カテゴリー別アーカイブ: 土木科

【土木科課題研究】おかやまSDGsフェア2023でワークショップをひらきました!

令和5年8月3日(木)、おかやまSDGsフェア2023において、土木科課題研究「地域貢献班」の生徒8名が、自分たちで考えた小学生を対象としたワークショップ「(廃材を用いた)オリジナルデコアート」の製作をひらきました。生徒自身が考えた紹介文は「私たちは廃材を用いてオリジナルのアートを作ってもらうワークショップを開催します。廃材アートを通して、不要になったものをただ捨てるのではなく、再利用して新たな価値あるものへと生まれ変わらせることにより、使い終わったもののその後について考えてもらうきっかけになればと考えています。」です。

以下その様子です。

近年、こうした社会貢献活動は、学校だけでなく企業や行政も一般的となってきています。高校在学中に少しでも社会貢献活動を経験することは、今後のキャリア形成にとても良い影響を与えると考えます。年齢の異なる世代との交流でコミュニケーションを図るだけでなく、課題を見つけその課題を自ら解決する力も身に付けて、知識や技術だけでなく資質能力を備えた社会人となって羽ばたいていくことを期待しています。

【土木科】岡山県測量競技会・ものづくりコンテストで快挙達成!

令和5年7月21日(金)笠岡工業高校を会場に岡山県測量競技会・ものづくりコンテストが開催されました。
浜風吹く笠岡工業高校の炎天下のグラウンドで、県内の土木系学科の生徒たちが日ごろ学んでいる測量技術を学年ごとに競い合いました。

 結果は、1年生:平板測量の部 優勝
     2年生:水準測量の部 優勝
     3年生:ものづくりコンテスト【測量部門】 優勝

なんと、すべての部門で優勝することが出来ました。
以下その様子です。

<1年生 平板測量の部>

<2年生 水準測量の部>

<3年生 ものづくりコンテスト>

<表彰の様子>

どのチームも期末考査終了後からは、毎日のように残って最終仕上げ・確認作業に励んでいました。

次は8月8日(火)に島根県立松江工業高校で行われる中国大会です。1・2年生は中国大会でおしまいとなりますが、3年生は中国大会で優勝すると全国大会出場となります。どのチームも残った時間でもうひとランクレベルを上げて頑張ってください。

ちなみに大会の正式名称は、「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)兼 第23回高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量部門)予選会 兼 第59回岡山県測量競技会 兼 第40回中国地区測量競技大会(平板・水準測量)予選会」と言います。

【土木科】卒業生を囲む会をおこないました

令和5年6月14日(水)、土木科1~3年生を対象に、4名の卒業生をお招きし、「令和5年度卒業生を囲む会」をおこないました。本日ご多忙中にもかかわらず来校頂いた卒業生は、日本国土開発 有木 耀一郎さん、熊谷組 難波 樹生さん、淺沼組 林 文花さん、国土交通省中国地方整備局 桃住 蓮太さんです。入社4年目、入省2年目のフレッシュな4名の先輩方にお話しを聞きました。
以下その様子です。

第1部は、各企業・国土交通省の仕事内容紹介です。

お話しの中では、「ゼネコン」「環境」「多様化」といった言葉がキーワードに感じました。

第2部はディスカッションです。事前にお伝えしていた質問(3年生にアンケートをとり、先輩に聞いてみたい質問ベスト5)について、それぞれにお答え頂きました。

「土木業界で働くうえで必要なスキルは何ですか。」の質問には、多くの方が【コミュニケーション力】を挙げられました。最初は何も分からなくて、聞くばかりになるけど、聞くことも大切であるとのこと。本当にそのとおりですよね。さらにどんな態度で聞くかという「聞き方」も大切ですよね。
「働く楽しさ、喜びはなんですか。」の質問では、【携わった工事が完成したとき】という回答も頂きましたが、【上司に「○○がおってくれたから工事が無事完成した。」と認めてもらったとき】という回答もありました。先輩や上司に「認められる」っていくつになっても嬉しいですよね。その一言でまた次の仕事も頑張れます。
そのほかにも様々な質問をお願いしましたが、どの先輩方も忖度無しの「本音」で生徒に答えてくれました。
さて、文末となりましたが、平日にもかかわらず本校生徒のキャリア教育のために遠方から来校くださいました4名の卒業生の皆さん、またご関係の皆様、本当にありがとうございました。

「岡工デー」を実施しました

5月7日(日)に人と科学の未来館サイピアで、ものづくり教室を行いました。
毎年「岡工デー」として開催し、今年度は5つの専門学科が体験活動を行いました。

土木科の体験は「ダヴィンチの橋づくり」です。
木材を使って、レオナルド・ダヴィンチが考案したといわれる釘を使わずに組み立てられる不思議な橋を作成します。

化学工学科の体験は「人工カプセルづくり」と「ガラス器のデザイン」です。
イクラのようなカプセルを作ったり、ガラスにサンドブラストで模様を描いたりします。

建築科の体験は「キーホルダーづくり」です。
はんだごてを使って木材に絵を描き、オリジナルキーホルダーを作成します。

情報技術科の体験は「ロボットの操作」です。
マイクロビットというマイコンを使い、スクラッチという言語で「〇×クイズ」・「ライントレーサー」など6種類のプログラムを作成してロボットを制御します。

電気科の体験は「ホバークラフトづくり」です。
はんだづけにより、モーターや電池を配線して床の上を浮かんで動くホバークラフトを作成します。

どの体験も、ものづくりを通して参加者と触れ合うことができました。

【学校行事】全24クラス 校外学習に行ってきました!

令和5年4月28日(金)4年ぶりに全学科全クラスが校外学習へ行きました。校外学習は、普段学校で学ぶことのできない「本物」を見たり体験したりすることで、将来の仕事を考える「キャリア教育」となっています。また、クラスで親睦を深める場ともなっています。
以下その様子です。

全クラス、無事帰校しました。みなさんお疲れ様でした。

【土木科1年生】第1回目の工業技術基礎をおこないました

令和5年4月19日(水)土木科1年生にとって初めての工業技術基礎の授業が行なわれました。

14日(金)の1年生全クラス対象に行われた工業技術基礎ガイダンスでは、「ものづくりは協働」「安全教育」について学びました。

今回は配布された実習服に袖を通し、サイズ確認等をおこないました。その後、来週に控える現場見学に向けて、実習服の着こなし方、話の聞き方、挨拶の仕方についてスライドを用いて説明がありました。ゲーム感覚で、写真を見ながら着こなしの不具合を当てたり、周りの友達と相談したりしながらのガイダンスは、楽しみながら学んでいるようでした。その後、製図道具一つ一つの使用上の説明と、名前書きを行いました。

いよいよ始まりましたね。工業技術基礎は他者との協働作業が知識や技術、資質や能力を向上させる大きなポイントです。頑張っていきましょう。

【土木科】第39回中国地区土木系製図コンテスト

2月17日に第39回中国地区高等学校土木系製図コンテストの審査が鳥取工業高校で行われました
その結果、地図記号の部 銀賞 土木科1年 藤原 悠(建部中卒)
     2年生の部  金賞 土木科2年 森垣 瑛琳(児島中卒)
     3年生の部  金賞 土木科3年 林 鉄心(中山中卒)
がそれぞれ受賞しました。

 このコンテストは、生徒の製図に関する興味・関心を高め、製図技術の向上を通して高校土木系教育の発展を図る目的で毎年開催されています。コンテストの課題は、中国地区内の土木系学科の生徒が日頃授業で取組んでいる製図の課題となっています。

3人ともこのコンテストに向けて2ヶ月程度、授業や放課後などを利用して課題の製図に取組み、何枚も書き直しながら作品を仕上げました。各部門とも十数点の作品が出品されましたが、3人の作品はそれぞれの部門で、他を圧倒する正確さや見栄えを誇っていました。
 おめでとう。

なお、昨年度の同じ大会に林くん、森垣さんは参加しており、2年生の部で林くんが銀賞、地図記号の部で森垣さんが金賞を受賞しています。

【土木科・デザイン科】どぼくのおしごと(絵本 英語動画で発信!)

 岡山工業高校の土木科・デザイン科生徒有志が取り組んできた英語版の絵本動画が完成しました。この絵本動画は、(株)荒木組が作成された絵本「どぼくのおしごと おだがわさいがいへん」に感銘を受けた生徒たちが、災害復旧の様子や土木の魅力を世界に向けて発信したいと考え、英語版の絵本動画の制作に取り組んだものです。生徒たちは協力して、英語に翻訳し、ナレーションや字幕をつけて完成しました。また、小田川付替え事業の工事現場を見学したり、作者の中山忍先生へインタビューを行ったりするなど、作品作りに活かしました。
生徒たちが制作した英語版の絵本動画をYouTubeにて、ご覧頂けたらと思います。

 “Civil Work-the Case of Odagawa Disaster-“