12月12日(木)、機械科でふいご(鞴)祭りが行われました。
ふいごは、高温で燃焼させるために、炉に空気を吹き込む道具です。ふいご祭りは、鍛冶屋や鋳物師など、鉄と火を扱う人々の間で、古くから行われており、鉄の鋳造や鍛造などを学ぶ機械科でも、年末の大切な行事として毎年行っています。
正午、鍛造実習室に関係者が集まり、祝詞奉読や玉串奉呈をして、今年1年の感謝と来年の無事を祈願しました。その後、機械科職員室でぜんざいを食べながら和やかに歓談しました。
岡工の冬の風物詩となっているふいご祭り。これが終わると、新年が足早にやってきます。