カテゴリー別アーカイブ: 電気科

【電気科】電気科2年 小橋悠人2位入賞!ものづくりコンテスト(電気工事部門)

今年も高校生ものづくりコンテストの時期が来ました。電気工事部門は与えられた課題を120分の制限時間内に作業板に作り出します。5月21日の岡山県大会に岡工電気科の2名の生徒が選手として参加しました。今年は難問だったのか,時間内に完成できない選手もいましたが,電気科2年生の小橋悠人くんが見事2位に入り,6月に広島で行われる中国大会出場権を獲得しました。残り時間はありませんが,さらなる練習を重ね,レベルアップした状態で中国大会に臨んで欲しいです。

【電気科】外部講師(企業)による授業

企業の方に来校していただき,電気科3年生対象に授業をしていただきました。(報道の方もいらっしゃいました)まずはエレベータの仕組みや据え付け方,そして運用実態を教えていただき,その後スケールモデル(エレベータのミニチュア)を生徒が組立させてもらいました。質疑応答の場では生徒から「エレベータの1往復の電力量は?」「エレベータの速さは?」「なぜそのモータを使用するのか?」「耐用年数は?」などと次々に質問が出ましたが,企業の方は的確な回答をくださいました。将来岡山の街でエレベータを設置する卒業生を見ることがあるかもしれません。(株)メレック・(株)エルテック・三菱電機ビルソリューションズ(株)の方々,たいへんありがとうございました。

「岡工デー」を実施しました

5月7日(日)に人と科学の未来館サイピアで、ものづくり教室を行いました。
毎年「岡工デー」として開催し、今年度は5つの専門学科が体験活動を行いました。

土木科の体験は「ダヴィンチの橋づくり」です。
木材を使って、レオナルド・ダヴィンチが考案したといわれる釘を使わずに組み立てられる不思議な橋を作成します。

化学工学科の体験は「人工カプセルづくり」と「ガラス器のデザイン」です。
イクラのようなカプセルを作ったり、ガラスにサンドブラストで模様を描いたりします。

建築科の体験は「キーホルダーづくり」です。
はんだごてを使って木材に絵を描き、オリジナルキーホルダーを作成します。

情報技術科の体験は「ロボットの操作」です。
マイクロビットというマイコンを使い、スクラッチという言語で「〇×クイズ」・「ライントレーサー」など6種類のプログラムを作成してロボットを制御します。

電気科の体験は「ホバークラフトづくり」です。
はんだづけにより、モーターや電池を配線して床の上を浮かんで動くホバークラフトを作成します。

どの体験も、ものづくりを通して参加者と触れ合うことができました。

【学校行事】全24クラス 校外学習に行ってきました!

令和5年4月28日(金)4年ぶりに全学科全クラスが校外学習へ行きました。校外学習は、普段学校で学ぶことのできない「本物」を見たり体験したりすることで、将来の仕事を考える「キャリア教育」となっています。また、クラスで親睦を深める場ともなっています。
以下その様子です。

全クラス、無事帰校しました。みなさんお疲れ様でした。

【電気科】オームの法則の実験

岡工電気科には今年度3名の女子生徒が電気科1年生に在籍しています。先週の工業技術基礎は整列の練習,校内案内,職員室の出入り,安全教育などのオリエンテーションが中心でしたが,本日から本格的な実習が始まりました。

中学校の理科で習った「オームの法則」を,実際に電池,抵抗,スイッチ,電圧計,電流計を使い,理論値と実測値が本当に合っているのか?を調べました。メーターの接続方法,目盛の読み方に苦労しながら,全員データが取れたようです。後は1週間以内にデータをまとめ,グラフを描き,考察をして,感想を書いて提出です。3年間がんばりましょう!

【岡工STEAMラボ】岡山大学E-PBL AWARD ZERO 2022 チーム・コラボレーション賞を受賞しました🏆✨

令和5年3月27日(月)岡山大学大学院教育学研究科主催の「E-PBL  AWARD ZERO 2022」に岡工STEAMラボのメンバーが出場し、「チーム・コラボレーション賞」を受賞しました。

発表したプロジェクトは「OCP 地域活性化への取組」です。内容は、授業で学んだ匠の技で学校近隣の魅力づくりを行った活動についてです。

岡工STEAMラボのメンバーは機械科、建築科、電気科の1年生で編成された4名のチームで出場しました。自分たちで課題を見つけ、どうすればその課題を解決できるかを日頃の学びを活かして考えていきました。学科を越えて集まったメンバーだからこそ様々な側面からのアイデアや価値が生まれてきます。発表した4名の皆さん、お疲れ様でした。

年末に参加した「全国植樹祭カウントダウンボード製作に向けた審査会」に続き、岡工STEAMラボの活動の場がどんどん増えていっています。生徒がワクワクするような主体的で対話的な活動ができるのが、岡工STEAMラボです。

大会概要(岡山大学大学院教育学研究科HP E-PBL AWARD ZEROパンフレットより抜粋)

E-PBL AWARD ZERO は、高校生のみなさんが、普段学校で活動している「E=エデュケーション 教育」によって学んだ力や、「教育」そのものを使って、どれだけ素敵な社会や未来にできるかをチームで提案し、発表する大会です。教育とは、人との関わり合いや学習によって、望ましい姿や価値を見出し成長するもの、つまり「人間の生き方そのもの」かもしれません。

また、PBL とは P=プロジェクトを B=ベースに L=ラーニングする活動を指します。みなさんが社会で感じたり、チームで考えたりした「こんな社会はどうですか」、「こんな環境はどうですか」、「こんな未来はどうですか」という提案を、社会や世界に問いかけてください。(後略)

【電気科】テクノフォーラムで最優秀賞

 県内の工業高校が研究の成果を発表する「2023高校生テクノフォーラム」において、本校電気科が最優秀賞を受賞しました。

 5校7チームが発表し、電気科は「簡単に持ち運び、設置のできる光電管ストップウォッチ」と題し、光電管という赤外線を放出するセンサーを用いた無線式ストップウォッチの製作についてプレゼンを行いました。発表の中では、実演を行い、作品について深く知ってもらったり、原稿を持たず、来場者の方を見てはっきりとした声で伝えられたりしたことがこの結果に繋がったと思います。

【電気科】全国製図コンクールで最優秀特別賞

 「第39回全国製図コンクール」において、電気科3年の三宅真麻希くんが最優秀特別賞を受賞しました。全国から11校361名が参加し、同賞を受賞したのは、三宅くんを含み2名のみでした。

 課題はマンションの屋内配線図で、廊下に人感センサーを取り付け、切り忘れによる電気代の節電対策を施したり、寝室には時間帯によって明るさを調整できるように調光器を取り付けたりし、省エネと住みやすさに考慮しました。

 以下に作品を掲載しています。配線図に関しては、全て手書きで根気のいる作業でしたが、放課後の時間も利用してかき上げました。是非ご覧下さい。