自転車競技部 国体で優勝

 10月5日(水)から9日(日)の日程で、第66回国民体育大会(山口大会)自転車競技会が、山口県防府市を会場に開催され、本校自転車競技部から、多田晃紀(機械科3年)、松岡陽平(土木科3年)、奥村諭志(情報技術科3年)が出場しました。
 少年男子ケイリンに出場した奥村は、予選と準決勝をともに1位で通過し、決勝戦でも、昨年のインターハイチャンピオンなどの強豪を全く寄せ付けない盤石の強さを見せ、1着でゴールラインを駆け抜け、見事優勝しました。奥村はこの種目の全国大会では、昨年の国民体育大会から負け知らずの5連勝を達成しました。マークされると勝つことが大変難しいこの種目において、勝ち続けて来たその実力は、「超高校生級」と評価されました。
 少年男子1kmタイムトライアルに出場した多田晃紀は、スタート4秒前にスターティングブロックのロックが外れて、転倒するアクシデントに見舞われました。それでも5位という結果を残して全国レベルの実力を証明しましたが、悔いの残る結果でした。
 団体種目の男子チームスプリントは、本県は、松岡・奥村・多田の、インターハイ優勝(大会新記録)高校生トリオで臨みました。しかし、インターハイとほぼ同タイムを出しながらも、成年混成チームを組んできた他県チームには及ばず、4位という結果でした。
 これらの活躍により本県は、自転車競技の天皇杯総合成績で第3位を獲得しました。
   少年ケイリン           奥村            優勝
   少年1kmタイムトライアル  多田            5位
   チームスプリント           多田・奥村・松岡   4位
       自転車競技天皇杯       岡山県          3位

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