少し前になりますが、1年生の5クラスで蒸留実験を行いました。赤ワインを加熱して発生した蒸気が、リービッヒ冷却器を通るときに冷やされて液体となり、留出液が得られることで混合物を分離できるという仕組みです。
















どんな物質がでてきたのかな?
取り出した液体の色、におい、火をつけたときの様子を表にまとめました。実験結果より赤ワインを加熱してはじめに出てくる留出液は、水より沸点の低いエタノールを多く含むことがわかりました。
高校に入学して初めての理科実験とあって最初は少し緊張しているように見えた生徒たちでしたが、だんだんと笑顔も見えました。みなさん、お疲れさまでした!