校として3回目の参加となる今年は、111プロジェクトの一環として、来年度の「未来科学棟(仮称)」との連携を想定して取り組みました。指導した講座は、次のとおりです。
情報技術科:ロボットカーづくり |
子どもたちは、高校生のアドバイスを受けながら、夢中になってプログラムを作ってロボットカーを自由に動かしたり、楽しそうに作品づくりに取り組んだりしました。できあがった作品(アクセサリー・スライム、住宅模型、キャンドル)は、それぞれ思い出の品として持ち帰っていただきました。
昨年8月から行われていた旧化学工学科棟の耐震工事が、コンクリートの補強に時間がかかり2月末にやっと完了ました。
壁面内部の耐震補強を直接目にすることはできませんが、内外装はすでに耐震工事の完了した他の棟と同じく明るいクリーム色で、見違えるように立派な建物に生まれ変わりました。
4月から本格的に使用開始となり、1・2階は化学工学科が、3階はデザイン科と建築科が使用する予定です。
卒業生の皆さんも、改装された化学工学科棟を是非見においでください。
1月20日(金)の4~6校時、百周年記念会館2階を会場に、化学工学科が3年生の課題研究発表会を行いました。
どの班も、パワーポイントにより作成した詳細なプレゼンテーション資料を使って、丁寧に説明を行いました。他の科と同様に2年生も同席して学習しました。各班の発表テーマは次のとおりでした。
「アルコールの爆発と炎色反応を利用した花火」
「免疫と動物細胞」
「染料の製作と釉薬の研究」
「メッキ・銀鏡反応」
「備前焼」
「香気成分とバブの作成」
「乳酸菌飲料を作る」
「えひめA-Ⅰを作り、有機物の分解について調べる」
「蛍の光を利用した実験」
「手作り味噌を作ろう」