４月９日（火）、平成２５年度入学式が行われ、新入生３２０名が岡工の一員に加わりました。

９時２５分、保護者と教職員が待つ体育館に、担任に先導された新入生が緊張した面持ちで入場してきました。校長先生が「３２０名の入学を許可します」と宣言し、３２０人の岡工生活がスタートしました。

式辞で高柳校長は、「夢と高い目標を持ち、感謝の心を忘れず、日本のものづくりを担う工業人を目指してください。高校入学は新しい自分を発見するチャンスです。ひとり一人が持っている潜在能力を見つけて、伸ばしていってください」と新入生に呼びかけました。

これに応えて、建築科の藤岡智也君が新入生を代表し、「誠実勤勉の校訓と先生方の教えを守り、岡工生としての自覚を持って行動します」と宣誓しました。

奨学会の樋口会長からは、「九州新幹線をデザインした水戸岡鋭治さんは、岡工の卒業生です。創造と自由の校風の中で、しっかりと基礎基本を身につけ、水戸岡さんのように自分の夢を見つけてください」とお祝いの言葉をいただきました。

先週末の強風にも負けず、多くの桜が咲き残って、新入生たちの門出にふさわしい１日となりました。新入生たちが３年後にどんな花を咲かせるのか、今から楽しみです。