6月17日(土)に開催された「ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門」に、本校化学工学科から片山惺也くん(3年)と今中奈虹さん(2年)が出場しました。2人とも日頃からこつこつと練習してきた成果を十分に発揮してくれました。結果は片山君が2位入賞を果たし、8月26日(土)に山口・小野田工業高校で行われる中国大会への出場を決めました。片山君、「中国大会では優勝します!」という力強いコメントをくれました。頑張れ!



6月17日(土)に開催された「ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門」に、本校化学工学科から片山惺也くん(3年)と今中奈虹さん(2年)が出場しました。2人とも日頃からこつこつと練習してきた成果を十分に発揮してくれました。結果は片山君が2位入賞を果たし、8月26日(土)に山口・小野田工業高校で行われる中国大会への出場を決めました。片山君、「中国大会では優勝します!」という力強いコメントをくれました。頑張れ!
6月21日(水)6時間目に3年生の人権教育LHRを実施しました。今年度は「体験して気づいたことから、すべての人が暮らしやすい社会をつくる」というテーマで様々な体験学習を実施しました。
「ブラインドサッカー」「ゴールボール」「ボッチャ」などの障害者スポーツを体験しました。ほとんどの生徒が初めて体験する中で、自分たちでルールを考えたり、声を出しながらサポートしていたり、楽しみながら体験していました。生徒の振り返りには、「これまで普通だと思っていたスポーツでも楽しめない人がいるかもしれない。もっと多様な人が一緒に楽しめるスポーツが普及していったら共生社会に近づくかもしれない」などが記入されていました。
「高齢者体験」では、岡山市北区北地域包括支援センターより8名の講師の方に来ていただき体験学習と講演をしてもらいました。高齢者疑似体験キットを装着し校内を探索したり、利き手でない方に軍手を装着し缶ジュースを開封したり、歩行器で校内を探索するなどを生徒たちは体験しました。歩行器では普段は気にしない段差で動かなくなるなど多くの不自由さがあることに気づきました。
他にも「視覚障害者体験」では、点字ブロックの歩行や折り紙、校内探索を実施し、また「車椅子体験」では、車椅子の状態で多目的トイレが利用しやすいか、自分の専門科棟実習室に行くことができるかなど校内を探索しました。「HUG―避難所運営ゲーム-」では、できるだけ多くの人を避難所に受け入れるという条件で、高齢者や子供、けが人、障害者、外国人など、避難所の中でどのような配慮ができるかを考えました。
生徒の振り返りでは、「ボッチャは誰にでもできるスポーツであり、非常に戦略が重要なスポーツだった。障害者スポーツは誰もが楽しめるスポーツなので、もっと子供から高齢者までみんなが体験できる機会があればよいと思った。」「高齢者体験では、普段は簡単にできることでも、高齢者にとっては難しいことが多くあることに気づいた。これから高齢化が進む日本でもっと高齢者が住みやすい街作りが必要だと感じたし、高齢者にとって住みやすい街はすべての人が住みやすい街へと繋がるのではないかと感じた。」と体験学習を踏まえたよりよい社会を目指す考えが多くありました。
令和5年6月28日(水)本日のOCPは、株式会社中国銀行様、和建設ホールディングス株式会社様をお招きし、「SDGs講習会」を行いました。
以下その様子です。
<生徒の感想文より>
【中国銀行様】
・身近のところから始めて、SDGsに対して意識を持って行動することがSDGsの達成につながるんだなと思った。
・ただ意識を高く持って本を読んだりするのではなく、自分のふとした時の善意や良心をSDGsにつなげるべきだと思った。
・目的を持って目標を立て、課題に取り組む。
【和建設ホールディングス様】
・何事をするにも思いやりを持ってやることが大切なんだとわかった。自分も思いやりを持って、これから生活していきたいと思った。
・サスティナブルを目指して、より良い環境になるよう老木を伐採して有効利用し、若い木を増やしてCO2を減らす取り組みがあることを知った。各々の企業によってそれぞれのSDGsに対する強みがあるんだなと思った。
・私は建築科に所属しているため森林を伐採する意味の話などが特に理解することが出来ました。そのために国産材を工夫して使っているところがしっかり考えられていてとても良いと思いました。
今回「今後、SDGs に関連する学びの情報が学校に寄せられた際、 個人的に参加したり、話しを聞いてみたりしたいですか?」というアンケートを取ったところ、およそ6割の生徒が「はい、してみたいです。」と答えてくれました。
講習会後は、中国銀行SDGs私募債「地域応援型」を活用し、和建設ホールディングス様、中国銀行様から本校建築科へ寄贈品の目録をいただきました。有意義に活用させていただきます。ありがとうございました。
文末となりましたが、ご関係の皆様ご多忙中、ご来校いただき誠にありがとうございました。
● 第39回U20日本陸上競技選手権大会結果報告
令和5年6月1日~4日にヤンマースタジアム長居(大阪)で開催された標記大会に、化学工学科3年谷野佑成が400mに出場しました。予選を48秒18(1着)のタイムで通過し、決勝では47秒40で3着に入りました。8月に北海道で開催される全国高校総体に向けて弾みのつくレースでした。
● 第76回中国高等学校陸上競技対校選手権大会結果報告
令和5年6月15日~18日にシティライトスタジアム(岡山)で開催されました。
化学工学科3年谷野佑成が200m第2位、400m第1位、建築科3年田上瑛士が棒高跳5位、建築科2年大森祥多が走高跳6位となり、8月に北海道で開催される全国高校総体に出場することになりました。優勝・自己ベスト更新を目指して大会までの期間さらに精進して挑みます。
6月17日(土)~18日(日)に第33回中国高等学校少林寺拳法選手権大会が広島県総合体育館小アリーナにて中国地区から代表選手が集まり行われました。今年はコロナウイルス感染症が第5類に引き下げられたことから久しぶりに入場制限を撤廃した大会になり保護者の方々、学校関係者など多くの方々に応援に駆けつけていただきました。本校からは8名の選手が出場し出場した種目すべてで3位以内に入賞しました。
男子組演武 優勝 安原銀次(機械科3年・琴浦中出身)-道久海斗(化学工学科3年・児島中出身)
女子組演武 第2位 山崎瑞怜(建築科3年・旭東中出身)-明石雛(機械科2年・香和中出身)
男子単独演武 第3位 岩井佐玖音(デザイン科3年・和気中出身)
男子団体演武 第3位(安原銀次・道久海斗・岩井佐玖斗・戸田侑成・古谷勇人・森上古今)
日頃から選手たちのサポートをしていただいている保護者の皆さまにこの場を借りまして感謝させていただきます。次は7月21日から23日に北海道で行われるインターハイに向け修練を重ね頑張っていきます。引き続き応援よろしくお願いします。
先日岡山県大会を勝ち抜いた小橋くんが,6月18日(日)に高校生ものづくりコンテスト中国地区大会電気工事部門に出場しました。岡山予選の後,毎日毎日練習に練習を重ね挑みましたが,残念ながら1~3位の発表に名前は呼ばれませんでした。しかしほとんどの選手が3年生の中,小橋くんはまだ2年生。来年の活躍に期待しています。
令和5年6月14日(水)、土木科1~3年生を対象に、4名の卒業生をお招きし、「令和5年度卒業生を囲む会」をおこないました。本日ご多忙中にもかかわらず来校頂いた卒業生は、日本国土開発 有木 耀一郎さん、熊谷組 難波 樹生さん、淺沼組 林 文花さん、国土交通省中国地方整備局 桃住 蓮太さんです。入社4年目、入省2年目のフレッシュな4名の先輩方にお話しを聞きました。
以下その様子です。
第1部は、各企業・国土交通省の仕事内容紹介です。
お話しの中では、「ゼネコン」「環境」「多様化」といった言葉がキーワードに感じました。
第2部はディスカッションです。事前にお伝えしていた質問(3年生にアンケートをとり、先輩に聞いてみたい質問ベスト5)について、それぞれにお答え頂きました。
「土木業界で働くうえで必要なスキルは何ですか。」の質問には、多くの方が【コミュニケーション力】を挙げられました。最初は何も分からなくて、聞くばかりになるけど、聞くことも大切であるとのこと。本当にそのとおりですよね。さらにどんな態度で聞くかという「聞き方」も大切ですよね。
「働く楽しさ、喜びはなんですか。」の質問では、【携わった工事が完成したとき】という回答も頂きましたが、【上司に「○○がおってくれたから工事が無事完成した。」と認めてもらったとき】という回答もありました。先輩や上司に「認められる」っていくつになっても嬉しいですよね。その一言でまた次の仕事も頑張れます。
そのほかにも様々な質問をお願いしましたが、どの先輩方も忖度無しの「本音」で生徒に答えてくれました。
さて、文末となりましたが、平日にもかかわらず本校生徒のキャリア教育のために遠方から来校くださいました4名の卒業生の皆さん、またご関係の皆様、本当にありがとうございました。
来たる11月、本校では岡工祭という文化祭が行われます。
岡工祭に先立ち、各団体(クラス・部活動・同好会・専門科・有志団体etc…)代表者に向けて生徒会執行部主催の全体説明会が開催されました。
本校の文化祭では、【展示発表部門】【体育館発表部門】【模擬店発表部門】の3つの部門に分かれて各団体発表を行います。
まだ5ヶ月先の行事ではありますが、充実した文化祭になるように、岡工ではしっかりと準備をしていきます。
今年は是非、一般公開もできるといいですね!
生徒会執行部は生徒のみなさんが主体的に活動し楽しむことができる環境作りを目指します。