【バスケットボール部】ウインターカップ2021

ウインターカップ2021 令和3年度全国高等学校バスケットボール選手権大会岡山県予選 第3位

10月30日、31日11月6日に笠岡市総合体育館他であったウインターカップ2021 令和3年度全国高等学校バスケットボール選手権大会岡山県予選が行われました。3位に終わり全国大会への出場が出来ませんでした。

1回戦はベンチ入りメンバー全員出場し99-38で津山工業高校に勝利し、続く2回戦でもベンチ入りメンバー全員出場し74-49で東岡山工業高校に勝利しました。

準決勝はインターハイ出場の関西高校戦

1Q一進一退の攻防で15-17の2点差、続く2Q残り数秒で相手に3点ショットを決められ41-42の1点差で前半を終え、3Q相手にリバウンドを取られ苦しい時間があったが3点ショットが決まり、粘り強いディフェンスで61―65の4点差で終了、4Q3年生の最後の頑張りや守りを強め点差を詰める時間もありましたが、86-93で終わりました。

3年生の出られる公式戦はこれで終わりました。3年生の悔し涙を忘れず新チームでスタートします。

【土木科】「おかやまSDGsアワード2021」で表彰していただきました

令和3年12月4日(土) 岡山コンベンションセンターにて、「おかやまSDGsアワード2021表彰式」が行われ、本校を含む県内の土木系学科合同の取組である【産官学で取り組む『岡山道路パトロール隊』】が<特に優良な取組>として表彰していただきました。

以下その様子です。

受賞した【産官学で取り組む『岡山道路パトロール隊』】とは、高校生が道路の損傷箇所等の有無を点検し、その結果を国土交通省各出張所へ報告、内容を精査した後、保守維持業者が補修工事を行うという内容です。この取組は、今から5年前に本校土木科からはじまり、現在は県内3校(岡山工業・津山工業・笠岡工業)の土木系学科を有する高校が取り組んでいます。

3校を代表して登壇し、活動発表した本校生徒は、そのしっかりした内容と話し口調で会場を沸かしてくれました。生徒は受賞後、「先輩から受け継いだこの取組みを、後輩たちへ引き継いでいきたい。」「SDGsの観点からも、インフラメンテナンスが重要視されていると思った。」などと感想を述べていました。

今回の受賞をきっかけに、本校にもSDGsの風が吹き始めることを願っています。

【デザイン科】令和3年度山火事予防ポスター用原画で農林水産大臣賞受賞!

一般財団法人日本森林林業振興会主催の「令和3年度山火事予防ポスター用原画」において、本校デザイン科1年の永原誠治くんの作品が全国最高賞となる農林水産大臣賞を受賞しました。

また、同じくデザイン科1年の木多羽桃さんと、小林結奈さんが同コンクールにおいて入選を果たしました。

なお、農林水産大臣賞を受賞した永原くんは、令和4年5月に東京において表彰が予定されています。

【一般財団法人日本森林林業振興会HP:http://www.center-green.or.jp/

農林水産大臣賞 デザイン科1年 永原 誠治
入選 デザイン科1年 木多 羽桃
入選 デザイン科1年 小林 結奈

【ソフトテニス部】勤労感謝の日

11月23日(火)勤労感謝の日

 前日の寒冷前線の通過に伴う強雨で,朝からコート整備(水抜き・土入れ・ローラー敷き)や白帯の修理などを行いました。
コート整備後は合併教室に移動して,「感謝」をテーマに作文を書きました。
 「ソフトテニス技術が上手い者が勝つのではなく,人間力の強い者が勝つ」を部訓とし, 部活動を行う目的の第一義に「社会に通用する人間力の育成」を掲げて,コート内外での指導に当たっています。
 人間力育成の大前提が「『我欲・我執』の抑制」であり,そのためには日々の生活では「感謝」「謙虚」「素直さ」などの実践が欠かせないと考えています。
 また,古今和歌集に「言霊」がすでに登場しますように,古来より我が国の先人の方々は「言葉」を単なる符号とかではなく,生命や精神が宿るものであることを察知されておられました。
 言葉や文字が人格形成や人生において非常に重要であることから,言葉遣いや書かせる指導を事あるたびに行っています。

*内閣府によれば 
人間力とは「社会を構成し運営するとともに,自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的 な力」をいい,「社会・対人関係力的要素」「自己制御的要素」などによって構成されている。

土木科2年 山本悠太
 私は,毎日忙しくしている母への感謝の気持ちを書こうと思います。  
高校生になって,中学時代とは別の部活動に入ろうと思っていたけど,ソフトテニスが好きだったので,結局また同じソフトテニス部に入りました。
 岡工のソフトテニス部に入って,毎日朝練をすることになりました。
 入部間もない頃は,朝練がしんどくて,自分の事しか考えられずに,自分だけが大変だと思っていました。
 顧問の杉山先生は人間力を高める取り組みを重んじられていて,杉山先生からは「帰宅後に親の手伝いをするように」と言われました。
 中学時代には何一つしていなかった私ですが,仕方なく,親の手伝い徐々にするようになりました。手伝いといっても,弁当箱洗いや食器洗い,洗濯たたみや風呂掃除などのちょっとしたことです。
 しかし,この程度のことを1日やるだけでも,大変なんだなということに,この時初めて気付かされました。
ところが, 母は毎朝,誰よりも早く起きて,父と兄と私の弁当をつくったり,掃除や洗濯をしたりして,午後からは仕事に出掛け,帰宅後は夕飯をつくっています。この毎日の大変さは計り知れないです。
 今では,毎朝自分で起き,朝ご飯をつくったり,休みの日は家の掃除をしたりして,母の負担を少しでも減らそうと頑張っているのですが,まだ学校や部活動で忙しい時などには,つい不満をぶつけたり,家事を母に任せっきりしてしまうことがあります。
 しかし,そんな時でも,母は私のことを察してくれて支えてくれるので,とても感謝しています。
 将来働き出したときには,これまで母が私にしてくれた事を必ず返していこうと思っています。
 今は勉強と部活動をしっかり頑張るので,もう少しだけ見守っていてください。

【教職員研修】SDGs研修を行いました

令和3年12月1日(水)、講師にリコージャパン株式会社岡山支社より山本様をお迎えし、教職員対象の「SDGs研修」を実施しました。

今回の目的は、SDGsとは何のために行うのかを、新学習指導要領にある「道徳」の観点からお話し頂くとともに、SDGsの基本的な考え方や取り組み事例などを交えて、先生方にSDGsを身近に感じて頂くことを目的としました。

 今回の研修を終え、先生方のアンケートには、「生徒とともにSDGsについて考えていきたい。」「様々なことを創造力豊かにして、気づきを大切にしていきたい。」「道徳とSDGsの関連性を強調されていたのが印象的であると同時に、身近でわかりやすかった。」「(SDGsは)大がかりなものだというイメージがあったが、身近なこと、小さなこともSDGsにつながると認識できてよかった。」「教員のSDGsとして、相手の気持ちに立って実践していきたいと思った。」「教育-企業の目指すものは一緒だと思いました。」など、非常に肯定的な感想ばかりで、目標が達成できたのではないかと思います。

 今回の研修をきっかけにSDGsを自分事としてとらえ、小さなことに気付き、そしてそれを生徒に伝えられる教員になっていきたいと思いました。

【LHR】第73期生徒会役員選挙立候補者立会演説会を行いました

令和3年12月1日(水)6時間目のLHRは、第73期生徒会役員選挙立候補者立会演説会が行われました。

感染症拡大予防の観点から、全校生徒を集めた体育館での立会演説を自粛し、各クラスで事前に撮影した立候補者、応援演説者の動画を視聴し、投票する形を取りました。

今回の投票で1年生は、Chromebookの「フォーム」という機能を用いて投票しました。一人一台端末の有効な使い方であるとともに、集計もしやすくなったことと思います。

また、ペーパーレス投票(紙を使わない=原料の木材パルプを使わない=森林の保護)ということで、SDGs17のゴールのうち「13:気候変動に具体的な対策を」と「15:陸の豊かさも守ろう」の2つのゴールに向けて近づけたのかなと感じました。

投票結果は選挙管理委員会の生徒が即日開票し、明日以降に結果発表となると思います。まずは立候補者、応援演説者のみなさんお疲れ様でした。

【電気科1年生】第72回岡工祭

電気科1年生の岡工祭の様子をお届けします。 今年の岡工祭で電気科1年生は、マイコンボードを使用した「ラジコンレース」に挑戦しました。

機体製作、コース製作、模型製作、プログラミングの4班に分かれて、約1ヶ月かけて取り組みました。機体はアクリル製で、レーザーカッターでパーツを切り出し、Arduinoというマイコンボードを使って制御することでワイヤレスでの操作を可能にしました。

コースと模型は予算を考え、段ボールで仕上げました。コースのレイアウトは生徒のオリジナルで、難易度を考えながら試行錯誤して作り上げました。模型チームはラジコンにちなんでカラフルな車を作り会場を彩りました。

本番はトラブル続きでしたが、なんとか切り抜けたくさんの生徒や先生方に楽しんでもらいました。授業では行えないものづくりを通して成長してくれたことと思います。

【ソフトテニス部】15年ぶりの快挙!!岡山県高等学校新人ソフトテニス大会

左三宅・右小山

大会名 岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(個人戦)

【戦評】
 岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(個人戦)(11月13日(土)~14日(日) 水島緑地福田公園)で, 小山(機械科2年)・三宅(土木科2年)組が3回戦で,今大会第17シードの倉敷工業の格上ペアを④-3で破り,4回戦(ベスト16掛け)では第1シードの理大附属に0-④で敗退したものの,県新人大会(個人戦)でベスト32に進出しました。
 なお,岡山工業の選手が県大会個人戦でベスト32に進出したのは,平成18年以来15年ぶりの快挙です。

【後衛 小山星大のコメント】
今回県大会でベスト32に入ることができたのは、前回の地区大会と同様に人間力で相手に勝つことができたからだ。ベスト64掛けの津山工業、ベスト32掛けの倉敷工業の2試合ともファイナルゲームで勝つことができた。ファイナルに入れば後は粘り強く、声を出している方が勝つと教えられたのを思い出し最後まで粘りに粘って声を出すことができた。普段の練習でしている「ファイト」などの声を出していた成果が出たなと思った。杉山先生の教えである「ファーストサーブは必ず入れましょう。」「レシーブは卓球」が試合で発揮することができたのも勝因の1つだと思う。試合で勝つためには日々の小さな努力の積み重ねが重要である事を改めて感じた。今回の試合で学んだことを次の大会でも発揮し、中国大会やインターハイにつなげていきたいと思った。

【前衛 三宅拓真のコメント】
県新人大会ベスト32達成することができた。ベスト32掛けの倉敷工業との試合に勝利することができた要因は人間力で相手を上回ることができたからだと思う。試合ではファイナルゲームまで全てデュースになった。ここで顧問杉山先生の教えである「上手い者が勝つのではなく、強い者が勝つ」という言葉がある。倉敷工業との試合では人間力の大切さを強く感じた。雨天時のトイレ掃除やトレーニング、日常生活では「時を守り、場を清め、礼を正す」ことに気をて付け過ごせていたため、人間力を高めて試合に挑むことができたのがよかったと思う。