10月23日 土木科 横浜山下公園にて

10月23日 土木科 横浜山下公園にて

9月13日(日)岡山市立市民文化ホールにおいて平成27年度土木学会全国大会(in岡山:9/16(水)~9/18(金)・[会場]岡山大学津島キャンパス他)プレイベントの1つとして、おかやまNEXT100年コンテスト[テーマ:~100年後の「自分たちの住むまち」~]のイラスト&作文作品の発表会が行われました。
本校から将来は「まちづくり」に携わる仕事に就きたいと希望している土木科2年の塩田和成君、光岡はなさん、山下帆風さんの3名が参加し光岡はなさんがアイデア賞を受賞しました。
これまでの100年で土木技術は大きく発展し、「かわ」・「みち」・「みなと」などの整備が進み、くらしは豊かになりました。一方で自然災害や地球環境問題、人口減少社会などの課題にこれからの土木技術が対応していく必要もあります。このコンテストは、未来を担うこどもたちの~100年後の「自分たちが住むまち」~をテーマにイラストにまとめ、小学生(5・6年生)部門3組、中学生・高校生部門10組のイラスト&作文作品の発表をしました。
高校生は工業高校土木系の生徒だけでなく、普通科の生徒など様々なイラストの発表が行われました。そのなかでも女性の発表者が7組も参加され女性ならではの観点の発表を聞くことができました。



8月30日(日)、日本大学工学部(東京都千代田区神田駿河台)において『第2回日本大学全国高校生土木設計競技』の2次審査公開プレゼンテーションが行われました。土木研究同好会の土木科1年 笠井智仁君、斉藤壱星君、西野良君の3人が参加し、最優秀賞は逃したものの、特別賞「シビルエンジニアリング賞」を受賞しました。
このコンペは、「もしも、水が出ない」をテーマとし、ある日突然、水が供給されず、雨が降らずダムが枯渇した場合に、数週間どのような手段で飲料水や生活用水を確保するかを設計競技します。
一次審査の書類選考を通過した全国9チームが大学教授の方々7人の選考委員の前で15分間のプレゼンと質疑応答を行いました。
工業高校生だけでなく、普通科、農業科の生徒など様々な高校から選出されており、発表内容を含めレベルの高い競技会が行われました。
その中でも唯一の1年生チームとして本校の3人が受賞したことは非常に喜ばしい限りです。本当に頑張ったと思います。
是非来年もチャレンジして欲しいと思います。




7月28日(火)炎天下の中、第51回岡山県測量競技大会及び平成27年度高校生ものづくりコンテスト(測量部門)岡山県大会が 笠岡工業高校で行われました。
「平板測量の部:1年」
Aチーム 橋本剛志 内田敢太 三宅海音・・・2位
Bチーム 笠井智仁 斉藤壱星 西野 良・・・6位
「水準測量の部:2年」
Aチーム 小野智章 杉田康太朗 中山祥希・・・1位
Bチーム 小野登生 光岡はな 山下帆風・・・4位
「トランシット測量の部(ものづくりコンテスト):3年」
Aチーム 田中秀哉 豊田直生 景山 拓朗・・・・・・・4位
Bチーム 田中智也 上原滉貴 藤元 直樹(部長)・・・1位
8月5日(水)、第32回中国地区測量競技大会及び平成27年度高校生ものづくりコンテスト(測量部門)中国地区大会が島根県立松江工業高校で行われました。
「平板測量の部:1年」
橋本剛志 内田敢太 三宅海音・・・・タイムオーバー
「水準測量の部:2年」
小野智章 杉田康太朗 中山祥希・・・1位
「トランシット測量の部(ものづくりコンテスト):3年」
田中智也 上原滉貴 藤元直樹(部長)・・・4位
炎天下の猛暑の中、精一杯頑張り練習の成果が十分に発揮できたチームとイージーミスで非常に残念な結果になったチームの両者に分かれてしまいました。1年生の精度は他チームに追随させない完璧な測量でしたが、競技中に突風で測量道具を紛失し時間を費やしてしまいました。3年生は、測量の速さにおいて前方スタートチームに追いつき、その際他チームのターゲットを視準してしまうミスを犯してしまったことが原因と考えられます。
しかし結果の良否にかかわらず、測量の大変さと奥の深さを実感できる貴重な経験ができました。
来年はさらに生徒と今回の反省を活かし、一緒に測量の極みを追及していきたいと思います。

平板測量1

平板測量2

平板測量3

水準測量1

水準測量2

水準測量3

トランシット測量1

トランシット測量2

トランシット測量3

トランシット測量4
2月17日(火)、土木科3年生が課題研究で1年間取り組んできた「伊島小学校中庭整備事業」の完成引き渡し式を行いました。
本年度は、「つげ保護ブロック」を製作、施工しました。
子供たちが、向かい合わせに座って会話ができるように腰掛けを兼ねた形状にしました。
また、見た目にも楽しめるように、カラフルなボールのデザインにしました。
製作の経過はこちらからご覧ください。→製作の経過

▲完成引き渡し式

▲製作工程を説明する岡工生

▲岡工高柳校長から伊島小学校青山校長に目録を贈呈しました

▲小学生と一緒に除幕

▲完成したつげ保護ブロック

▲つげ保護ブロックに座って会話を楽しむ小学生
1月28日(水)、産業界・学校代表の意見交換が行われる「第33回産業教育懇談会」が本校で開催されました。その懇談会において生徒発表として、本校土木科の3年生7人が課題研究で取り組んでいる「伊島小学校中庭整備事業」について研究発表を行いました。
生徒は土木をアピールするんだと意気込み、学年末考査の勉強をしながら、1年間の活動内容についての資料作成や発表練習をしてこの日に備えました。生徒自身が納得のいく出来映えで、発表者の一人松岡君は、「元気よく発表できておもしろかった」と話していました。この経験を卒業後の進路で活かすとともに、活動と思いを後輩に伝承してほしいと思います。



1月27日(火)、土木科3年の課題研究グループ御船班7名が1年間取り組んできた伊島小学校の中庭整備事業が完成しました。
「児童が中庭にあるツゲ(約20本)の間を通行するため、ツゲが痛み生育しないので、児童の通行を防ぐ構造物を作製して欲しい」という小学校からの要望に答えるために、景観・安全・環境を満足する再生コンクリートを使用したボール型のツゲの保護ブロック(12個)を設置しました。
イスとしても活用できるので、小学生の憩いの空間としても利用して欲しいと思います。
2月17日(火)に伊島小学校で『引き渡し式』が行われます。








9月19日(金)4校時に本校土木棟隣の広場において、(株)ウエスコ様を講師に迎えて次世代の測量器機の講習と実演を行っていただきました。
1つめの測量器機は、UAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機システム)を活用しての測量です。高性能デジタルカメラやGPSを搭載しており、災害調査やインフラの維持管理、地形測量をおこなうことができます。




2つめは固定式3次元レーザースキャナです。水平方向360°鉛直方向270°の地形データを読み取り3D画像を作成します。これにより、構造物調査や災害・事故調査、図面作成の効率が飛躍的に上がります。


生徒達は最新の測量技術に触れることで、測量のおもしろさと奥深さが体験できました。今回は見学だけでしたが、近い将来この生徒の中から、実際にこのような技術を扱う技術者に成長していることを楽しみにしたいと思います。