カテゴリー別アーカイブ: 機械科

【機械科】大田原先生が野崎教育賞を受賞

P10206882月4日(火)、岡山市のピュアリティまきびで、「野崎教育賞」の表彰式があり、機械科の大田原先生が受賞しました。

野崎教育賞は、教科や生徒指導で業績を挙げた40歳以下の若手教職員に贈られます。大田原先生は、民間企業での勤務経験を生かして、本校機械科でものづくりの技能を熱心に指導されており、その成果を評価されての受賞となりました。

大田原先生は、「生徒たちが、確かな知識と技能を身に付け、自信と責任感を持って社会に巣立ってくことが私の願いです。これからも精進を重ね、教育活動に努めていきたいと思います」と受賞の喜びを語っていました。

大田原先生、おめでとうございます。これからのますますのご活躍をお祈りいたします。

機械科が課題研究発表会を行いました

DSC_00041月20日(月)の5、6校時に、機械科の課題研究発表会が行われ、、2年生を対象に、3年生が班ごとに発表を行いました。

発表内容は次のとおりです。

 

  1. 金シャチを取ろう
  2. トレーニング機器の製作
  3. ゼロハンカーの製作
  4. 複合加工によるロボット製作
  5. マイコンカーの製作
  6. パテントコンテスト
  7. 48Vモータの使い途
  8. ゲージの製作
  9. 電動スケボーを作る
  10. 車椅子整備ボランティア

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3年生は、研究の様子を実物やパワーポイントを使って、分かりやすく説明していました。また、製作で苦心した点や、出来上がったときの満足感などを実感を込めて話していました。

聞き手を務めた2年生も、もうすぐ課題研究に取り組む時期がやって来ます。今日の発表を参考にして、ぜひ良い研究をしてください。

機械科卒業生が技能五輪全国大会で金メダルを獲得

技能五輪田中翔大2012年に機械科を卒業した田中翔大君が、第51回技能五輪全国大会機械製図職種で金メダルを獲得しました。

技能五輪は、ものづくりの最高峰です。田中君は昨年の11月22日から25日にかけて、千葉県幕張メッセで開催された「第51回技能五輪全国大会」に、トヨタ自動車(株)の代表として「機械製図」職種に出場し、見事金メダルを獲得しました。

また、昨年同じ大会で3位入賞の実績を持つ同社の伊丹君(2011年岡工卒)も同大会に出場し、敢闘賞を受賞しました。

正月休みで帰省した田中君からコメントを聞くことができました。写真は愛知県知事を表敬訪問した際のものです。

(田中君のコメント)

トヨタに入社して技能五輪の選手に選ばれてから厳しい訓練を受けてきました。我々技術者にとって大変名誉な賞を頂くことができ、とても嬉しいです。来年は追われる立場になりますが、ライバル達に負けないように更に研鑽を積み、大会2連覇と技能五輪国際大会の日本代表選手に選ばれる事を目標に頑張ります。

在校生の皆さんも高校のうちに積極的に技能検定に取り組むなど、技能を高めておけば将来必ず役に立つときが来ると思うので頑張ってください。

技能五輪に関しての詳細はhttp://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/で見ることが出来ます。田中君の優勝作品も公開されています。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。

全日本ゼロハンカー大会で初優勝しました

IMG_876712月22日(日)、倉敷市の高梁川河川敷グランド特設コースで、「第11回全日本高等学校ゼロハンカー大会」が開催され、岡工機械科の「OKAKO3号」が優勝しました。

大会には、全国18校から40台が出場、岡工からはOKAKO1号~3号の3台がエントリーしました。優勝したOKAKO3号は、ファーストステージのタイムトライアルで5位につけ、安定した走りでセカンド、サードステージを順調に通過しました。

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10台が24分間の耐久レースを行う決勝。OKAKO3号は、スタート時の5番目から徐々に順位を上げ、30秒のピットインを2位で終えると、前を行く「山陽桃太郎1号」を追ってピットを飛び出していきました。その直後に首位を奪い、そのまま快走を続けて周回数24でゴールしました。

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優勝したOKAKO3号は50ccのバイク「APE」のエンジンを搭載し、クラッチで変速操作する「マニュアル車」です。機械科3年の「ゼロハンカーの製作班」の10人が4月から製作してきました。

生徒たちはレース直前まで、練習走行とマシンの調整を繰り返して本番に臨みました。マシンの仕上がり、ドライバーのテクニック、息の合ったピットワーク、保護者の方の応援、すべてが追い風となって、見事な成果につながりました。来年のレースも期待しています。

下の写真は、水島工業高校の文谷先生からいただきました。ありがとうございました。

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ものづくりコンテスト(溶接作業部門)で2位に入賞しました

DSC_016512月14日(土)、備前緑陽高校で「平成25年度高校生ものづくりコンテスト(溶接作業部門)岡山県大会」が開催され、県下から40名、本校からは機械科3年の太田君と2年の梅崎君、林君が出場しました。

 

競技は、仮付け20分、本溶接30分で箱形の容器を作り、完成した製品に水圧をかけて、何MPaまで耐えられるかを競います。持ち物審査を経て会場入りした選手たちは、緊張感のある雰囲気の中、真剣な表情で溶接していました。

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DSC_0005耐圧試験の結果、機械科3年の太田君が2位に入賞しました。これを機に、さらに溶接の技術を高めてほしいと思います。

機械科でふいご祭りを行いました

P102013012月12日(木)、機械科でふいご(鞴)祭りが行われました。

ふいごは、高温で燃焼させるために、炉に空気を吹き込む道具です。ふいご祭りは、鍛冶屋や鋳物師など、鉄と火を扱う人々の間で、古くから行われており、鉄の鋳造や鍛造などを学ぶ機械科でも、年末の大切な行事として毎年行っています。

正午、鍛造実習室に関係者が集まり、祝詞奉読や玉串奉呈をして、今年1年の感謝と来年の無事を祈願しました。その後、機械科職員室でぜんざいを食べながら和やかに歓談しました。

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岡工の冬の風物詩となっているふいご祭り。これが終わると、新年が足早にやってきます。

マイコンカーラリー中国地区予選会に参加しました

DSC0665812月1日(日)、岡山県生涯学習センターで、「ジャパンマイコンカーラリー2014中国地区予選会」が開催され、中国地区の高等学校から、アドバンスの部96台、べーシックの部121台の合計217台が出場しました。

 

 

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本校からは機械・情報技術・電気の3科から、アドバンスの部4台、ベーシックの部15台が出場しました。ものづくりの難しさとメンテナンスの重要性を理解することができ、よい経験となりました。残念ながら競技成績ではふるいませんでしたが、多くの生徒が運営スタッフとして、今大会の運営に尽力してくれました。来年こそは全国大会出場に向け、頑張っていきたいと思います。

製図検定で機械科2年生が特別表彰を受賞しました

全国で17,048名が受験した、全国工業高等学校長協会主催の「第44回機械製図検定」で、本校の成貞琳平(機2A)君と安本幸史(機2B)さんの2人が特別表彰を受賞しました。

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特別表彰は、合格者のうち、第1次試験(150点満点)・第2次試験(100点満点)の合計成績が230点以上の成績優秀者を対象に、協会による審査を経て贈られるもので、全国の受賞者6名のうち2人を岡工が占めました。

2人には、この受賞を励みとして、さらに製図の技能を高めてほしいと思います。