カテゴリー別アーカイブ: 土木科

05.06【地域貢献活動】サイピア岡工デーでワークショップをひらきました

令和6年5月6日(月・振休)、人と科学の未来館「サイピア」にて、令和6年度「岡工デー」が開催されました。岡工デーは、小学生にものづくりの楽しさを体験してもらうだけでなく、本校生徒が小学生やその保護者に直接対応するため、生徒にとってもコミュニケーションのはかり方を学んだり、言葉遣いなどの表現力を学んだりできる効果もあります。

以下その様子です。

午前の部は、土木科、建築科、電気科の3学科がワークショップを開きました。

<土木科>「~ダヴィンチの橋を作ろう~」

<建築科>「~木材をけずってマイはしを作ろう~」

<電気科>「~「くるくるUFO」をつくろう!~」

電気研究同好会の投稿はこちら♪

午後の部は、化学工学科、デザイン科、情報技術科の3学科がワークショップを開きました。

<化学工学科>「人工カプセルをつくろう」「ガラス器にかわいくデザインしてみよう」「楽しいスライムづくり」

化学研究同好会の投稿はこちら♫

<デザイン科>「オリジナルハーバリウムをつくろう」

<情報技術科>「ロボットを操作してみよう」

どの学科の生徒も最初は、小学生にわかりやすく伝えることに苦戦している様子でしたが、すぐに慣れて、手助けするところはするし、見守るところは見守るなどその場に応じた対応が取れていたことが素晴らしかったです。中には、体験している小学生に名前を聞いて名前で呼んであげる生徒もいましたし、保護者の方から岡工について質問を受け、精一杯答えている生徒もいました。

小学生も保護者のみなさんも笑顔で帰ってくれた姿が印象的でした。

ご準備くださいました、サイピアの岡様をはじめご関係の皆様、学びの場を提供くださりありがとうございました。

05.10【土木科】今年の課題研究の様子です

令和6年5月10日(金)、久しぶりの課題研究の様子です。

今年はどんな取組みをしているのでしょうか。今回は、3つの班を紹介します。

以下その様子です。

<ものづくり班>

全国ものづくりコンテスト【測量の部】出場に向けて頑張っています。今回は「内業」と言って、外で測量して得た観測データを元に計算をしている様子です。

<電子平板測量班>

トータルステーションという角度や距離を測定できる測量器機と、その測定したデータを受信し、自動的に図面が描ける電子平板(パソコン)を用いて、校内の地図を作製しています。

<OCP実践班>

2年生で経験したOCP演習の学びや経験をいかし、地域貢献を目的に取組んでいます。今回はチームとは何なのかを、ワークショップを用いて学び直しました。その後カードゲームを用いてチームビルディング体験しました。今後の展開が楽しみですね。

次回は<橋梁模型班><道路パトロール班><コンクリート甲子園班>の活動をお伝えします。

04.26【土木科】進路校外学習(現場見学)に行ってきました

令和6年4月26日(金)、キャリア教育の一環として、学校行事「進路校外学習」に行ってきました。3年生は徳島県美馬市NEXCO事業現場において、「土木の仕事説明及び、馬木橋・脇大谷橋現場見学」を行ないました。2年生は、アイサワ工業本社・玉野市玉トンネル工事現場において、「土木の仕事説明及び、トンネル工事見学」を行ないました。1年生は、倉敷市児島塩生 東亜建設(株)工事現場等において、「土木の仕事説明及び、浚渫船・浚渫工事・基礎工・機械設備工等の見学」を行ないました。

以下その様子です。

今回の校外学習は、3年生にとっては自身の進路を決定づけるもとなったでしょうし、1・2年生にとっては、進路選択の幅を広げられる校外学習となったのではないでしょうか。特に1年生が見学させていただいた塩生の現場は、海洋土木工事を行なっている現場でした。この工事は、普段目の当たりにする工事に比べ、その場所に行かないと見ることのできない特殊な現場でした。また、1年生はクラス全員で行動する初めての機会でした。校外学習をとおして、親睦が深められたかな?

どの工事現場も、生徒にとっては将来の自分自身を想像するにはもってこいの環境だったと思います。

文末となりましたが、この度の校外学習に当たり、平日の工事まっただ中にも関わらず、見学を受け入れてくださいましたご関係企業の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【土木科】土木系製図コンテスト中国大会全員入賞!!

令和6年2月19日(月)、山口県立下関工科高等学校にて第40回中国地区高等学校土木系製図コンテストが開催されました。このコンテストは、生徒の製図に関する興味・関心を高め、製図技術の向上をとおして高校土木系教育の発展を図る目的で毎年開催されています。このコンテストは、中国地区内の土木系学科の生徒が日頃授業で取組んでいる製図が課題となっています。

結果は 

3年生の部 金賞土木科3年森垣 瑛琳(児島中卒)
2年生の部銀賞土木科2年藤原  悠(建部中卒)
地図記号の部金賞土木科1年 対梨 春子(香和中卒)

3人ともこのコンテストに向けて2ヶ月程度、授業や放課後などを利用して課題の製図に取組みました。森垣さん、藤原さんの2人は、何枚も書き直しながら作品を仕上げました。対梨さんは1枚に集中し、用紙を汚さないよう、また間違いが無いように気をつけながら、特に字の正確さにこだわって完成させました。各部門とも十数点の作品が出品されましたが、3人の作品はそれぞれの部門で、他を圧倒する正確さや見栄えを誇っていました。ちなみに3年の森垣さんは3年連続で金賞を受賞しました。

 おめでとう!!

【土木科有志】AI学習の成果発表を岡山大学で行いました

令和6年2月2日(金)、岡山大学環境理工学部において、土木科有志が1年間学んだAI学習の成果発表を行いました。これは高大連携として一昨年度から行っている取組です。岡山大学大学院環境生命科学研究科西山研究室から大学院生に講師として来校頂き、土木科1~3年の有志生徒へ、AIの基礎知識から応用までご指導頂いたものです。
主テーマは「AI姿見ミラーの開発」です。これはミラーの前に立つだけで服装や安全装具の着用状態を瞬時に判断させる装置を開発し、建設現場での使用を想定したものです。また、付随したAIの学びとしてペットボトルやレジ袋の「ゴミの判別」も行いました。
生徒達は大学院生から指導を頂きながら、顔、ヘルメット、ペットボトル、レジ袋をそれぞれ対象とした4班構成で取組みました。各班とも様々な形態の写真を数百枚単位で撮影し、AIに判断させた結果の良否をまとめました。
どの班も、「AI姿見ミラーの開発」の基礎的な技術の開発に貢献できるような内容で、指導して頂いた大学院生からも、その頑張りに高評価を頂きました。参加した生徒諸君はコンピュータの基礎技術、AIの基本知識を身につけ、さらには協調性や表現力もはぐくむことができたと思います。
最後に、1年弱の期間ご指導頂きました西山先生はじめ、研究室の大学院生の皆さん、本当にありがとうございました。

【土木科2年】建設企業ライブに参加しました 

令和6年2月1日(木)午後、ジップアリーナ岡山で岡山県・岡山県建設協会・岡山県測量設計業協会が主催する「おかやま建設企業ライブ」が開催され、県内建設会社40社、県下の土木・建築系学科の2年生約320人が参加しました。これは、高等学校の土木・建築系学科に在籍する生徒が、建設産業の魅力や現状を聞き、キャリア教育の一助とするための企業情報説明会です。

岡山県高等学校工業教育協会会長文谷校長先生の挨拶に始まり、各社の簡単な説明の後、生徒は各社のブースに別れて説明を聞き、進路情報の収集をしました。卒業生が説明をしてくれる企業もあり、みんな真剣に聞いていました。参加した生徒の何人かは、本日出会った会社へ就職することでしょう。将来が楽しみです。

【土木科2年生】キャリア教育!土地家屋調査士の仕事を知ろう

令和5年12月21日(木)、キャリア教育の一環として、岡山県土地家屋調査士会から9名来校いただき、土地家屋調査士の仕事の中でも、土木と密接に関わる測量分野について講義頂き、その後フィールドワークを体験させていただきました。

以下その様子です。

 生徒は土地家屋調査士会の仕事に興味が湧いていたようです。フィールドワークでは、現地で新旧の、地図や航空写真を比較しながら説明を受けました。地図と実際の土地の境界がどうなっているか、現在の土地の形状が特徴的な箇所では、その形状になった理由など一つひとつ教えて頂き、大変興味深い時間となりました。