5月26日(土)、本校の機械加工実習室で平成24年度「高校生ものづくりコンテスト(旋盤作業部門)」岡山県大会が開催されました。
出場したのは、1月に行われたプレコンテストを勝ち抜いた10名の選手。本校からは機械科2年A組の岡本健汰君が出場しました。
今年度から競技課題が新しくなり、安全作業を含めて2時間の制限時間内に、寸法精度の良い作品を製作するため、岡本君は3月末から毎日放課後、一生懸命頑練習を積んできました。
そして迎えた大会当日、切削工具の調整などの準備をする岡本君の表情には、緊張感の中にも、「よしやるぞ」という気迫がみなぎり、大変頼もしく見えました。
競技の結果、2時間の制限時間を約2分オーバーしたものの、完成度の高い作品を製作することができました。わずか1ヶ所、寸法が公差から外れてしまったため、惜しくも準優勝という結果となりました。
審査員の先生方からいただいた「できばえの良さは一番」との評価を励みに、再度技術を高め、来年の全国大会出場を目標に頑張ってくれるものと期待しています。