【野球部】2020年度1年生大会 2回戦敗退

皆様 いつも岡工野球部に対しまして、熱い応援 誠にありがとうございます。

1年生大会初戦勝利の次の日、11/8(日)9:30~岡山理大附戦が2回戦の相手である。ここで、少し岡山理大附の戦績を振り返ってみよう。岡山理大附は、春の選抜5回、夏の選手権5回の出場を誇る強豪校であり、平成11年夏の選手権では、甲子園大会にて準優勝している学校である。 試合当日、天候は快晴で朝早くに、エイコンスタジアムに到着。すぐに1年生全員の前でミーティングを行い、気合を入れた。「 負けて元々。思いっきりぶつかってこい。全力プレーを全てにおいてする事。絶対最後まで決して諦めるな。」こう言うと、選手から大きな声が返ってきた。選手もこのミーティングでさらに気持ちが入ったようだった。 選手達は試合の準備を行っていたが、なかなか霧が晴れない。キャッチボールが終了しそうな時、やっと霧が晴れた。先行・後攻決めのジャンケンで岡山理大附の後攻が決まり、シートノックを岡山理大附から行う事になった。しっかり見るように伝え、見ていると選手達は口々にうまいな。早いな。正確だな。などの声が聞こえてきた。何でもいい、何か学んでほしい気持ちで一杯だった。 初回の表 本校の攻撃で、簡単に2アウトを取られる。しかし、3番人見がライト前、続く4番藤澤がセンター前と連打が飛び出す。そのスイングと打球の勢いに、相手投手がやや慌てだす。そしてパスボールで、それぞれランナーが2.3塁に進塁し、プレッシャーが相手投手にかかる。5番戸坂はフルスイングして良い当たりのサードゴロを放ったが、サードに好捕され0点に抑えられた。しかし、いきなり相手チームには思い切りがあるチームだなあと印象付けられたシーンであった。 その裏、岡山理大附の攻撃。結果1アウト1.3塁からレフトへ犠飛を打たれ1点を先制される。2回表の本校の攻撃は3者凡退に倒れ、運命の2回裏を迎える。先頭打者に対して四球を与える。ここで、踏ん張る力が必要だが、続く打者にライト前ヒットを許すと、連続四球を与える。球が浮いて抑えがきかない。本人が苦しんでいる。タイムを取ったが、なかなか修正できない。そういう時に自軍のミスが続いてしまう。なんと2回だけで、12点の大量点を取られてしまう。この回、四球とミスがなければ、最少失点で終わっていた。結局大敗を喫したが、選手は最後まで諦めず、全力でぶつかっていた。また、粘り強く攻撃しており、得点には結びつかなかったが、何度もチャンスを作り、フルスイングを心がけていた。この試合を通じて多くの反省点が生まれ、貴重な体験をさせてもらった。来年に向けて新たな成長の糧にしよう。そして、必ず来年成長した姿をお見せします!  皆さん期待していて下さい。
★11/8(日)  岡山工 2―17 岡山理大附 12:30~
  於:エイコンスタジアム 
今年も岡工 野球部の為に、熱い熱いご声援 本当にありがとうございました。野球部員の心に響きました。チーム岡工は、チーム一丸となって必ず成長を遂げます。来年も引き続き熱い応援よろしくお願いいたします。