令和5年8月25日(金)登校日の行事を終えた土木科3年生の課題研究班が、明日開催される「小学生ものづくりたいけん教室」の準備を行いました。


土木科は、「廃材を使ってものづくり」というタイトルで、専門科の実習等で利用した後の材料(廃材)を用いてものづくりを行います。ものづくり体験をとおしてSDGsの考え方を学ぶことが出来ます。
デザイン科の「ハーバリウムづくり」、建築科の「発泡スチロールで家づくり」も準備万端!申し込んでくれた小学生の皆さん、明日岡工で待ってまーす☆☆
令和5年8月25日(金)登校日の行事を終えた土木科3年生の課題研究班が、明日開催される「小学生ものづくりたいけん教室」の準備を行いました。
土木科は、「廃材を使ってものづくり」というタイトルで、専門科の実習等で利用した後の材料(廃材)を用いてものづくりを行います。ものづくり体験をとおしてSDGsの考え方を学ぶことが出来ます。
デザイン科の「ハーバリウムづくり」、建築科の「発泡スチロールで家づくり」も準備万端!申し込んでくれた小学生の皆さん、明日岡工で待ってまーす☆☆
全国の建築系高校生を対象とした、中央工学校主催の住宅をテーマとしたコンペティションに本校1〜2年生が参加しました。第17回目を迎えた今回のテーマは「「どま」で感じる軽井沢の家」。「どま」で何を感じ、そこでどのような暮らしが行われるのか。これまでの「土間」にとらわれず、自然豊かで自由な「どま」のある家の設計が求められました。2022年10月〜2023年3月まで取り組み、全国48校から745点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで33点の入賞作品が選出され、本校では下記の6名の生徒が入賞しました。
佳作
1学年 井上 華鈴 | 「ふくらむ。」 |
2学年 福留 那歩 | 「土ノ間」 |
2学年 福原 楓 | 「土間を巡る。」 |
奨励賞
1学年 稲田 夢大 | 「風光の憩い」 |
1学年 占部 杏太朗 | 「榾火邸 ~人が集う焚き火の土間~」 |
2学年 廣本 龍海 | 「繋がる緑の土間」 |
授業以外での活動で、放課後や春休みなどを利用し、精一杯取り組んでくれました。その成果が現れるとともに、得られた達成感は、格別だと思います。今後も期待しています。
木造住宅インターハイは「ものづくり」の要素に重点を置き、図面やスケッチ、模型製作を条件に入れたアイデアを具現化させるコンペティションです。建築研究同好会の生徒を中心に多くの生徒が参加しました。第2回目のテーマは「屋根から考える暮らし」。屋根から暮らしを創造し、屋根を考えることでその屋根をきっかけに、そこでどんな暮らしをデザインするかが問われました。2022年12月〜2023年4月まで取り組み、全国44校から117点の作品提出がありました。その中で最優秀賞から奨励賞まで35点の入賞作品が選出され、本校では下記の4名の生徒が入賞しました。
優秀賞 | 3年福原 楓 | 「重なる、屋根とものがたり。」 |
ポラスハウジング協同組合賞 | 3年北村 光貴 | 「竹屋根に集う」 |
佳 作 | 3年田中三輪・松下奈々実 | 「坂で一息つく」~屋根と共に成長する家~ |
生徒達はみんな学校での授業のほか、放課後や春休みなどを利用し、精一杯作品作りに取り組みました。
この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。今後は設計を通じて建築の魅力や素晴らしさを再認識し、将来の建設業界を支える人材となることを期待しています。
8月4日(金)に津山工業高校で開催された、「第58回工業高校建築設計競技会」において、建築科3年生5人が参加しました。結果は、下記の通りです。
最優秀賞 | 大西 桃香 |
優 秀 賞 | 福留 那歩 |
優 秀 賞 | 北村 光貴 |
優 秀 賞 | 岡野 夏実 |
努 力 賞 | 田中 三輪 |
この競技会は岡山県内でも50年以上続く歴史的な建築設計競技会です。事前に配布された課題を読み解きながら事前にプランを作成します。今年度の課題は『職・住一体の家〜地域と交流するスペースのある家〜』というテーマが与えられました。大会当日にはさらに新たな条件が追加された課題を読み解き、事前に考えてきたプランを修正しながら、木造平屋建の住宅を設計するというものです。競技会は4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は岡山県内で建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から各5名ずつが選抜され、合計20名で実施されます。
つまりこの設計競技会は岡山県内の高校生の中で、設計ナンバーワン!を決める競技会と言えます。事前にプランを練る時間が少ない状況ではありましたが、生徒たちはみんな集中力がとぎれることもなく、競技会では精一杯作図に取り組みました。この一連の設計活動により得られた達成感は、生徒達にとって良い経験となったと思います。生徒たちの今後の活躍を期待しています。
毎日暑い日が続いている夏休みですが,岡工2年生は進路を見つめる大切な行事「インターンシップ(就業体験)」に参加しています。今日は電気科2年生のインターンシップ先「中国電力ネットワーク(株)岡山ネットワークセンター」にお邪魔して,生徒の様子を見させていただきました。
昨日からインターンシップは始まっているので,本日はより実践的な「運転制御センターの業務」の講義と,「開閉器操作作業(模擬開閉器)」の体験を行っていました。落雷・樹木・鳥・ヘビ,いろいろな原因の停電から迅速に復旧をめざし,私たちの暮らしを支えてくださっていることがよく分かります。特に平成30年7月の西日本豪雨では早急な送電の必要性があったと思われますが,社員総出での対応に感動いたしました。午後からは高所作業の勉強もあるようです。しっかり学んで進路決定の一助としてください。
台風が近づく忙しい日程の中,岡工生のためインターンシップを実施してくださった中国電力ネットワーク(株)岡山ネットワークセンターの皆様,たいへんありがとうございました。心から感謝申し上げます。
令和5年8月8日(火)デザイン科2年生の有志が集まり、8月26日(土)に本校で行われる「小学生ものづくり体験教室」の準備を行いました。デザイン科では「ハーバリウムづくり」を計画しており、そのために必要なものを買い出しに行ったり、当日の分担を決めたりしながら、みんなで来てくれた小学生に楽しんでもらおうと意見を出し合っていました。さらにデザイン科では追加の体験も考えています。何があるかは当日のお楽しみで(^_^)
「小学生ものづくり体験教室」では、デザイン科以外にも、土木科の「廃材を使ってものづくり」と建築科の「発泡スチロールで家づくり」もあります。まだ参加人数に余裕がありますので、参加してみたい方はぜひお申し込みください。お待ちしています。
伊島・石井・三門・津島・岡山中央小学校の4~6年生を対象にご案内していますが、もし他の小学校で参加したい方はお電話でお問い合わせください。人数に余裕があれば対応します。
電話086-252-5231 8月17日以降の平日8:30~17:00であればお電話が繋がると思います。
第22回全国高校生ポスターコンクールにて、デザイン科3年生の森絢雅さんが「岐阜協立大学学長賞」を受賞しました!
また、同じくデザイン科3年生の片山友花さんと齋藤彩芭さんが「奨励賞」を受賞、三宅胡春さん、木多羽桃さん、金田阿希さん、立花優莉さん、遠藤千礼さん、大村栞莉さん、池畠百花さん、安田ちひろさん、小林芽生さんの9名が「入選」しました!
また、多数の入賞者を輩出した学校に贈られる「学校賞」も岡山工業高校が受賞しました!
上位入賞した作品は、大垣市スイトピアセンターにて8月19日(土)~28日(月)まで展示されます。
令和5年8月3日(木)、おかやまSDGsフェア2023において、土木科課題研究「地域貢献班」の生徒8名が、自分たちで考えた小学生を対象としたワークショップ「(廃材を用いた)オリジナルデコアート」の製作をひらきました。生徒自身が考えた紹介文は「私たちは廃材を用いてオリジナルのアートを作ってもらうワークショップを開催します。廃材アートを通して、不要になったものをただ捨てるのではなく、再利用して新たな価値あるものへと生まれ変わらせることにより、使い終わったもののその後について考えてもらうきっかけになればと考えています。」です。
以下その様子です。
近年、こうした社会貢献活動は、学校だけでなく企業や行政も一般的となってきています。高校在学中に少しでも社会貢献活動を経験することは、今後のキャリア形成にとても良い影響を与えると考えます。年齢の異なる世代との交流でコミュニケーションを図るだけでなく、課題を見つけその課題を自ら解決する力も身に付けて、知識や技術だけでなく資質能力を備えた社会人となって羽ばたいていくことを期待しています。