カテゴリー別アーカイブ: 土木科

06.25【私募債】峰南工業株式会社様と株式会社中国銀行様からインパクトドライバー一式を寄贈いただきました

6月25日(火)に、中国銀行SDGs私募債「地域応援型」により、中国銀行様と峰南工業様の連名でインパクトドライバー一式を寄贈いただきました。

峰南工業株式会社の宮田代表取締役社長から目録が手渡された後、

河本校長から、土木科の実習や課題研究などのものづくりに活用し、地域に貢献できる人材の育成に努めたいとのお礼の言葉がありました。

地元企業との繋がりと応援していただいていることに心より感謝し申し上げます。

ありがとうございました。

06.12【学校行事土木科】卒業生を囲む会でキャリア教育

令和6年6月12日(水)5・6時間目において、キャリア教育の一環として、卒業生を囲む会を実施しました。土木科では4名の卒業生に来校いただき、第1部は企業・国土交通省のお仕事紹介をしていただきました。休憩を挟み、第2部は4名をパネリストとして、事前に生徒から募った質問にお答えいただくパネルディスカッション方式で行いました。

以下その様子です。

第1部<各企業・国土交通省のお仕事紹介>

第2部<パネルディスカッション>

三年生は、目前に迫った進路決定に向け真剣にメモを取りながら食い入るように聞いていました。事前の質問以外にも挙手して質問をしていました。積極的に質問できるように成長した姿がとても印象的でした。

生徒にとって年齢の近い先輩の言葉はきっと心に響いたに違いありません。平日のご多忙中にもかかわらずご来校いただきました、令和元年度卒業 大豊建設株式会社 髙森様、令和2年度卒業 株式会社熊谷組 河本様、同じく株式会社荒木組 溝口様、同じく国土交通省 佐藤様、本日は貴重なお話しをありがとうございました。

06.04【土木科2年生】キャリア教育講演会をおこないました

令和6年6月4日(火) 4時間目の授業において、土木科2年生を対象に、進路意識の向上に向けたキャリア教育講演会を実施しました。授業参観も兼ねた授業でしたので、保護者の皆様にも一緒にお聞き頂きました。

以下その様子です。

まだまだ将来のことがはっきり定まらない2年生にとって、このタイミングで国家公務員・県外ゼネコン・県内ゼネコンの仕事内容が聞けたことは、進路決定に向けて意識し始めるきっかけにできたのではないでしょうか。あと10ヶ月で3年生。自分の納得いく進路決定となるよう日々準備していきましょう。

文末となりましたが、平日のお忙しい時にもかかわらず来校いただきました、国土交通省中国地方整備局企画部・松井様、株式会社熊谷組中四国支店管理部・早川様、株式会社荒木組総合企画課・奥田様、本当にありがとうございました。

前回のキャリア教育の様子はこちら【土木科】進路校外学習(現場見学)に行ってきました

05.28【SDGs】SDGs×土木構造設計 意識的な学び方

令和6年5月28日(火)、土木科2年生の土木構造設計の授業では、中間考査も終わり単元が変わる最初の授業と言うことで、「SDGs×土木構造設計」というタイトルで授業を行いました。

以下その様子です。

OCPの班で教科書の内容を確認し、その内容を学ぶ事でSDGsのどのゴールが達成できるかを考えました。SDGsには17の目標があり、その細目は169のターゲットに分かれます。クロームブックを用いて169のターゲットを確認し、授業内容と照らし合わせながら、班でまとめて黒板に書きました。どの班もユニークな視点で「SDGs×土木構造設計」をとらえることができていました。

工業の学びはSDGs、17のゴールの達成に大きく関わっていると考えます。それを少しでも意識しながら教科の内容を学ぶ事が、次世代を担う若者の育成に大切ではないかと考えています。

05.25【行幸啓】天皇皇后両陛下が本校を御視察されました

令和6年5月25日(土)、初夏の日差しがまぶしく降り注ぐ今日この良き日、天皇皇后両陛下が明日岡山市内で開催されます第74回全国植樹祭臨席を前に、本校を御視察されました。

天皇皇后両陛下は御着の後、学校長の御迎え・学校御説明のあと、カウントダウンボードを御覧になり、生徒からの説明をお聞きになりました。御説明はデザインと製作に携わった、情報技術科3年の荒瀬統真君と建築科3年の石井正人君です。

<生徒感想>

石井君:「緊張したけど、このような機会はもう無いと思うので、携われて良かった。」 荒瀬君:「とても緊張したが、このような機会は一生に一度あるかわからないので、とても貴重な経験だったと思う。両陛下は私の話を真剣に聞いてくださり、私もすごく話しやすかった。」

続いて、課題解決学習の地域連携活動について生徒からの説明をお聞きになりました。最初は土木科の「岡山道路パトロール隊」について、御説明は3年の笠原陸君と藤原悠さんです。

<生徒感想>

笠原君:「本当に貴重な体験で、この経験を生かして就職を頑張っていきたいと思った。またお会いしたいと思った。」

藤原さん:「会議室に入ってこられたとき、緊張した。でも自分たちの発表の時にうなずいてくださり、だんだん緊張もほぐれてきた。良い意味で親しみやすかった。とても良い体験になった。」

続いて化学工学科の「水酸化マグネシウムによる水の浄化」について、御説明は3年の長谷川虹夏さんと山田結衣さんです。

<生徒感想>

長谷川さん:「すごく緊張した。いい経験になった。たくさん練習してきて、研究を頑張って良かった。」

山田さん:「説明を真剣にうなずきながら聞いてくださり、話しやすかった。やさしかった。」

最後は奉送者として代表の生徒と教職員計10名が御見送りし、本校での御視察を終えられました。  

生徒の皆さん、大役お疲れ様でした。

今回の行幸啓の様子は、随時HPにて公開していきます。

05.17【土木科】「いんふら星のものがたり」が冊子に掲載されました

令和6年5月17日(金)、一般社団法人日本建設業連合会が発行する機関誌「ACe」に、3年前の土木科・デザイン科の生徒が中心となって作成した、「いんふら星のものがたり」が掲載されました。

この絵本は、3年前に「おかやまSDGsアワード2021」の「特に優良な取組」(過去の記事はこちら)として表彰を受けた生徒たちが中心となって内容を考え、デザイン科の生徒がその内容に沿った絵を描くという、まさにSTEAM/PBL教育を掲げる本校独自の取組みでした。内容はインフラメンテナンスがなぜ大切なのかを、未就学児や小学生にもわかりやすい内容で描かれています。

こちらの絵本は動画となって、youtubeにも公開されています。ぜひこちらもご覧ください。

【いんふら星のものがたり】(←クリックするとyoutube動画に移動します)

監修

 岡山県立岡山工業高等学校 土木科 狩屋 雅之・デザイン科 山形 泰一

問い合わせ先

 岡山県立岡山工業高等学校 土木科 狩屋 雅之(上記写真)  電話:086-252-5231

05.06【地域貢献活動】サイピア岡工デーでワークショップをひらきました

令和6年5月6日(月・振休)、人と科学の未来館「サイピア」にて、令和6年度「岡工デー」が開催されました。岡工デーは、小学生にものづくりの楽しさを体験してもらうだけでなく、本校生徒が小学生やその保護者に直接対応するため、生徒にとってもコミュニケーションのはかり方を学んだり、言葉遣いなどの表現力を学んだりできる効果もあります。

以下その様子です。

午前の部は、土木科、建築科、電気科の3学科がワークショップを開きました。

<土木科>「~ダヴィンチの橋を作ろう~」

<建築科>「~木材をけずってマイはしを作ろう~」

<電気科>「~「くるくるUFO」をつくろう!~」

電気研究同好会の投稿はこちら♪

午後の部は、化学工学科、デザイン科、情報技術科の3学科がワークショップを開きました。

<化学工学科>「人工カプセルをつくろう」「ガラス器にかわいくデザインしてみよう」「楽しいスライムづくり」

化学研究同好会の投稿はこちら♫

<デザイン科>「オリジナルハーバリウムをつくろう」

<情報技術科>「ロボットを操作してみよう」

どの学科の生徒も最初は、小学生にわかりやすく伝えることに苦戦している様子でしたが、すぐに慣れて、手助けするところはするし、見守るところは見守るなどその場に応じた対応が取れていたことが素晴らしかったです。中には、体験している小学生に名前を聞いて名前で呼んであげる生徒もいましたし、保護者の方から岡工について質問を受け、精一杯答えている生徒もいました。

小学生も保護者のみなさんも笑顔で帰ってくれた姿が印象的でした。

ご準備くださいました、サイピアの岡様をはじめご関係の皆様、学びの場を提供くださりありがとうございました。

05.10【土木科】今年の課題研究の様子です

令和6年5月10日(金)、久しぶりの課題研究の様子です。

今年はどんな取組みをしているのでしょうか。今回は、3つの班を紹介します。

以下その様子です。

<ものづくり班>

全国ものづくりコンテスト【測量の部】出場に向けて頑張っています。今回は「内業」と言って、外で測量して得た観測データを元に計算をしている様子です。

<電子平板測量班>

トータルステーションという角度や距離を測定できる測量器機と、その測定したデータを受信し、自動的に図面が描ける電子平板(パソコン)を用いて、校内の地図を作製しています。

<OCP実践班>

2年生で経験したOCP演習の学びや経験をいかし、地域貢献を目的に取組んでいます。今回はチームとは何なのかを、ワークショップを用いて学び直しました。その後カードゲームを用いてチームビルディング体験しました。今後の展開が楽しみですね。

次回は<橋梁模型班><道路パトロール班><コンクリート甲子園班>の活動をお伝えします。