【土木科】岡山県測量競技会・ものづくりコンテストで快挙達成!

令和5年7月21日(金)笠岡工業高校を会場に岡山県測量競技会・ものづくりコンテストが開催されました。
浜風吹く笠岡工業高校の炎天下のグラウンドで、県内の土木系学科の生徒たちが日ごろ学んでいる測量技術を学年ごとに競い合いました。

 結果は、1年生:平板測量の部 優勝
     2年生:水準測量の部 優勝
     3年生:ものづくりコンテスト【測量部門】 優勝

なんと、すべての部門で優勝することが出来ました。
以下その様子です。

<1年生 平板測量の部>

<2年生 水準測量の部>

<3年生 ものづくりコンテスト>

<表彰の様子>

どのチームも期末考査終了後からは、毎日のように残って最終仕上げ・確認作業に励んでいました。

次は8月8日(火)に島根県立松江工業高校で行われる中国大会です。1・2年生は中国大会でおしまいとなりますが、3年生は中国大会で優勝すると全国大会出場となります。どのチームも残った時間でもうひとランクレベルを上げて頑張ってください。

ちなみに大会の正式名称は、「第23回高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(測量部門)兼 第23回高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量部門)予選会 兼 第59回岡山県測量競技会 兼 第40回中国地区測量競技大会(平板・水準測量)予選会」と言います。

【学校行事】1学期終業式などを行いました

令和5年7月19日(水)1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策としてオンラインで実施しました。
終業式に先立ち行われたのが、表彰式・収納式と壮行式です。
以下その様子です。

表彰式では、令和5年度使用交通安全ポスターデザイン「歩行者と自転車利用者に呼びかける部門(一般部門B)の内閣総理大臣賞」「第39回U20日本陸上競技選手権大会400m第3位」それぞれの生徒の表彰が行われました。

収納式では、山岳部・少林寺拳法部・空手道部・バスケットボール部・ボクシング部・弓道部・水泳部・陸上競技部・美術部・囲碁将棋部・ウエイトリフティング・情報技術科・建築科・電気研究同好会・化学工学研究同好会の全15の団体と個人が、県大会、中国大会、全国大会で優秀な成績を収められたことを収納しました。

続いて壮行式では、全国高等学校総合体育大会に出場する、陸上競技部3名・ボクシング部1名・自転車競技部4名・空手道部1名・ウエイトリフティング1名・少林寺拳法部11名(今日から出発しました)、全国高等学校総合文化祭に出場する、美術部1名・囲碁将棋部4名らが、生徒会長、校長から激励を受けました。

その後、終業式となりました。校長訓示では以下の5つの話しがありました。

①コロナは終息したわけではありません。まだまだ注意して過ごしましょう。
②条件付きツーブロックが許可されました。どんな髪型にするのか、自分自身で厳しい判断をしなければいけません。自分の常識と社会の常識、良い判断ができるように。
③GBカードがスタートしました。誰かの良さや頑張りを認める目を養っていこう。
④夏休みは自分磨き、人間性磨きのときです。
⑤「学校情報化優良校」に認定されました。2学期から、生徒・先生でさらに良い授業を一緒に作っていきましょう。

2学期に元気な顔を見られることを願っています。

明日からそれぞれの学年や部活動で、就職に関してより積極的に動いたり、大会に向けて頑張ったりと、熱く充実した日々となるでしょう。皆さん、元気で充実した夏休みを過ごしてください。

【美術部】画材の寄付を頂きました。

こんにちは~岡工美術部です。

先日一般の方から、岡工美術部にキャンバスや額縁、油絵の道具などを寄付していただきました。美術部一同、寄付していただいた道具たちで、これからも良い作品を作っていけるように頑張ります!

ありがとうございました!!!

【美術部】みんなで地域のギャラリーに行きました。

こんにちは~岡工美術部です。

先日、美術部の顧問である森先生が参加されていた「3人展・それぞれのギフト」を見に行きました!

この展覧会は、岡アートギャラリーで開催された、三人の女流画家さんの油絵を展示したグループ展です。

ギャラリーの中に入ると、三者三様の美しい油絵がズラッとならんでおり、作品の美しさに目を奪われました。空や花、少女、果物などが色彩豊かに描かれていて、見るのがとても楽しかったです。生で油絵をじっくり見る機会はあまりないので、色の感じや影の表現の仕方など、とても勉強になりました。

また、この展覧会では「くらしきぎゃらりーかふぇ物語」という漫画の作中にでてきた油絵も展示されていました。この漫画はこの展覧会に行くまでは知らなかったのですが、とても面白かったです。

先生の描く作品を見るというのは、なかなかなく、新鮮でした。また、今後、岡工祭、総文祭や高美展などのために、油絵を描こうと思っている人にとっては、今後の制作のため、いい経験になったのではないかなと思います。

森先生、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

ではまた次回♪

【工友会】令和5年度岡工工友会総会無事終了

令和5年7月8日(土)16:00~ 岡山プラザホテルにて令和5年度岡山県立岡山工業高等学校工友会総会を開催しました。歴代の卒業生(昭和31年卒から令和5年卒)・来賓を含め、173名の出席を頂き、無事終了できました。ありがとうございました。

【化学工学科・化学工学研究同好会】令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門2位入賞

6月17日(土)に開催された「ものづくりコンテスト岡山県大会化学分析部門」に、本校化学工学科から片山惺也くん(3年)と今中奈虹さん(2年)が出場しました。2人とも日頃からこつこつと練習してきた成果を十分に発揮してくれました。結果は片山君が2位入賞を果たし、8月26日(土)に山口・小野田工業高校で行われる中国大会への出場を決めました。片山君、「中国大会では優勝します!」という力強いコメントをくれました。頑張れ!

化学工学研究同好会会長でもある片山君

3年生人権教育LHRについて

6月21日(水)6時間目に3年生の人権教育LHRを実施しました。今年度は「体験して気づいたことから、すべての人が暮らしやすい社会をつくる」というテーマで様々な体験学習を実施しました。

「ブラインドサッカー」「ゴールボール」「ボッチャ」などの障害者スポーツを体験しました。ほとんどの生徒が初めて体験する中で、自分たちでルールを考えたり、声を出しながらサポートしていたり、楽しみながら体験していました。生徒の振り返りには、「これまで普通だと思っていたスポーツでも楽しめない人がいるかもしれない。もっと多様な人が一緒に楽しめるスポーツが普及していったら共生社会に近づくかもしれない」などが記入されていました。

「高齢者体験」では、岡山市北区北地域包括支援センターより8名の講師の方に来ていただき体験学習と講演をしてもらいました。高齢者疑似体験キットを装着し校内を探索したり、利き手でない方に軍手を装着し缶ジュースを開封したり、歩行器で校内を探索するなどを生徒たちは体験しました。歩行器では普段は気にしない段差で動かなくなるなど多くの不自由さがあることに気づきました。

他にも「視覚障害者体験」では、点字ブロックの歩行や折り紙、校内探索を実施し、また「車椅子体験」では、車椅子の状態で多目的トイレが利用しやすいか、自分の専門科棟実習室に行くことができるかなど校内を探索しました。「HUG―避難所運営ゲーム-」では、できるだけ多くの人を避難所に受け入れるという条件で、高齢者や子供、けが人、障害者、外国人など、避難所の中でどのような配慮ができるかを考えました。

生徒の振り返りでは、「ボッチャは誰にでもできるスポーツであり、非常に戦略が重要なスポーツだった。障害者スポーツは誰もが楽しめるスポーツなので、もっと子供から高齢者までみんなが体験できる機会があればよいと思った。」「高齢者体験では、普段は簡単にできることでも、高齢者にとっては難しいことが多くあることに気づいた。これから高齢化が進む日本でもっと高齢者が住みやすい街作りが必要だと感じたし、高齢者にとって住みやすい街はすべての人が住みやすい街へと繋がるのではないかと感じた。」と体験学習を踏まえたよりよい社会を目指す考えが多くありました。

点字ブロック歩行体験の様子
高齢者体験での歩行器を使って校内を探索する様子
車いすで校内を探索する様子
ブラインドサッカーの様子

【総合的な探究の時間】OCP演習 企業の方を招いたSDGs講習会!

令和5年6月28日(水)本日のOCPは、株式会社中国銀行様、和建設ホールディングス株式会社様をお招きし、「SDGs講習会」を行いました。

以下その様子です。

<生徒の感想文より>

【中国銀行様】
・身近のところから始めて、SDGsに対して意識を持って行動することがSDGsの達成につながるんだなと思った。
・ただ意識を高く持って本を読んだりするのではなく、自分のふとした時の善意や良心をSDGsにつなげるべきだと思った。
・目的を持って目標を立て、課題に取り組む。

【和建設ホールディングス様】
・何事をするにも思いやりを持ってやることが大切なんだとわかった。自分も思いやりを持って、これから生活していきたいと思った。
・サスティナブルを目指して、より良い環境になるよう老木を伐採して有効利用し、若い木を増やしてCO2を減らす取り組みがあることを知った。各々の企業によってそれぞれのSDGsに対する強みがあるんだなと思った。
・私は建築科に所属しているため森林を伐採する意味の話などが特に理解することが出来ました。そのために国産材を工夫して使っているところがしっかり考えられていてとても良いと思いました。

今回「今後、SDGs に関連する学びの情報が学校に寄せられた際、 個人的に参加したり、話しを聞いてみたりしたいですか?」というアンケートを取ったところ、およそ6割の生徒が「はい、してみたいです。」と答えてくれました。
講習会後は、中国銀行SDGs私募債「地域応援型」を活用し、和建設ホールディングス様、中国銀行様から本校建築科へ寄贈品の目録をいただきました。有意義に活用させていただきます。ありがとうございました。

文末となりましたが、ご関係の皆様ご多忙中、ご来校いただき誠にありがとうございました。