カテゴリー別アーカイブ: 専門科

インタビューボード

建築研究同好会有志4名で放課後の時間を活用し、少しづつ作業を進めながら取り組みました。木材をうまく加工し、狂いがでないように調整しながらの作業は大変でしたが、みんなで協力し合いがんばりました。完成したボードに、「117OKAKO」のロゴマークを貼り付け、ついにインタビューボードが完成しました。
今後はいろいろな場面で、このインタビューボードを活用してもらえると嬉しいです。

【仕様】
形式:木製(移動式キャスター付き)
寸法:高さ2,200mm x 幅 900mm(1台) ※写真は2台連結した場合で撮影。
材料:ツーバーフォー材(38 X 89mm角材)

【製作者:建築研究同好会】
・インタビューボード製作
建築科3年 丸尾 力也 (写真右から3番目)
建築科2年 髙山裕太郎(写真右から1番目)
建築科2年 眞黒 桜輔 (写真右から4番目)
建築科1年 青木 茉奈 (写真右から2番目)

【協力:デザイン科】
・117OKAKOロゴマーク  デザイン科3年 山岡 由萌那

サイエンスチャレンジ岡山2018激励会

11月7日放課後、応接室において「サイエンスチャレンジ岡山2018 兼 第8回科学の甲子園全国大会岡山県予選」へ出場する選手に、赤木校長から激励の言葉が送られました。
大会は、11月10日(土)にきびじアリーナで開催されます。工業高校からの参加は本校のみです。チーム一丸となって頑張ってきてもらいたいと思います。

チーム名:117OKAKO(いいなおかこう)
出場選手
機械科2年B組 逢澤 海翔
機械科1年B組 宮田 創士
情報技術科 2年 丸川 龍二
情報技術科 2年 曽根 快斗
電気科   2年 時實 佑知
電気科   2年 石原 優輔

【デザイン科】キャリアライフ講演会「色紙による色彩構成」

講師:京都精華大学 デザイン学部 ビジュアルデザイン学科
グラフィックデザインコース全学教育機構 コラボ科目部門長
豊永 政史(とよなが せいじ)先生

日時:平成30年10月31日(水)13:25~15:15

会場:本校百周年記念会館2階

内容:
デザイン科2年生(40名)を対象に京都精華大学の豊永政史先生をお招きして、キャリアライフ講演会を行いました。
豊永先生は、3年前にも本校に講師としてお越しいただき、デザイナーとしての経験を織り交ぜながらユーモアたっぷりに色彩に関する講義とワークショップを行ってくださいました。
今回もまず、特別上質なセイカ色紙を使って、色将棋をするところからスタートしました。3センチ四方の色紙を将棋の駒に見立てて、3コマ×3コマの中にどのような色がふさわしいか考えながら対局すると、ひとりでは思いつかない配色が生まれ、新たな発見がありました。
次に30センチ四方のセイカ色紙を使って、「birds」、「trees」という言葉から得られるイメージを形にしていきました。目を閉じて偶然に手に取った色紙3枚をハサミやカッターナイフで切り取り、形を与えていきます。さらに手でちぎってみることで味わいのある形も生まれました。また、意図的に形を切り抜いた後の残りの紙にも偶然できた魅力的な形があることを発見しました。豊永先生は「残り紙→残り神」と呼んでいます。
それらを構成してひとつの画面を作ります。試行錯誤しながら色と形を構成することが、デザイナーとしてもっとも重要でしんどいところだとおっしゃっていました。意図して作ったものと、偶然できたものを構成する中で、「ここがいちばん心地よい」、「おさまりが良い」、「魅力的」と感じるところを探し、作品にしていきます。
今回、実践的な色彩の扱い方を学ぶことで、生徒の色彩に対する意識はずいぶんと高まったように思います。
豊永先生、遠方からご来校いただき、貴重なご講演をいただき誠にありがとうございました。

【建築研究同好会】第25回ワンデーエクササイズ優秀賞を受賞

建築研究同好会チーム(建築科1・2年合同チーム)が岡山建築設計クラブ主催の第25回ワンデーエクササイズにおいて、岡山工業高校初となる『優秀賞』を受賞しました。

今年で25年目の節目となるワンデーエクササイズは、毎年岡山県内で建築を学ぶ大学生・専門学校生・高校生が参加し、岡山のまちづくりについて競う建築設計競技で県内でも歴史ある競技会です。

今年のテーマは、生徒の通学路にもなっている奉還町商店街の一角に『ほっとできる場所~きになるばしょ~』を求めるもので、岡山県内の7校10チーム総勢92名が参加して様々なアイデアを競い合いました。

建築研究同好会チームは、高校生唯一の参加校でしたが、奉還町商店街で幅広い年代の方々が交流できるようにするために、世代を超えて立ち寄りたくなる施設を提案しました。審査委員長からは、高校生ならではの率直さや独創性において高い評価をいただきました。

発表までの短い期間の中で、学校に遅くまで残り頑張ってきた結果がこのような形になってうれしく思います。生徒たちにとって勉強になった1日であり、とても貴重な体験をすることができました。

これからの高校生活でこの経験を活かし、さらに頑張ってもらいたいと思います。

【作品展示について】
(1)岡山市役所1階市民ホール 〔平成30年12月21日(金)~12月25日(火)〕
(2)ルネスホール       〔平成31年3月16日(土) 9:00~16:00  〕※開催時期は未定ですが「奉還町りぶら」でも展示する予定です。

【メンバー】
建築科2年 辻佑京子(リーダー) 植田貴哉 岡崎拓人 眞黒桜輔 森岡大貴 山脇卓也 井本夢乃 楠原幸 小林夏海 清水色葉 能登奈生 山根優奈

建築科1年 岡崎飛翔 小野勇樹 坂下巧陽 坪井成椋 平賀立晟 藤井亮太 的野蒼樹
安井大和

【デザイン科】校外授業

平成30年10月25日(木)
カバヤ食品株式会社で新聞広告のプレゼンテーションをしました。
1学期のビジュアルテクニックで取り組んだコマーシャルフォトで、カバヤ食品の商品をモチーフとした新聞広告を制作しました。
事前にカバヤ食品株式会社に課題の概要を伝え、企業ロゴの使用許可をいただきました。
生徒は、広告にしたい商品を選択し、ターゲットを設定した上で、スタジオ撮影を行いました。写真データを加工し、コピーを考えて、新聞1面サイズの商業広告を作りました。
このたび、クライアントとして設定したカバヤ食品を訪ね、工場見学をした後、一人ずつ作品のプレゼンテーションを行いました。最後に会社の方々から講評していただき、生産者や開発者の立場から貴重な意見を伺うことができました。
お世話になったカバヤ食品株式会社の皆様、大変ありがとうございました。

【電気科】第26回全国高等学校ロボット競技大会出場・本校初の予選突破‼

平成30年10月20~21日にかけて山口県キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで行われた、第26回全国高等学校ロボット競技大会に本校の電気研究同好会・マイコン同好会の合同チーム“PONY@岡山工業”チームの電気科3年(田辺君、坪田君、西崎君)、電気科2年(田淵君、難波君)、情報技術科2年(佐々野君、山下君)が出場しました。
この大会は全国から129チームが参加し、岡山県は8月に行われた県大会の上位3チームが出場しました。
4月から準備をはじめ全国大会に向けて、毎日真摯にロボットづくりに励んできました。
大会は公式練習→予選→決勝トーナメントの順で行われ、決勝には予選の上位48チームが進出します。
本校はこれまでに全国大会の予選を突破したことがなく、今回は予選突破を目標にしてきました。前日の公式練習ではアイテムを取り損ない180点で55位でした。
決勝トーナメント進出は48位に入らねばなりません。
公式練習後、予選の結果を踏まえて作戦を立て直し翌日の予選へ臨みました。
予選では作戦通りアイテムをとることができ、これまでの最高点330点を獲得し、予選第39位で決勝トーナメントに進出しました。
本校のロボットの性能では最高430点(この点数は全国16位相当)を獲得することができ、決勝トーナメント1回戦の相手にも十分戦うことができると思っていました。
決勝トーナメント1回戦では、緊張からかロボットの操作がうまくいかず210点となり、210点対310点で惜しくも負けてしまいました。
この結果、決勝トーナメント1回戦で敗れてしまいましたが、全国ロボット競技大会で初の決勝トーナメント進出を果たすことができ、本校の歴史に新たな1ページを刻むことができました。
今回のチームには2年生も多くいるため、この悔しさを忘れずに来年、新潟である全国大会に向けてさらに頑張っていってほしいです。

【機械科】ベンチ台製作 2学期

先日、就職試験などを終えて、ようやく二学期の課題研究もスタートし、順調に進行しているところです。
今回は夏休み前に入る前のお話をしたいと思います。

今週は、詳しい専門的な作業内容を教えていただく為にパラ・パワーリフティング協会の方たちやパワーハウスつくばの方たちに来ていただき、放課後の時間を使って教えていただきました。

最初に、障害を持った方がとても楽しそうに色々なスポーツを行ったり、楽器を演奏したり、ダンスを踊ったりしているビデオを見させていただきました。

そのビデオを見て、私たちは今取り組んでいるベンチ台製作で楽しく競技してもらうためにしっかりと作業内容を理解しないといけないなと気を引き締めることができました。

作業を教えていただく時にはとても丁寧で分かりやすく説明していただき、たくさんメモをとることができました。溶接でどこから作るか、ボール盤で穴をあける箇所やその寸法などを教えていただきました。これからは難しい溶接を使って作業していくのでしっかりと練習をして本番に挑みたいです。

また、私たちに教えるために暑い中お越しいただき、とても感謝しています。

これからもしっかりと取り組み、障害をもった方が不自由を感じないベンチ台を製作したいと思います。





【土木科】JFEスチール・ランデス@倉敷工場見学[エンバイロ⑤]

本校では今年度より3年間、岡山県教育委員会指定事業である「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けることになりました。この研究主題は「鉄鋼スラグを活用した高機能コンクリート部材の研究開発」です。
今回の2工場の見学はこの研究を進めるにあたり高機能コンクリート材料として使われている各種スラグを製造するJFE西日本製鉄所倉敷工場を見学し各種スラグについて学び、ランデス倉敷工場では各種スラグを使用してのコンクリート製品の製造を通じてスラグの可能性を高校生にも理解しやすく説明して頂く見学を設けました。

1 目 的 「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」についての理解を
深め、高機能コンクリート材料について学習する。

2 日 時 平成30年10月12日(金) 10:00~14:30

3 会 場 JFEスチール(株)西日本製鉄所/倉敷地区
ランデス(株)倉敷工場
JFEスチール(株)西日本製鉄所の皆様からは主に「スラグや細骨材」「建設現場見学」について、ランデス(株)倉敷工場の皆様には、「高炉スラグ使用製品(ハレーサルト)」「圧縮強度試験」の説明・見学を詳しくして頂きました。お忙しい中、スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業のためにご協力いただいたJFEスチール(株)西日本製鉄所の皆様、ランデス(株)倉敷工場の皆様、本当にありがとうございました。