カテゴリー別アーカイブ: 建築科

06.06【建築科】教育実習生 研究授業

こんにちは、建築科です。

5月27日から6月7日まで教育実習生として、大橋賢士郎さんが教育実習に来てくれました。

大橋さんは、令和2年度に本校建築科を卒業し、現在、広島工業大学の4年生です。

建築科1年生を担当して下さり、授業見学やHR活動、部活動と多くのことを経験されました。

6月6日の1時間目には、建築科1年生の建築構造の授業で、研究授業をしていただきました。何日も前から夜遅くまで準備をされ、当日は多くの先生方が見学に来られました。緊張していた様子でしたが、生徒は楽しそうに授業を受けていました。

2週間という短い間でしたが、生徒に人気の教育実習生でした。最終日のHRではクラスの生徒から色紙を受け取り良い思い出になったのではないかと思います。

今後の活躍を期待して、岡山県の教育現場を担う人材になってくれることを願います。

05.25【行幸啓】天皇皇后両陛下が本校を御視察されました

令和6年5月25日(土)、初夏の日差しがまぶしく降り注ぐ今日この良き日、天皇皇后両陛下が明日岡山市内で開催されます第74回全国植樹祭臨席を前に、本校を御視察されました。

天皇皇后両陛下は御着の後、学校長の御迎え・学校御説明のあと、カウントダウンボードを御覧になり、生徒からの説明をお聞きになりました。御説明はデザインと製作に携わった、情報技術科3年の荒瀬統真君と建築科3年の石井正人君です。

<生徒感想>

石井君:「緊張したけど、このような機会はもう無いと思うので、携われて良かった。」 荒瀬君:「とても緊張したが、このような機会は一生に一度あるかわからないので、とても貴重な経験だったと思う。両陛下は私の話を真剣に聞いてくださり、私もすごく話しやすかった。」

続いて、課題解決学習の地域連携活動について生徒からの説明をお聞きになりました。最初は土木科の「岡山道路パトロール隊」について、御説明は3年の笠原陸君と藤原悠さんです。

<生徒感想>

笠原君:「本当に貴重な体験で、この経験を生かして就職を頑張っていきたいと思った。またお会いしたいと思った。」

藤原さん:「会議室に入ってこられたとき、緊張した。でも自分たちの発表の時にうなずいてくださり、だんだん緊張もほぐれてきた。良い意味で親しみやすかった。とても良い体験になった。」

続いて化学工学科の「水酸化マグネシウムによる水の浄化」について、御説明は3年の長谷川虹夏さんと山田結衣さんです。

<生徒感想>

長谷川さん:「すごく緊張した。いい経験になった。たくさん練習してきて、研究を頑張って良かった。」

山田さん:「説明を真剣にうなずきながら聞いてくださり、話しやすかった。やさしかった。」

最後は奉送者として代表の生徒と教職員計10名が御見送りし、本校での御視察を終えられました。  

生徒の皆さん、大役お疲れ様でした。

今回の行幸啓の様子は、随時HPにて公開していきます。

05.18【建築科】高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(木材加工部門)

こんにちは、建築科です。

5月18日(土)本校を会場に、「令和6年度高校生ものづくりコンテスト木材加工部門岡山県大会」が開催されました。

本校からは、建築科2年井上君が選手として参加しました。

ものづくりコンテスト木材加工部門は、与えられた木材を寸法通りに加工し組立てる技術を競う大会です。競技時間3時間内に木材の墨付け、刻み、組立てなどを行うため、様々な技術が必要です。事前課題の図面を基に加工していく難しい課題となっています。

結果は、入賞こそできませんでしたが、唯一の2年生選手として、良い経験になったのではないかと思います。来年度こそ中国大会へと繋がるように、技術を鍛えてくれたらと思います。

昨今、自動化や機械化、AIの普及といった木材の加工が増えてくる中、手作業による技術の伝承の一端を担う人材になってくれることを願います。

05.10【建築科】「奉還町商店街の活性化に向けて」

5/10(金)5~6校時、奉還町リブラにおいて建築科3年の課題研究の授業で本校の地域連携班5名と木工班の4名が、岡山科学技術専門学校の8名とともに「まちづくりデザインコンペ」として、現地でのフィールドワーク(リサーチ)やグループワーク(気づきの共有)を行いました。当日は、奉還町商店街の方々から現地の説明を丁寧にしていただきました。

歴史ある奉還町商店街の特徴を活かしながら、まちを元気にするために、現在設置されている「オレンジベンチ」を題材にして、そのデザインのアイデアを各グループで競い合います。現在の予定では、8月にそれぞれのアイデアをプレゼンテーションし、商店街の方や商店街を利用している方々に審査、投票をしていただく予定です。

05.06【地域貢献活動】サイピア岡工デーでワークショップをひらきました

令和6年5月6日(月・振休)、人と科学の未来館「サイピア」にて、令和6年度「岡工デー」が開催されました。岡工デーは、小学生にものづくりの楽しさを体験してもらうだけでなく、本校生徒が小学生やその保護者に直接対応するため、生徒にとってもコミュニケーションのはかり方を学んだり、言葉遣いなどの表現力を学んだりできる効果もあります。

以下その様子です。

午前の部は、土木科、建築科、電気科の3学科がワークショップを開きました。

<土木科>「~ダヴィンチの橋を作ろう~」

<建築科>「~木材をけずってマイはしを作ろう~」

<電気科>「~「くるくるUFO」をつくろう!~」

電気研究同好会の投稿はこちら♪

午後の部は、化学工学科、デザイン科、情報技術科の3学科がワークショップを開きました。

<化学工学科>「人工カプセルをつくろう」「ガラス器にかわいくデザインしてみよう」「楽しいスライムづくり」

化学研究同好会の投稿はこちら♫

<デザイン科>「オリジナルハーバリウムをつくろう」

<情報技術科>「ロボットを操作してみよう」

どの学科の生徒も最初は、小学生にわかりやすく伝えることに苦戦している様子でしたが、すぐに慣れて、手助けするところはするし、見守るところは見守るなどその場に応じた対応が取れていたことが素晴らしかったです。中には、体験している小学生に名前を聞いて名前で呼んであげる生徒もいましたし、保護者の方から岡工について質問を受け、精一杯答えている生徒もいました。

小学生も保護者のみなさんも笑顔で帰ってくれた姿が印象的でした。

ご準備くださいました、サイピアの岡様をはじめご関係の皆様、学びの場を提供くださりありがとうございました。

【建築科課題研究】京山公民館からの依頼品を納品しました。

2月22日(木)、建築科3年課題研究(木工班)が年度初めに京山公民館から依頼のあったままごとキッチンを納品しました。

今回ままごとキッチンを作成する際に必要な図面作成、打ち合わせ、材料拾い出し、加工、組み立て、納品をすべて生徒が行いました。
初めてのことばかりで上手くいかないこともありましたが、最終的にはご要望に添った物が完成でき、大変喜んでいただきました。
生徒たちも一つの物を一から作ることの難しさや完成したときの達成感など大変勉強になったと思います。

以下作業の様子になります。

・図面作成

・京山公民館での打ち合わせ

・加工、組み立て

【建築科】「秋田県立大学 全国高校生建築提案コンテスト2023」結果発表!

このコンテストは、未来の生活における建築の姿を考える機会を持ってもらおうと、2007年より秋田県立大学が主催しています。17回目となる今回のテーマは、「#めぐる建築」とし、全国29都道県49校より122点の応募があり、12/22(金)に結果発表がありました。

建築科では課題研究の中で取り組み、「#ココ・うしまどろ」をタイトルにグループ(5名)で作品を出展していました。最優秀賞から奨励賞まで14点の入賞作品が選出され、見事に「佳作」を受賞しました。

授業だけでなく放課後などを利用し、一生懸命に取り組んでいた姿が印象的でした。この経験を活かし、更なる活躍を期待しています。

岡野 夏実  福原 楓  廣本 龍海  藤田 穂高  片山 歩輝

【建築科】「建築確認申請の手続き」について

12/12(火)2~3校時、建築科2年生40名を対象に(一社)岡山県建築士会より10名の方を講師としてお迎えし、「建築確認申請の手続き」についての作業を行いました。

設計者が最初に行う書類の作成を講師の方々の指導の下で行い、正確さや難しさを体験しました。また、完成した書類の確認作業もしていただきました。

これから建設業での就職や進学を決定していく2年生にとっては、設計者の仕事内容の一部を知る貴重な経験となりました。