6月18日,広島県立広島工業高等学校において『平成29年度 高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(第17回全国大会プレ大会)』が、開催されました。
電子回路組立部門では,5月の岡山県大会で優勝した情報技術科3年 山田大貴君と,準優勝の電気科 福井大知君の2名が参加,山田くんが見事優勝しました。
山田君は今年11月に広島で行われる全国大会へ出場します。
6月18日,広島県立広島工業高等学校において『平成29年度 高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(第17回全国大会プレ大会)』が、開催されました。
電子回路組立部門では,5月の岡山県大会で優勝した情報技術科3年 山田大貴君と,準優勝の電気科 福井大知君の2名が参加,山田くんが見事優勝しました。
山田君は今年11月に広島で行われる全国大会へ出場します。
6月14日(水)卒業生を囲む会がありました。今年度の卒業生は以下の5名でした。
(株)牧野技術サービス 鳥羽 将真 氏 (H25年度卒業)
コアテック(株) 米原 徹 氏 (H20年度卒業)
オークマ(株) 奥山 裕介 氏 (H26年度卒業)
西日本旅客鉄道(株) 髙杉 恭平 氏 (H26年度卒業)
JFEプラントエンジ(株)金谷 陸矢 氏 (H26年度卒業)
県外の工作機械メーカーと県内の設備メーカー,JRなど、3年生が今まで校外学習で行けていない業種の先輩を選んでみました。
3年生ばかりでなく、多くの2年生が話を聞いた企業に行ってみたいと発言があったことからも、良い刺激になったことがうかがえます。
後輩へのアドバイスを職員室で書き残してくれたものを一部ですが紹介します。
後輩へのアドバイス
❑仕事場では幅広い世代の方とお話しする機会がたくさんあります。自分の趣味等があれば会話のネタにもなると思うので今のうちにどんどんいろんな事にチャレンジして欲しいと思います。先輩方もお話ししたいと楽しみに待っています。どんどん話しかけてみてください!
❑目の前のこと全てに全力で取り組んでたくさん苦労して、良い経験をしてください。面接で武器になります。自分の嫌いなことにこそチャレンジしてください。
❑サービス業はお客様と接する仕事なので、満足していただいたときは直接感じる事が出来ます。進路を考えるときは、仕事内容は自分に合っているか、やりがいを感じるかを考え、ずっと続けられる進路先を見つけてください。部活や文化祭など学校行事も全力で楽しみ、思い出をたくさんつくってください。たった3年間しか経験出来ないことなので、何事にも全力で取り組むと後に良い思い出、経験としてずっと残っていきます。
先輩からのアドバイスで必ず出てくると言っても過言でない「コミ二ケーション能力」。やはり今回も随所にその意味合を含んだアドバイスがありました。就職すると、周囲は先輩ばかり、しかも年齢が40才以上も離れた別世代の先輩も大勢おられます。そのような中で気に入られるように振る舞うことができなければ、毎日の仕事はとても辛いものになってしまうでしょう。希望の会社に合格することも大切ですが、その先の「人間力」を磨くことも高校生活の中で頑張らなければならない重要な要素のひとつであるということがわかったと思います。
また、奥川君の言っていた「仕事のことを好きになること」というのが印象的でした。どんな仕事であっても嫌がっていては何の成長もない。頑張ってやっていればこそ、面白さがわかってくる。今では自分のやっていることが大好きだと言い切っていました。これば仕事だけでなく、全てのことにつながると感じました。これまでの自分を振り返り、残された学校生活を全力で過ごして欲しいと思います。
6月3日(土)4日(日)に岡山県高校総体ラグビーフットボール競技15人制の部が美作ラグビー・サッカー場で行われました。
3日のAブロック1回戦は強豪チーム玉島業高校と今年初めての対戦となりました。早い仕掛けの玉島高校のBKの対応に終始苦しみ、本校の強みを活かすことができず21対48で敗れてしまいました。
4日は3位を賭けて津山工業高校と対戦しました。
昨日の反省を活かし、地域に応じたプレイ選択と落ち着いた試合運びで52対14で勝利することができました。
岡工ラグビー部はチーム全員でこの結果を糧として、技術と精神を磨き、一周りも二周りも成長したいと思います。
次回15人制の公式戦は9月に行われる選手権大会となります。それまでにチーム力と個人スキルの向上を目指して日々精進したいと思います。
6月10日(日)岡山県高校総体ラグビーフットボール競技の7人制の部が、美作ラグビー・サッカー場で行われました。
また今大会は第4回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会の出場を懸けた大会となっています。
2回戦 関西高校 試合結果 45対0
準決勝戦 津山工業高校 試合結果 29対7
決勝戦 倉敷工業高校 試合結果 12対21
接戦の末、あとわずかで全国大会の切符を逃す結果となりました。この上は倉敷工業高校にエールを送り、本校の分まで頑張ってほしいと思います。
岡工ラグビー部はチーム全員でこの敗戦を生かし、技術と精神を磨き、一周りも二周りも成長したいと思います。
そして、暖かい応援をしてくださる保護者の皆様に良い報告ができますよう練習してまいりますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。
6月17~18日、全国高校バスケットボール選手権大会岡山県予選会(県総体)の準決勝と決勝戦が笠岡市民体育館、笠岡総合体育館で行われました。本校バスケットボール部は、商大付属高校と準決勝、学芸館高校と決勝を戦いました。残念ながら3年連続インターハイへの出場はかないませんでした。
6月17日(土)に行われた準決勝では、商大付属高校と対戦しました。序盤、相手に主導権を握られ、前半、33対35と岡工ビハインドで終わり、後半第3ピリオドまでほぼ互角の戦いとなりました。最終ピリオドでなんとか引き離し、68対56で勝利し、決勝進出を決めました。
18日(日)に行われた決勝は、昨年同様に学芸館高校との対戦となりました。出だしはお互いに互角、第2ピリオドで相手の連続得点を許し、岡工が28-36のビハインドで前半を終えました。後半に入っても終始、相手のリードで試合は進み、第4ピリオドに入り岡工がオールコートで激しくプレッシャーをかけ、追い上げましたが、54-68で敗れました。
それぞれ持ち味を十分発揮した選手、声を出し続けて選手を鼓舞したベンチメンバー、また、応援席で声援をし続けた部員、保護者・OBの方々全員に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
『臥薪嘗胆』、次のウインターカップ予選に向かい精進していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。
岡山県高校総合体育大会ロード競技
「第56回岡山県高校総合体育大会ロード競技」が5月28日、広島県中央森林公園で開かれ、岡﨑大志(土3)が逃げグループでのスプリント争いを制して優勝。見事インターハイの出場権を獲得しました。
[優勝を飾った岡﨑]
レースは、周回コースを7周する計86キロで行われ、同校からは2、3年生11人が参加しました。
序盤から関西高校の選手が飛び出す形となりましたが、中盤にかけて同校の岡﨑と今中敏博(機3)、水島工業の選手が追いつき、4人の先頭グループを形成します。
[追走集団の先頭を引く今中(左)と岡﨑(中央)]
協調体制をとり、スピードを上げた4人はメイン集団との差を順調に広げていましたが、この中から今中が脱落。先頭は3人と人数を減らしたものの、築いたリードは大きく、メイン集団を1分以上離した状態で最終周回に突入しました。
勝負どころの登り坂で果敢にアタックを仕掛けたのは水島工業の選手でしたが、コーナリングをミスして落車。懸命に追っていた岡﨑と関西高校の選手が代わって先頭に躍り出る形となり、勝負は2人に絞られました。最終ストレートに現れ、けん制状態から先に仕掛けたのは岡﨑。トラック競技で培ったスピードを生かし、力強くペダルを踏みこむと相手を寄せ付けず、1位でゴールに飛び込みました。
[関西高校の選手を突き放し、ゴールに飛び込む岡﨑]
この結果、今大会では優勝者のみに与えられるインターハイの出場権を岡﨑が獲得。心配していたロード競技で幸先の良いスタートを切ることができました。しかし、上位にはライバルである水島工業の選手が多くまとまるなど、チーム全体でみれば力の差を見せつけられました。中国大会のロード競技までにしっかりと強化し、一人でも多くの選手がインターハイで走れるよう頑張っていきたいと思います。
以下に今大会の主な結果、写真、今後の試合予定を掲載します。
順位
1位 岡﨑大志(土3)
10位 秋山侑也(電3)
12位 岡村郁弥(土3)
14位 今中敏博(機3)
16位 細中翔太(電3)
18位 奥田大登(化3)
[集団で走る同校の選手。写真上段:秋山侑也(電3)、中段:細中翔太(電3)、下段:奥田大登(化3)]
今後の予定
6月10、11日 中国大会トラック競技(玉野競輪場)
6月18日 中国大会ロード競技(鳥取県倉吉市特設コース)
6月25日 国民体育大会岡山県選考会(玉野競輪場)
インターハイの出場権がかかる、中国大会トラック競技は地元の玉野競輪場で開催されます。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。今後も応援よろしくお願いします。
岡山県高校総合体育大会トラック競技
インターハイへ向けた最初の関門となる「第56回岡山県高校総合体育大会トラック競技」が5月20、21日、玉野競輪場で開かれ、同校は18年連続の学校対抗1位を獲得したほか、全9種目中8種目で優勝することができました。
[学校対抗1位を喜ぶ3年生]
短距離種目では晝田宗一郎(土3)が力を見せ、チームスプリント、ケイリン、スプリント、1KMタイムトライアルで優勝を勝ち取り、見事4冠を達成しました。
中長距離種目では、3KM個人追い抜きでベストタイムをたたき出して頂点に立った細中翔太(電3)をはじめとした3年生がチームを引っ張り、各種目で好成績を残しました。中でもスクラッチに出場した秋山侑也(電3)は3年目にして初の優勝。これで3年生は全員、県大会での1位を経験することができました。
また、今大会からは新1年生も参加。1KMタイムトライアルと3KM個人追い抜きに出場し、現時点でのタイムを測定しました。まだまだ先輩たちには及ばないものの、練習の成果を感じられる選手も多くいました。
5月28日には、広島県中央森林公園にて県大会のロード競技が行われます。同校からも多くの選手が参加しますので応援よろしくお願いします。
*以下に今大会の主な結果と競技中の写真、今後の予定を掲載します。ぜひご覧になってください。
3KM個人追い抜き ①細中 3分41秒75②安光大樹(電3)
チームスプリント ①岡山工A[服部幸之助(情2)、晝田、細中]1分20秒14③岡山工B
4KM団体追い抜き ①岡山工B[今中敏博(機3)、安光、奥田大登(化3)、服部]4分49秒
09②岡山工A
1KMタイムトライアル ①晝田1分8秒92③服部
ケイリン ①晝田、奥田、山形航輝(機3)
スクラッチ ①秋山
ポイントレース ②安光
4KM速度競争 ①細中 5分6秒27②奥田③今中
学校対抗 ①岡山工112点
[1KMタイムトライアルで力走する晝田]
[3KM個人追い抜き。優勝した細中]
[スクラッチで集団からの抜け出しを試みる秋山(左)。先頭で集団をコントロールするのは今中(左から2番目)と岡崎(左から3人目)]
[4KM団体追い抜き。安定したペースを刻み、Aチームやライバルの水島工業を抑えて1位となった岡山工業Bチーム]
[4KM団体追い抜き。終盤に隊列を崩し2位となった岡山工業Aチーム]
[4KM速度競争。猛スピードで集団を引き離し、ゴールを目指す奥田(左)と細中]
[ポイントレース。水島工業の選手と集団を飛び出した岡村(左)と安光(右)]
[ケイリン決勝。残り1周で先頭に立つ晝田(左)と、後方の好位置につける奥田(黄色キャップ)と山形(青色キャップ)]