本日令和4年3月16日(水)令和4年度合格者発表をおこないました。
本校は今年度第2次募集を実施いたします。
該当科は、機械科、土木科、化学工学科の3科です。
詳細は岡山県ホームページの教育委員会「県立高等学校の入学者選抜」をご覧ください。
本日令和4年3月16日(水)令和4年度合格者発表をおこないました。
本校は今年度第2次募集を実施いたします。
該当科は、機械科、土木科、化学工学科の3科です。
詳細は岡山県ホームページの教育委員会「県立高等学校の入学者選抜」をご覧ください。
令和4年3月14日(月) 岡山県内の土木系学科を有する本校土木科・笠岡工業高校環境土木科・津山工業高校土木科の3校が取組んでいる「産官学で取り組む『岡山道路パトロール隊』」が、土木学会第一回「インフラメンテナンス チャレンジ賞」を受賞しました。
産官学の代表として、本校土木科狩屋雅之先生がオンラインで授賞式に臨みました。
以下その様子です。
今回の表彰は、公益社団法人土木学会インフラメンテナンス総合委員会が、インフラメンテナンスにより特に地域のインフラの機能維持・向上に顕著な貢献をなし、地域社会の社会・経済・生活の改善に寄与したと認められるプロジェクトを選考され、その結果受賞となりました。
「産官学の協働隊関係者の皆様はもちろん、岡山大学、日本非破壊検査工業会、インフラメンテナンス国民会議中国の関係者の方をはじめ、これまで取り組んでくれた高校生、卒業生に深く感謝申し上げます。今後も、インフラメンテナンス活動を通して、建設業界への人材輩出に取り組んで参りたいと思います。」【狩屋先生受賞時のコメント】
5年前に本校から発足したこの取組みは県内全域に拡がり、そしてその活動を認めていただき、今年度は第5回インフラメンテナンス大賞(国土交通省)、おかやまSDGsアワード2021<特に優良な取組>、そして今回の表彰へとつながりました。このプロジェクトはまだ発展段階です。今後も社会に拓かれた活動として、生徒自ら考え行動できるように進めていきたいと考えます。
令和4年3月6日(土)土木科2・3年生有志がWWLコンソーシアム構築支援事業「Well-beingフォーラム」に参加しました。
この取組は岡山操山高等学校が中心となって取組まれている事業で、本校は高大連携事業で実施した「AI保安姿見ミラー開発」についての発表を行いました。
以下その様子です。
午前中は各学校の研究発表と質疑応答。昼休憩を挟み午後は基調講演のあと、「“Well-being”な社会の実現に向けて」というタイトルでグループ協議がおこなわれました。土木科の生徒も他者の発言を認めながら、自分の考えも発信することが出来ました。記録係を担った生徒は、協議内容を聞きながらうまくタイピングし、記録を残していました。
生徒のひとりは、「一年間の大変な作業でした。自身の成長が感じられる活動に参加でき嬉しく思っています。」と頼もしい感想を聞かせてくれました。
有志で参加した4名の皆さん、お疲れ様でした。
本日令和4年3月3日(木)金沢工業大学工学部情報工学科の山本知仁教授を講師に、生徒教員を対象にAI講習会をオンラインでおこなって頂きました。
この講習会は昨年度、金沢工業大学と本校のみの開催でしたが、岡山県高等学校工業教育協会が加盟校に声をかけ、東岡山工業高校、笠岡工業高校、本校の3校が参加しました。金沢工業大学と岡山県高等学校工業教育協会は平成29年度に包括連携協定を結んでおり、今回の取組もその一環です。
以下その様子です。
今回の特別講習は、大学生が学ぶ「AI基礎」を高校生へわかりやすく作り替えて頂いた内容で、具体的にはAIの歴史から始まり、深層学習の説明と演習、現在のAIの限界とこれからという3部構成となっており、休憩を挟み50分×3コマ行いました。
生徒の声
「いくつかの文房具の写真を撮って登録し、カメラで写した文房具をAIが判断する演習が楽しかった。」
「近い将来AIに取って代わられる職業に建設系の仕事があって驚いた。」
スマートフォンやタブレット端末をはじめ、AIは私たちの生活に自然と溶け込んでいます。今回の特別授業が様々な産業界で活躍していく彼らにとって、そのきっかけとなることを望んでいます。
本日令和4年3月1日、まだ寒さの残る早春の今日この良き日に、岡山県立岡山工業高等学校第73回卒業証書授与式を挙行いたしました。
3年生のしっかりと前を見据え目と耳と心で校長先生の祝辞を聞く姿はとても誇らしく、将来の各産業界を担う技術者の一員として羽ばたく決意を垣間見ることができました。
以下その様子です。
担任の手によるメッセージや装飾が見られるクラスもあり、式に華をそえてくれました。
式後生徒は教室に戻り、高校生活最後のHRをおこない、担任より卒業証書を受け取りました。その後は級友や部の友人などと思い思いの場所で最後のひとときを楽しんでいました。3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。「チャレンジ」「出会いを大切に」卒業後の皆さんのご活躍をお祈りしています!
文末となりますが今年度も新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、保護者の皆様には手指消毒の徹底、マスクの着用、書類の提出および1名だけの出席をお願いいたしました。ご協力いただき心より御礼申し上げます。
明日3月1日(火)12:00までの期間、本校工友会館を会場に「建築科生徒作品展」をおこなっています。
新型コロナウイルス感染拡大防止の措置として、会場に入れるのは本校生徒と建築科3年生の保護者の方のみに制限を設けさせていただいております。 以下その様子です。
建築科の1~3年生が今まで学んだ知識や技術をもとに、自らのアイデアを乗せ、その集大成として表現した作品の数々が展示してあります。今回のプログラムにおける学習効果の中には、その学んだ知識や技術をどのように発揮し作品を制作するのかだけではなく、この展示会に出展することで「誰かに見られる」をいう感覚と、作品(Art)であることを意識させることで、より豊かな「表現力」を養うことを意識させました。
今後もこれからの時代に求められる力の育成のひとつに挙げられる「表現力」を意識した建築科のプログラムを生徒とともに作り上げていきたいと思います。
令和4年2月28日(月)明日の卒業式を目前に控え、工友会(同窓会)入会式ならびに卒業式予行をおこないました。
いよいよ明日は卒業式です。昨年に引き続き来賓を招かず3年生とその保護者の方、教職員のみの卒業式となります。明日の晴れの日を無事終えられるためにも、体調管理を徹底していきましょう。
2月21日(月)人権教育新聞「なかま」が完成し、全校生徒に配布しました。これは、教員と生徒が「人権問題」や「仲間作り」についてそれぞれが記事を書いてくれたものです。
藤原副校長先生は「未来社会を描くこと」というタイトルで、インターネットによる人権侵害が問題になっていることを記事にされています。記事の中では、「これから私たちが目指し、描くべき社会は、相手を思いやり、障害の有無にかかわらず、女性も男性も、高齢者も若者もすべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、誰もがいきいきとした人生を享受することのできる「未来社会」なのだ」と書かれています。
土木科の山本将吾先生は、担任している土木科1年生のことを記事にされています。「土木科1年のクラスでは、さまざまな場面において言葉を大切にしながら、互いに個性の違いを理解した上で他者と接し、認め、受け入れることができるようなクラスづくりを展開しています。他者を認めるという意味では「承認」という言葉を用いて、授業や行事などで承認力を向上するための取組を実践しています。」と土木科1年生が、人として正しい道、確かな思いやり、他者のために行動できる人間になれるようクラス全体で頑張っている様子を書かれています。
数学科の高木先生は、「授業の中で、解答の間違っている箇所を探す、複数の解法を考える、問題にある条件を少し変えたらどうなるかなど、発展的な内容の問いかけを行い、生徒同士が協力して取組み、他の生徒に自分の考えを表現・共有する機会を作っています。」と書かれています。
機械科課題研究「ゼロハンカーチーム」の藤原君、濱岡君、正本君、森君は、1年間の課題研究と第19回全日本高等学校ゼロハンカー大会で実感したチームワークの大切さについて記事にしてくれました。「ゼロハンカーの製作を通して、自分なりに一生懸命頑張っていたが、周りのメンバーの進捗状況をもっと確認し合っていれば、もっといいものが作れた。2年生には、課題研究を通して、チームワークを大事にしてほしい。」と後輩へのアドバイスしてくれました。
マイコン同好会の情報技術科1年の金田君は、文化祭で展示の部1位を獲得するなど一生懸命に頑張った部活動での仲間作りのことを記事にしています。「入学して1年にも満たず、コロナ禍にも見舞われたなかでの展示でしたが、みんなの協力で良い活動ができたと思っています。来年度の文化際の展示物も今年以上のものとなるように、現在も日々努力しています。」と書いてくれています。
他にも人権教育講演会の内容と、それぞれの講演会で生徒達がどのような考えを持ち、その考えをどう活かしていくかを書いています。保護者の方は、生徒が持ち帰った人権教育新聞「なかま」を是非読んでみてください。