カテゴリー別アーカイブ: 土木科

【土木科】土木科3年 課題研究「OCP実践班」企業の方とオンラインプレゼン

 令和3年11月4日(木)土木科3年の「OCP実践班」の5名が、真庭市に本社のある銘建工業株式会社の中島総務人事部長様、山本工場長様へ向けて、オンラインプレゼンを行いました。以下その様子です。

 今回彼らが銘建工業さんに行ったプレゼンは、現在地域連携を行っている県総合グラウンド様からベンチ製作の依頼を受け、そのベンチに銘建工業様が製造されているCLTを用いて製作したいと考え、その想いをプレゼンしました。
 緊張しっぱなしの生徒達でしたが、今までの学習内容やSDGsについてのこと、今回のお願いなど精一杯お伝えすることができました。その結果、資材提供を快諾してくださった上に、技術指導を行ってくれることもご提案くださいました。
 銘建工業の皆様、本校土木科の教育活動にご理解ご協力賜り誠にありがとうございます。今後とも宜しくお願いします。

 ちなみに…、2日に依頼主である県総合グラウンド様へ仕様書を提出にいきました。

仕様書についてもご了承を頂きました。
いよいよ製作に向けて動いて行きます!

【STEAM】「岡工STEAMラボ」キックオフミーティング実施

令和3年10月25日(月)本校会議室にて専門科同好会の代表生徒と生徒会代表生徒の計9名と校長先生他4名の先生方で、「岡工STEAMラボ」キックオフミーティングを行いました。 そもそもこの「岡工STEAMラボ」とは、7つある専門科同好会と生徒会の主体的な活動やプロジェクト等を、それぞれで連携サポートするという横のつながりを持ち、ものづくりによる課題解決力の向上を図ることを目的に組織されました。本日はその代表者と校長先生の座談会を行いました。 以下その様子です。

今日の座談会では、模造紙に4つのテーマについて記入したものをもとに行いました。自己紹介から始まり、趣味・特技、それぞれの同好会の活動内容、その活動での困りごとについて話していきました。最初は緊張していた面々も、校長先生のトークになごまされ、どんどん自分の言葉で伝えられるようになりました。 最終的には隣に座っていた代表者同士で「自分たち2つの専門科で何ができるかな?」というテーマで5分ほど考えてもらいました。すると「土木科がコンテストに出るために必要な鉄の部品を機械科が作ろう。」など、具体的な案が出てきました。これこそが主体的な活動の種になる考え方なんですね。
生徒の表情がとてもよかったです。また、次回をお楽しみに♪

【中学生の方へ】岡工初!オンライン学校相談会を生配信しました♬

 本日令和3年10月23日(土)本校会議室を会場に、岡工史上初めてのオンライン学校相談会を実施し、YouTubeを用いて生配信しました。 前半は学校長と生徒会長の挨拶から始まり、事前に中学生にお願いし、いただいた質問を司会者が代読し、各科の代表生徒が答えていくスタイルで始まりました。

 次に各科の代表が科の情報を提供する、「専門科アピールタイム」を行いました。生徒は事前に自分科についての思いを文章化しアピールに備えました。どの科の特徴もユニークで、そしてわかりやすくまとまっていました。生徒の言葉が中学生に届くと嬉しいです。

 後半は生配信の面白さでもある「チャット」に、タイムリーに寄せられた質問にお答えしていきました。質問を寄せてくれた中学生の皆さん、ありがとうございました。

 本校は今年度、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、夏と秋のオープンスクールの中止を決めました。その代わりになればと、今回のオンライン学校相談会やバーチャルオープンスクールといった新たな情報提供の場を考え取り組んできました。

  進路選択が本格化している中学生の皆さん、ぜひ工業高校、ぜひ岡工で楽しく充実した高校生活を送ってみませんか。

【土木科】1・2年生がリモート現場見学会に参加しました

令和3年10月21日(木)国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所様と新見高校1年生と本校1・2年生をオンラインで結び、国土交通省の仕事内容や、県外企業の株式会社鴻池組様、日本ファブテック株式会社様、岡山県内企業の中村建設株式会社様の仕事内容をはじめ、工事概要等を学びました。

後半は、事前に生徒から集めていました質問に対して、国土交通省様、各企業の担当者様がお答えいただくという、質疑応答タイムがありました。様々な生徒の疑問に対し、皆様懇切丁寧にお答えいただきました。生徒もメモを取りながら真剣に聞いていました。

2年生の代表者はプレス取材がありました。緊張が隠しきれませんが、聞きながら書いたメモを振り返りながら答えている姿は立派でした。

2年生の生徒は「来年の今頃は、自分も就職を決めている頃だと思います。そのために今何ができるのか、何をすべきなのか考えながら生活しようと思った。」「建設業のイメージが大きく変わるお話を聞けて、改めてこの業界で頑張っていきたいと思った。」「女性の技術者の方が、『現場では男性の方がかえって気を遣ってくれるので働きやすいよ。』と聞いてとても安心しました。」など、建設業界の方々の情熱が生徒に伝わり、今回のリモート現場見学会が将来の進路決定に向けて良い刺激となった様子でした。 文末となりましたが、国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所、株式会社鴻池組、日本ファブテック株式会社、中村建設株式会社各社の御担当者の皆様方におかれましては、ご多忙中にもかかわらず県土木教育にご尽力いただきまして誠にありがとうございました。

【土木科】3年生 リモート学習会

本日令和3年10月19日(火)、土木科3年生を対象に、日本国土開発株式会社の内山様、辻本様、田中様とオンラインでつなぎ、今週日曜日に受験する「2級土木施工管理技術検定(学科)第一次検定後期」合格に向けて、追い込みの学習を実施しました。

最初は、本校土木科の卒業生で日本国土開発株式会社社員の方も携わった現場の様子をスライドで見ながら、学科試験内容と関連する内容についてご説明いただきました。

続いて学科試験の過去問などの資料を用いて、時間を区切りながら1ページ解いたらそのページに関する解説をしていただくという学習方法で実施していただきました。 生徒にとっては、普段学校の先生から教わったり、自分で学んだりする学習方法以外のやり方でしたが、熱心に解き解説を聞きながらメモを取っていました。

途中でこの資格の重要性をご説明いただいたのち、再度学習タイムがありました。 卒業後は建設業に携わる生徒が多い中、今回の学びが資格取得のためという一過性の学びで終わるのではなく、将来まで活かすことのできる継続性のある学びとなって欲しいです。

文末となりますが、ご多忙中にもかかわらず本校教育活動のためにご準備くださいました日本国土開発株式会社の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【土木科】1年 リモート現場見学会

本日令和3年9月8日(水)、土木科1年生がリモート現場見学会に参加しました。

 今回のプログラムは、緊急事態宣言下においてなかなかバス移動や現場見学が難しい現状の中で、今年度産業教育長期専門研修で株式会社荒木組に出られている安東先生(本校土木科教諭)が計画・実施してくれました。

1時間目は、荒木組宮脇様・安東先生より工事概要の説明や、安東先生が学ばれているICT施工(建設現場において、ICT機器を用いて生産性の向上や品質の確保を図ることを目的とした施工方法)を中心に学びました。

2時間目は、ライブ配信にて実際に現場の中を案内して頂きました。

生徒は本来の現場見学でさえ見えないところまで見学できたことに、「わかりやすかった」「おもしろかった」と感想を口にしていました。

 質疑応答については、事前に配信されたアンケートにchromebookを用いて回答していましたので、その結果から生徒の質問が多いものについてご説明頂きました。

 その後教室へ戻り、再びchromebookを用いて感想を記入し、安東先生へ送り終了となりました。

 学びに向かう生徒へ今何ができるか。学校と企業をつなぎ、できる限りのキャリア教育を実施することができたリモート現場見学会でした。

【土木科】おかやまSDGsプラザ夏の交流会2021に参加しました

令和3年8月4日(水)5日(木)の2日間、岡山コンベンションセンター2階アトリウムにおいて、おかやまSDGsプラザ夏の交流会2021が開催され、本校土木科課題研究の2つの班が参加しました。

初日の1部(交流の部)にはSDGsの【4:質の高い教育をみんなに、11:住み続けられるまちづくりを、12:つくる責任 つかう責任、17:パートナーシップで目標を達成しよう】の4つのゴールを達成することを掲げ学習している「OCP実践班」の6名が、SDGsの様々なゴールを目標達成に取組んでいる4つの企業の取組みについてお話しを伺ったり、ディスカッションしたりしました。

 各企業の取組みを見聞きし、自分たちの取組みにも役立たせることができそうなところを、メモを取りながら学んでいました。

 2日目の1部(交流の部)と2部(発表の部)には、産官学共同で国道の点検・報告を実施して5年目になる「道路パトロール班」の6名が参加しました。

2部の発表では、この5年間で取組んできた内容をプレゼンテーションにまとめ、堂々と発表していました。

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 彼らの多くは将来建設業に従事していくこととなります。それはただ構造物を作り出すだけではなく、自然や環境に配慮するとか、安心安全な生活を維持していくであるとか、様々な点でSDGs17のゴールと関連する内容が含まれます。

 近年岡山では多くの企業がSDGsのゴールを念頭に取組みをなさっています。彼らも入社後は何らかの形でSDGsについて携わることになると思います。SDGsの考え方は世界共通です。高校生活で少しでもSDGsについて学び触れておくことで、国際感覚をもった社会人へと成長していって欲しいと願っています。

【土木科】第38回 中国地区測量競技大会

 第 21 回 高校生ものづくりコンテスト中国地区大会 測量部門 兼 第 38 回中国地区測量競技大会(平板・水準測量)が8月3日(火)に広島県立広島工業高等学校で開催されました。岡山県大会の結果から、本校からは平板測量の部と水準測量の部に1チームずつ参加しました。炎天下の中、各競技で選手は一生懸命頑張っていました。コロナ禍の影響で閉会式は各競技ごとに行う形式となりました。

 結果は水準測量の部第3位、平板測量の部第4位でした。反省点もあったので、次につなげていければと思います。

開会式
平板測量
平板測量
水準測量
水準測量
水準測量
水準測量の閉会式(表彰)
平板測量の閉会式