6月4日(土)~6日(月)、岡山工業高校において、県高校総体ボクシング競技会が行われ、本校ボクシング部は、団体戦と個人戦3種目で優勝しました。
団体 岡工 優勝
フライ級 金中(土2) 優勝
ライトウェルター級 道廣(建3) 優勝
ウェルター級 梁本(電2) 優勝
個人優勝の3名は、6月17日(金)から鳥取県境港市で行われる中国大会に出場します。活躍が期待されます。
「溶接技能者評価試験」への機械科の取り組み
溶接・接合技術は、船舶・車両・自動車、建築鉄骨・橋梁、圧力容器・化学プラント、電気・電子機器等の製造、その他各方面で幅広く応用され、その重要度は年々高まっています。日本溶接協会が実施する「溶接技能者評価試験」は、JIS規格に準ずる試験、ならびに日本適合性認定協会(通称JAB)の評価試験として、国内外から高く評価されている資格です。
多くの卒業生が、日本各地の企業で技術者として活躍する本校機械科では、この資格取得を重要視しています。平成17年度から取得指導に取り組み、高度熟練技能者を招聘して技術講習会を実施するなどの結果、毎年多くの合格者を輩出してきました。平成22年度は、基礎級に16名、より高度な専門級に2名の、合計18名が合格し、県内工業高校では最も多数の合格者を出すなど、優秀な成績を収めることができました。
今後も溶接技術を高めてゆき、年末に実施される「高校生ものづくりコンテスト 溶接作業部門 岡山県大会」での上位入賞を目標に、頑張っていこうと考えています。
生徒指導講演会を実施
6月1日(水)の6校時、兵庫県立西脇工業高校陸上競技部前監督の 渡辺 公二 先生をお招きして、全校生徒と保護者(希望者)を対象に、生徒指導講演会を実施しました。
先生は、約40年間の西脇工業高校ご在職中に、陸上競技部を全国高校男子駅伝大会史上最多の8度の優勝に導かれた方です。シドニー五輪マラソン7位入賞で、元天満屋陸上部の 山口 衛里 さんも教え子のお一人です。
講演では、教師になった頃のお話や、長年お勤めになった西脇工業高校での生活指導や陸上競技部での指導の例を引きながら、挨拶や掃除など日常的な活動に心を込めて取り組むことや、素直な気持ちの大切さなどのお話がありました。特に強調されたのは「努力の大切さ」で、「才能ではなく努力を重ねた者が最後の勝利者となれる」とお話しいただきました。
生徒も熱心な態度で拝聴し、感銘を受けることが多かったものと思います。先生の講演で学んだことを今後の高校生活や人生に生かしてくれるよう期待しています。
山口衛里さんも来校され、2階席で約20人の保護者と共にご講演を聴かれました。
【陸上競技部】県総体の成績
5月27日(金)~29日(日)に、岡山市のカンコースタジアムで、第50回岡山県高等学校総合体育大会陸上競技大会が開催されました。本校陸上競技部のおもな成績は次のとおりです。
100m 渡邊(土2) 2位
200m 渡邊(土2) 1位(21秒75)
110mハードル 太田(建3) 2位
岡崎(土2) 5位
4×100mリレー 太田(建3)・渡邊(土2)
王野(化2)・佐々木(化2) 4位
走高跳 田邉(化2) 2位
梶谷(化1) 5位
走幅跳 王野(化2) 1位(6m99)
佐々木(化2) 2位
橋本(電3) 8位
三段跳 王野(化2) 1位(14m95)
橋本(電3) 4位
男子総合 岡工 2位
自転車競技部が JOCジュニアオリンピックカップで優勝
5月28(土)・30日(日)に、東京立川競輪場で、JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会が行われました。本校自転車競技部のおもな成績は次のとおりです。
男子ケイリンにおいて、奥村君が、昨年の国民体育大会に続いて優勝を勝ち取りました。1kmと3000mに出場した多田君は、両種目で2位と健闘しました。また女子では、三宅さんが他を寄せ付けない圧倒的な強さで、2000mと500mの両種目を制覇しました。
男子ケイリン 奥村(情3) 優勝
男子1kmタイムトライアル 多田(機3) 2位(1′08″386)
男子 3000m個人追い抜き決勝 多田(機3) 2位(3′40″469)
女子 U-17 2000m個人追い抜き 三宅(建1) 優勝(2′42″244)
女子 U-17 500mタイムトライアル 三宅(建1) 優勝(39″254)
JOCジュニアオリンピックカップは、未来のオリンピック選手育成を目的として、1992年よりJOC(日本オリンピック委員会)加盟競技がそれぞれの連盟主催で行っています。日本自転車競技連盟では、この大会をジュニア世界選手権の代表選手選考会を兼ねて実施しており、毎回日本代表の座をかけて白熱したレースが繰り広げられています。それだけに、この大会で好成績をあげることは難しく、また価値があります。
奨学会(PTA)総会を開催
5月17日(火)の午後、保護者授業参観、奨学会総会、学年別進路説明会、クラス懇談会を行いました。全体の受付を通られた方が282人で、それを超える多数の方々の参加がありました。ご多忙中にもかかわらず、ありがとうございました。
授業参観は、昼食後の4時間目を見ていただきました。その後、13:30から体育館で奨学会総会、15:05から体育館(1・2年)と会議室(3年)に分かれて進路説明会、15:45から各ホームルームでクラス懇談会、という日程でした。
総会では、平成22年度決算、平成23年度事業計画・予算、そして役員人事などが、原案どおり承認されました。また、会則25条に定められた幹事の人数を、2名から3名にするための会則改正案が、緊急動議として提案され、承認されました。これは、副校長・教頭・事務部長の3名が、奨学会活動にかかわっている現状に合わせた改正です。
また、平成22年度卒業記念寄付で、大型製氷機(95kgタイプ)を1台寄付していただきました。製氷機が全部で4台(中型3台、大型1台)となりました。生徒の活動に役立てて参ります。ありがとうございました。
自転車競技部 県高校総体(ロード)の結果
5月22日(日)に、広島県中央森林公園周回コースにおいて、第50回岡山県高等学校総合体育大会自転車競技会(ロード競技)が行われました。本校自転車競技部の結果をお知らせします。
多田(機3) 6位 (記録 2:26:31.32)
足立(機1) 15位 (記録 2:36:45.07)
当日は天候が悪く、本来の力を発揮できる選手が少ない状況の中で、残念な結果でした。6月中旬に行われる中国大会では、雪辱を果たすよう頑張ります。
「ものづくりコンテスト」県大会で1・2位受賞
5月21日(土)に、岡山市北区田中の雇用・能力開発機構岡山センター(ポリテクセンター岡山)において、平成23年度「高校生ものづくりコンテスト(電気工事部門・電子回路組立部門)」岡山県大会 が開催されました。
電気科から電気工事部門に2名、情報技術科から電子回路組立部門に2名の、計4名が本校から参加しました。その結果次の2名が賞に輝き、連日の放課後特訓の成果を発揮することができました。
電気工事部門 宮本(電気3年) 第1位
電子回路組立部門 石岡(情報技術科3年) 第2位
2人は、6月18日(土)に広島市立広島工業高校で行われる、中国地区大会への出場が決定しました。