雨がすっかり上がって、晴天に恵まれた3月28日(金)、4月9日に入学式を迎える合格者と保護者が本校体育館に集まりました。
提出書類の回収、諸連絡の後、各ホームルームへ移動しました。4月から使うホームルーム、新しいクラスメイト、新入生の目にはどのように映ったのでしょうか。
11:00からは学用品の購入で、場所によっては長蛇の列ができていました。
新入生も保護者も、両手に荷物をたくさん抱えながら移動していました。大きなかばんの中には、夢と希望がつまっていることでしょう。新入生に幸あれ!!
3月20日(木)、平成25年度第3学期終業式が行われました。
高柳校長先生は式辞の中で、ソチ五輪やパラリンピックでの選手の活躍にふれ、「栄冠の陰には、困難や障害を乗り越える努力や、周囲のバックアップがありました。チェアスキーなどパラリンピックの競技用具を作った日本のものづくりの技術も、そのひとつです」「パラリンピックの閉会式で、ImpossibleをI’m possibleに変えた選手に感動しました。出来ないと思い込めばそれ以上の進歩はありません。不可能を可能にするのは、ひとり一人の努力です。私たちも、今できることを確実にやっていきましょう」と生徒たちに語りかけました。
終業式の前には合格発表がありました。4月9日には入学式が行われ、320人が岡工の新しいメンバーになります。新年度も岡工全員でがんばっていきましょう。
3月20日(木)、平成26年度入学者選抜の合格発表が行われました。あいにくの雨となりましたが、8時過ぎには次々と中学生や保護者の方が登校し、9時の発表を待ちました。
合格者の受検番号が掲示され、自分の受検番号を確認すると、「やったー」「受かったー」と喜びの声が次々に上がり、友達同士で肩をたたき合いながら祝福しあったり、携帯電話で記念撮影したりしていました。
320人の合格者の皆さん、岡工への合格おめでとうございます。4月から岡工で3年間の高校生活が始まります。良いスタートが切れるように、しっかりと準備をしてください。4月9日の入学式で、岡工の制服を着た皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
3月1日(土)、第65回卒業証書授与式が挙行され、318名が新たな世界へ向けて、3年間の思い出の詰まった母校を巣立ちました。
卒業生が入場すると、保護者席から拍手が起こり、厳粛さの中にも暖かみの感じられる雰囲気の中で式典が始まりました。
卒業証書授与では、卒業生を代表して、デザイン科の上村遥菜さんが卒業証書を受け取りました。
式辞の中で高柳校長先生は、「天は努力を無視しない(稲森和夫氏)」「人の心をつかむのは誠実さ(ビル・ゲイツ氏)」の言葉を引用して、「私利私欲を交えず勤勉に励めば、必ず道は開けます。これからの長い人生、校歌に歌われた誠実勤勉の教えを忘れず、がんばってください。皆さんのさらなる成長を期待しています」と挨拶しました。
在校生を代表して、生徒会長の野崎圭祐君が、「先輩方から、目標に向けて努力することや、協力することの大切さを学びました。先輩方が残した伝統を、私たちがさらに発展させていきます。」と、はなむけの言葉を述べ、これに応えて、デザイン科の佐々木瞳さんが、「課題の厳しさに苦しみ、行事で思いが空回りして悩んだとき、いつもそばにいて支えてくれた多くの友人は、岡工で得た最大の宝物です。卒業しても支え合いながらがんばっていきます」と、答辞を述べました。
卒業生の皆さん、岡工での3年間を礎として、大きく羽ばたいてください。保護者の皆さま、お子様のご卒業おめでとうございます。これまでにいただいた本校教育へのご理解とご協力にお礼申し上げます。
部活の後輩や先生方と名残りを惜しんだり、記念写真を撮る卒業生の声が、午後の校舎にいつまでも響いていました。
卒業式を明日に控えた2月28日(金)、工友会(同窓会)入会式、表彰式、卒業式予行が行われました。
工友会入会式には山内会長をはじめ5人の副会長が出席してくださいました。山内会長から、「ソチ五輪での日本人選手の活躍の一方で、東日本大震災の復興はまだ道半ばです。皆さんは感謝の心を忘れず、日本の工業の発展のために活躍してください」と歓迎のあいさつがあり、318名の新会員を代表してデザイン科3年の上村遥菜さんが、「岡工で学んだものづくりの技術をさらに深め、新しい場所でがんばっていきます」と決意を述べました。
表彰式では、優等賞、産業教育表彰、岡山県高体連表彰、3年間皆勤賞、ジュニアマイスター顕彰など、学校の内外で活躍した3年生が次々に表彰されました。3年間皆勤賞は、95名が受賞。これは、3年生の約1/3にあたります。
お祝いの言葉の中で、校長先生は「受賞は3年間の努力の賜ですが、これがゴールではありません。生涯学び続ける姿勢をもち、さらなる高みを目指してください」と3年生全員を激励しました。
明日(3月1日)は第65回卒業証書授与式。3年生にとって、通い慣れた岡工への最後の登校日となります。
12月24日(火)、平成25年度第2学期終業式と生徒会新旧交代式を行いました。
生徒会新旧交代式では、新たに選出された第65期正副会長に信任状が手渡され、校長先生から新役員への激励と、旧役員へのねぎらいの挨拶がありました。
終業式で校長先生は、12月20日(金)の人権講演会を振り返り、野村さんのはじける笑顔と大きな声のあいさつに強い印象を受けたこと、「事故で失ったものより、その後の人生で得たものの方が大きい」という言葉の裏にある、多くの人々の支えに対する感謝の思いについて語り、「迷っても後戻りしてもいい。あきらめないで」の言葉をひとり一人が胸に刻んで、いろいろなことに挑戦してほしいと締めくくりました。
日ごろ出来ない何かに挑戦する、充実した冬休みを過ごしてください。
11月27日(水)、LHRの時間に第65期生徒会役員選挙の立会演説会と投票を行いました。
会長候補の野崎圭祐君(土2)は、「目安箱を設置して生徒の意見をくみ上げ、より良い岡工をつくりたい」。副会長候補の藤野みなみさん(デ1)は、「あいさつを大切にしたい。朝のあいさつ運動をもっと盛り上げたい」。原田菜那実さん(デ2)は、「生徒の意見が行事や学校のルール作りに反映できるように、アンケートを実施したい」と、それぞれの思いを訴えました。
このあと、教室で投票が行われ、開票の結果、いずれも新役員として信任されました。3人は生徒会執行部での活動経験があり、生徒会の役割や仕事の流れをよく知っています。この経験を活かして、、岡工をよりよい方向へ導いていってください。期待しています。