カテゴリー別アーカイブ: 土木科

【土木科3年】岡山イノベーションコンテスト2022ファイナリストプレゼン研修に参加しました

 令和4年10月27日(木)、山陽新聞社本社社屋で行なわれた、岡山イノベーションコンテスト2022ファイナリストに選出された個人団体が事前に受けるプレゼン研修に、本校土木科課題研究「岡山道路パトロール班」が参加しました。
 昨年「おかやまSDGsアワード2021」で最も優秀な取組として表彰を受けたこの班は、卒業した先輩の後を今年の3年生が引き継ぎ活動しています。その中で、「私たちの活動は地域社会にインフラ整備の一端を高校生が担うという点で、イノベーションを起こせるのではないか?」という発案から、応募にいたりました。
 以下その様子です。

 高校生の部には本校土木科をはじめ、合計3つの高校がファイナリストとして残っています。
11月26日(土)のファイナルステージでベストパフォーマンスが発揮できるよう、頑張っていきたいと思います。
(プレゼン研修中は写真撮影禁止でした…。)

【学校行事】秋のオープンスクールが開催されました

令和4年10月22日(土)中学3年生の生徒・保護者、2年生の生徒を対象とした、秋のオープンスクール(体験・見学、部活動)が本校を会場に行なわれました。
今回も3年生は各教室、2年生は体育館に集合するなど感染症対策をとっての実施となりました。
以下その様子です。

本校のオープンスクールの特徴は「生徒主体」です。もちろん点呼や健康観察記録を取り扱ったり、配信を行なったりするためには先生方の協力が必要ですが、開会行事に始まり、学科説明や体験・見学、部活動指導サポートなどはほぼ生徒だけで行なっています。だからこそ、その場で中学生と話したり、一緒に体験したりすることでその学科の面白さが伝わるのだと思います。在校生の皆さん、お疲れ様でした。
また今回のオープンスクールには、生徒・保護者延べ670名の方が岡工に興味を持って来校してくださいました。皆さんにとって、今回のオープンスクールが進路選択の決め手になったことを期待しています。ありがとうございました。

【土木科1年生】現場見学に行ってきました

令和4年10月20日(木)、土木科1年生が入学後初めての現場見学に行ってきました。
近年、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から現場に伺う見学を控え、土木科ではオンライン現場見学会を行なってきました。今回の現場見学も感染症拡大防止措置を十分にとって実施しました。
今回の見学先は、小田川付替え南山掘削工事現場とコンクリート2次製品の製造販売施工を手がけるランデス株式会社落合工場の2カ所です。
以下その様子です。

初めて現場見学に行った生徒は、とても興奮している様子でした。小田川付替え南山掘削工事現場では、その規模の大きさや工事の意義を見聞きし、改めて土木工事の大切さを実感したようです。
ランデス株式会社落合工場のコンクリート2次製品製造工程を見学させて頂いた際は、普段地中に埋もれることの多い2次製品の本来の形や製造方法、その製品がもつ様々な特徴を学びました。
いずれも教科書でしか見たことのなかった工事や製品ですが、その本物を見聞きし肌で感じたことで、生徒は今後の授業や進路決定に向け、大きく役立てることができるでしょう。

今回の見学会に関し、お時間を作って見学させてくださいました見学先の企業様だけでなく、工程をプロデュースしてくださいました鹿島建設の担当者様ご関係の皆様方に厚く御礼申し上げます。

【土木科3年】いよいよ大詰め!資格取得へまっしぐら

 令和4年10月18日(火)、土木科3年生を対象に2級土木施工管理技士補取得に向けた学習会を、本校を会場に行ないました。
 講師には日建学院より塩飽様をお迎えし、この資格の重要性の説明、試験勉強・対策のこつを中心にガイダンスを頂きました。その後、生徒は模擬試験に臨み、最後はその模擬試験の解答解説を受けました。
以下その様子です。

 会の締めくくりには塩飽様から激励のお言葉を頂きました。生徒の謝辞の中では、「今回教えて頂いたこと、今まで学んできたことを、試験当日に発揮できるように頑張ります。」と、力強く宣言してくれました。
 3年生の皆さん、試験まで残すところあとわずか!頑張っていきましょう。

【土木科】岡山道路パトロール隊RSKラジオに出演しました

 本校土木科の課題研究で取組んでいる「岡山道路パトロール隊」が、令和4年10月10日(月祝)放送のRSKラジオ「朝耳らじおGoGo 高校生が取り組むSDGs」のコーナーに出演しました。放送には指導にあたっている狩屋雅之先生と、生徒を代表して3年生の林鉄心(中山中学校出身)君がスタジオ収録・放送に臨みました。

(掲載許可を得た上で掲載しております)

この岡山道路パトロール隊の取組は昨年度「おかやまSDGsアワード2021 特に優秀な取組」として表彰を頂きました。その事もあり今回の出演となりました。緊張の中にも、堂々と話しをする生徒の様子と、先生とパーソナリティーの掛け合いは、RSK朝耳らじおGoGoのHP内「dadiko」で視聴できるそうです。ぜひ聴いてみてください。

【土木科】総社市副市長による講演会を行ないました

令和4年9月26日(月)本校会議室を会場に1年生から3年生までを対象とした、進路講演会を行ないました。講師は本校土木科の卒業生であり、現職の総社市副市長であられる中島邦夫様をお迎えし、「我が公務員人生」という講演タイトルでお話し頂きました。
以下その様子です。

感染症拡大防止の観点から2・3年生が会議室、1年生は教室にてリモートで受けました。
講演の内容を簡単ではありますがお伝えさせて頂きます。

・高校時代の友人は一生の宝であり大切にしていくことで、人生の幅が広がる。
・20代後半から30代後半では技術的なことを一生懸命学ぶ時期。
・30代後半から40代後半は役職が付き、責任者として取組む時期。
・その後は課長から部長へとキャリアを積んでいく時期。
・最も大切なことは良好な人間関係の構築=コミュニケーションである。そのためには常日頃から多くの人と話をする。たわいもない話しから本音の話ができるという、日々の積み重ねが大切である。
・(就職活動時の)面接では自分の言葉で話すことが大切。

と、年齢ごとに区切ってお話し頂きました。生徒も真剣にメモをとっている様子でした。

質疑応答では、3年生の複数の生徒から手が挙がり、時間の都合で「総社市は全国トップも人口増加率を誇りますが、それはなぜですか?」「コミュニケーションをとることの練習など、やっておくことよいことはありますか?」の2つと、2年生も「高卒、大卒の違いで困ることはありますか?」と質問があり、どの質問にも丁寧にお応え頂きました。

進路について考えることに「早い」はないと言われます。いつなんどき、どんなことをきっかけに、自分の希望進路を見つけるかは人それぞれです。本日の講演が生徒一人ひとりの心に届いていることを願うばかりです。

文末となりましたが、ご多忙中にもかかわらず来校いただき講演をしてくださいました中島様へ、厚く御礼申し上げます。

【土木科】ものづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会

8月9日、第22回ものづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会が山口県立萩商工高等学校で開催されました。今回の出場チームは山口県立下関工科高校、広島県立府中東高校、鳥取県立米子工業高校、および本校です。いつもなら測量競技大会(平板測量競技、水準測量競技)も合わせて開催されるのですが、コロナウィルスの感染拡大のためこちらは中止となりました。本校チームでは、急遽メンバーを交代するなどの対応がありましたが、なんとか大会に間に合わせました。

前日、JR乗継ぎで岡山から萩へ移動し宿泊しましたが、チームメンバーは疲れも見せず、重い器材を持って会場入りしました。

器材の組立など準備の後、開会式、コース抽選、競技内容の説明が行われました。そしていよいよ外業(トラバースの測定作業)が始まりました。緊張もあってか、トータルステーション据え付けやり直しなどのトラブルもありましたが、ほぼいつもの所要時間で終了しました。30分程度の休憩の後、内業(計算作業)が始まりました。所要時間はいつも通りでしたが、後で計算ミスが見つかりました。

結果は3位でした。急造のチームでしたが、この結果が出たのは良かったです。1位の下関工科高校は外業の動きも、内業の計算の速さもさすがでした。来年に向けて良い勉強になりました。後輩たちに今回のことを伝えて、そして来年は頑張ってほしいと思いました。

1位 下関工科高校 2位 米子工業高校 
3位 岡山工業高校 土木科3年 髙田・仁熊・辻

【地域貢献活動】小学6年生ものづくり体験教室in岡工

「小学6年生ものづくり体験教室in岡工」をおこないました

 本日令和4年8月20日(土)、近隣小学校6年生を対象に「ものづくり体験教室」を実施しました。児童は、建築科のペーパークラフトで家の模型づくり・デザイン科のアクリル板に絵を描こう・土木科の廃木材を使ったものづくりの3つのショップの中から希望のショップを体験してもらいました。

以下その様子です。

 今回の小学生を学校に呼んでの地域貢献活動は、本校では初めての試みでした。児童のみんなは楽しそうにものづくりに取り組んでくれました。本校生徒も「楽しかった。」「意外と保護者の方と話すのも楽しかった。」「小学生のアイデアすごい。」などと、お互いに実りある体験教室でした。

 ちなみにテレビ局・新聞社合わせて4社取材に来られました。生徒はそっちの方に緊張した様子でした^^

 各科有志の皆さん、今日のために様々な準備を重ねて来たと思います。みんなのそのプロセスが今日の成功につながったのだと思います。本当にお疲れ様でした。