9月1日(土)に岡山市内で開催された、福武教育文化振興財団主催の「2018年度 教育文化活動助成贈呈式・成果報告会」で、今年度の本校グローバル化推進教育活動に対して15万円の助成金を贈呈いただきました。
去る7月、姉妹校縁組のカンボジア王国2校の校長を含む7名の学校関係者が来日し、今後の交流について協議した内容を踏まえ、今年度内に本校生徒数名が現地姉妹校にて交流し、同助成金の有効活用が果たせるように進めてまいります。
【国際交流】Global Newsの掲示版を張り替えました!
学校の玄関から入って左手に、という掲示版を設置しています。今シーズンのニュースとして、7月にカンボジアの教育省及び姉妹校から7名の方々が来校されたことを写真付きで紹介しています。特集として、世界の様々な料理を紹介する「世界食べ歩き紀行」も載せています。皆さんもお立ち寄りの際は、是非ご覧ください!
【建築科】第54回工業高校建築設計競技会
8月9日(木)に東岡山工業高校で開催された、第54回工業高校建築設計競技会において、建築科3年の吉田佑樹くん(写真中央)が最優秀賞、大久保芽依さん(写真左から2番目)と柴田祐加さん(写真右から2番目)が優秀賞に輝きました。
この大会は指定された敷地に指定された条件で木造2階建の住宅を設計するというもので、課題発表から4時間で全ての図面を作成しなければなりません。したがって与えられた条件に対して「瞬時にプランニングを考える力」とそれを「図面に表現する力」の両方が必要となってきます。参加生徒は建築系の科がある岡山工業高校、東岡山工業高校、水島工業高校、津山工業高校の4校から5名ずつ選出され、合計20名で実施されます。
つまりこの設計競技会は県内の高校生の中で、設計ナンバーワンを決める大会と言えます。
【自転車競技部】インターハイ
「平成30年度全国高等学校総合体育大会自転車競技大会(インターハイ)」が8月4~7日、静岡県の競輪学校などで開かれ、本校は4km速度競争に出場した吉房暖人(デ2)の10位が最高位となりました。
【4km速度競争の決勝を走る吉房】
吉房は予選、準決勝を勝ち進み、決勝に進出。全国の強豪10選手で争った決勝戦は序盤からハイペースを刻み、思うようなレース運びをさせてもらえません。後方に取り残されることの多かった吉房は、勝負所に向けて力を残すことができず10位となりました。
4kmチームパシュートには橋本凌汰(土3)、服部幸之助(情3)、小西涼太(機2)、吉房の4人で挑みました。前半は岡山県記録に迫る勢いで周回を重ねましたが後半に失速。入賞には届きませんでしたが、チームベストの4分34秒478で13位という記録でした。
【4kmチームパシュート。手前から服部、橋本、吉房、小西】
【4kmチームパシュート。左から橋本、吉房、小西、服部】
1kmタイムトライアルに出場した服部は得意のスタートダッシュからぐんぐんと加速。粘り強い走りで自己ベストの1分07秒341をたたき出しましたが、入賞まで0.3秒届かず11位でした。
【1kmタイムトライアルを走る服部】
3kmインディヴィデュアルパシュートには、主将の橋本が出走。後半に失速こそしたものの3分36秒000(22位)の自己ベストの走りでゴールを駆け抜けました。
【3kmインディヴィデュアルパシュートを走る橋本】
本大会は全国トップチームとのレベルの差を痛感させられる厳しい戦いとなりました。選手たちには大会で得た課題を少しでも後輩たちに伝えてもらい、来年のインターハイでリベンジできるよう、頑張っていってもらいたいと思います。
本年度はJOCや国体など、全国大会規模のレースがまだ残っています。好結果を残せるように今後も練習に精進して参りますので応援よろしくお願いします。
以下にそのほかの写真を掲載します。ぜひご覧ください。
【書道同好会】第42回全国高等学校総合文化祭信州大会
8月7日(火)~9日(木)まで第42回全国高等学校総合文化祭信州大会へ行ってきました。作品が飾られている「松本市美術館」は、芸術家、草間彌生氏の出身地ということもあり、美術館の前にも大きな作品が展示されていました。
全国から選ばれた作品だけあり、見応えも十分で、次の作品の参考にと生徒は写真をたくさんとっていました。残念ながら、入賞には至らなかったものの、総文祭へ参加したくさんの方々と水引細工体験や木曽産の木材を使ったコースターへの揮毫などの交流をし、充実した3日間になったと思います。
総文祭が決まってから参加まで生徒は自分の思うような作品制作が出来ず悩んだ事もあったとは思いますが、制作の難しさや楽しさなどたくさんの事を学べたと思います。いろいろな面で支えて下さった方々に改めてお礼を申しあげます。ありがとうございました。
【土木科】中国地区測量競技大会 上位入賞
第18回高校生ものづくりコンテスト中国地区大会(測量競技部門)
兼 第35回中国地区測量競技大会予選会
8月3日(金)広島県立府中東高等学校(広島県府中市)にて開催されました。次のとおり入賞しました。
【平板測量の部】 第1位(1年生 山本真太郎,井藤有美,多田光里)
【水準測量の部】 第2位(2年生 宇都宮広夢,川口誠一郎,難波雄一)
【ものづくりコンテスト測量部門】 第1位(3年生 高山准暉,椿貴翔,村田寛太)
※3年生は全国大会へ出場決定
ご声援ありがとうございました。
第 18 回高校生ものづくりコンテスト全国大会(東海)測量部門は平成 30年 11月17日(土)~11月18日(日)岐阜県羽島郡(岐阜県立岐阜工業高等学校)で行われます。
ご声援よろしくお願いします。
高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修に参加
7月27日(金),水島工業高校にて高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修が行われ,本校からは1年生の副評議委員3名が参加しました。
防災に関する基本的な理解を深め,地域との連携を密にしながら社会貢献できる「地域防災ボランティアリーダー」の育成を目的として開催されました。
午前中は,各校でまとまって次の講座を受講しました。
前年度,東日本大震災の被災地域への防災ボランティア研修に参加した2校の体験発表
会場校周辺を歩き,災害時,危険な場所や避難場所として適当な場所を調査し,検討する「防災まちあるき」
パソコンを活用し,参加生徒の学校周辺(つまり本校周辺)のハザードマップなどを参考にし,地図に書き込むなどして学校の災害リスクを知る「ハザードマップ講座」
昼食は水で作ることのできるピラフなどの非常食を食べました。
午後は,指定された班に分かれ,初めて会った者同士で,避難所運営ゲーム(HUG)を通して,災害時に刻々と変わる状況や被災者の要望などに対応しながら,避難所のどの位置に被災者を配置していくかをシミュレーションしました。
答えが一通りでないので,難しい対応を迫られ,制限時間内に終わらなかった班もありました。
生徒たちにとって,非常に興味深く,良い経験になりました。
H30オープンスクール
台風の影響が心配されましたが、予定どおりに7月30日、31日の2日間のオープンスクールが無事に終了しました。延べ人数で1000名に近い中学生・保護者の皆様に参加して頂くことが出来ました。
暑い中、短い時間で十分な説明は出来ませんでしたが、各専門科の実習内容を見学していただき、少しでも進路を考える上で参考になれば幸いです。
まだまだ暑い日が続くようですが、中学生のみなさんも自分の進路実現に向けて頑張ってください。秋には部活動オープンスクールも予定していますのでぜひ体験にお越しください。