カテゴリー別アーカイブ: 専門科

【電気科】全国製図コンクールで最優秀特別賞

 「第39回全国製図コンクール」において、電気科3年の三宅真麻希くんが最優秀特別賞を受賞しました。全国から11校361名が参加し、同賞を受賞したのは、三宅くんを含み2名のみでした。

 課題はマンションの屋内配線図で、廊下に人感センサーを取り付け、切り忘れによる電気代の節電対策を施したり、寝室には時間帯によって明るさを調整できるように調光器を取り付けたりし、省エネと住みやすさに考慮しました。

 以下に作品を掲載しています。配線図に関しては、全て手書きで根気のいる作業でしたが、放課後の時間も利用してかき上げました。是非ご覧下さい。

【デザイン科】デジタルサイネージコンペの表彰式に参加しました

岡山県トラック協会主催の岡山駅東西連絡通路デジタルサイネージ広告のコンクールに応募したところ、デザイン科2年齋藤彩芭さんの作品が最優秀賞に決定しました。また、デザイン科2年木多羽桃さん、同じくデザイン科2年遠藤千礼さんの作品が優秀賞に選ばれました。入賞した3名で1月17日にホテルグランヴィア岡山で行われた表彰式に参加してきました。
この3点の作品は2月から1年間、岡山駅の東西連絡通路の電子掲示板で放映されます。

【機械科】製図コンクール特別賞

第39回全国製図コンクールで機械科3年の 小椋 紘 君が最優秀特別賞(機械系)を受賞しました。今年度は参加人数2,071名中、最優秀特別賞受賞者は全国で10名でした。コツコツと粘り強く練習した結果が成果となりました。

【土木科】第14回橋梁模型コンテスト

第14回橋梁模型コンテストが12月17日(土)に、橋の科学館(明石海峡大橋のたもと)で行われました。本校からは、土木科2・3年で構成するOKAKOU BRIDGE CREATORS の代表として、土木科2年生池田 芽偉 君、原 壮汰 君が出場しました。Bridge of learning と名付けた桁橋で競技に臨み、プレゼンテーション後の20kgの移動加重に耐え、桁の材料や制作方法の斬新さからパイオニア賞をいただきました。

OKAKOU BRIDGE CREATORS:土木3年高田、仁熊、廣瀬、赤澤、中島、松田、土木科2年池田、原、榊原、山口

桁を、使い古しの製図用紙で段ボールのような構造にして作成した。この作成方法が評価された。

【土木科】第14回コンクリート甲子園

第14回コンクリート甲子園本戦が12月10日(土)、香川県生コンクリート工業組合技術試験センターを主会場とし、本戦出場校をオンラインで結びライブ開催として実施されました。土木科課題研究コンクリート甲子園班は予選を突破し、本戦に臨みました。コンクリート甲子園本戦では、直径10cm、高さ20cmの「供試体」と呼ばれるコンクリート柱を3本作成し、それにメッセージを込めて塗料でデザインした物を用意します。そしてこれを本戦会場へ送ります。本戦当日はこの供試体の強度試験と同時に、作成の工夫点やデザインの意図などをプレゼンテーションします。審査は、強度部門、プレゼンテーション部門、デザイン部門、総合部門で行われます。今年の強度部門は、強度が40kN/mm2以上で、かつ、この値にいかに近づけるかの競技です。我々のチームは供試体の作成と強度試験を繰り返し、最後には冷蔵庫に入れて強度の調整にチャレンジするなどして臨みました。プレゼンテーションの内容と質疑応答の内容が評価され、プレゼンテーション部門3位となりました。
ここまで取り組んだメンバーにはご苦労様でした。

【デザイン科】卒業制作展2023「結 *yui*」

岡山工業高校デザイン科3年生の卒業制作を中心とし、1、2年生の授業作品も展示します。
是非ご覧ください。
日程:2023年1月24日(火)〜1月29日(日)
会場:岡山県天神山文化プラザ 第1展示室  map
時間:9:00~17:00(最終日は15:00まで)となっています。
入場無料

【土木科有志】AI学習の成果発表を岡山大学にて行ないました

 令和4年12月22日(木)、岡山大学環境理工学部にて、7月から継続して学んでいたAI学習の成果発表を行ないました。
 この特別教育は、高大連携として昨年度から岡山大学環境理工学部西山教授とそのゼミの学生さんが本校に来校してくださり、土木科1~3年の有志の生徒へAIの基礎知識から応用に至るまでご指導くださいました。
以下その様子です。

 今回の学びは、建設現場での使用、を想定した、ミラーの前に立つだけで服装・装具着用の安全確認が瞬時でできる「AI姿見ミラー」の開発を軸に取組みました。その根幹を作るため、様々な画像データを収集し読み込ませ判断できるように作り上げていきました。
 4班に分かれての発表でしたが、どちらの班も今回の学びをしっかりと理解した上でプレゼンすることが出来ていました。また、有志生徒が回答したアンケートも集計し、今回の学びが彼ら自身にとってどれだけの価値の高いものであったのかも合わせて発表しました。
みなさん、お疲れ様でした。知識もしっかり身に付けることができたと思いますが、こうしてチームとして発表することで、協調性や表現力なども育むことが出来ていました。
 最後になりますが、約半年間本校に来校しご指導くださいました西山先生はじめ、ゼミの学生の皆様、本当にありがとうございました。

 さて、こうした学びは本校で取組んでいるSTEAM教育の一つだと思います。今後も生徒が、様々な資質や能力を身に付けることの出来る場を設けていきたいと思います。

【国語科】第三十三回 伊藤園お~いお茶新俳句大賞 都道府県賞受賞!!

「十代は蛍のようなものだった」 デザイン科3年 金山 千夏

この俳句は、国語の冬の課題として昨年度に作ったものです。「お~いお茶新俳句大賞」に応募したところ「都道府県賞」を受賞しましたので、作者の金山さんの声とともに紹介します。

「成長するにつれて、時間が経つのがどんどん早くなっていくような感覚になります。
 10代という青春時代もあっという間に終わりそうで、それが儚(はかな)い命の蛍に似ているなと思って作りました。 2年生のときに作った句なので、受賞の知らせを聞いたとき最初はピンときませんでしたが、嬉しかったです。
 今年の10月下旬に『お~いお茶』のボトルが1ケース(24本)届きました。開けてみると、自分の名前と俳句が印刷されているお茶のペットボトル(下の写真です)が入っていました。世界にひとつしかないオリジナルのものなので、とっても感激しました!!飲んでみると、なんだか特別おいしかったような気がしました。」

 金山さんの作品以外にも、佳作を受賞した作品があるので、紹介します。

     「人生に白紙のページが増えました」 電気科3年 中本 将吾

 この句は、コロナでいろいろな活動が規制されて、思い出でぎっしりのはずのページに、書きこめるようなことが何もできなかった・・・という悲しさや空しさを表現した一句だということです。

名前と俳句入りの『お~いお茶』