カテゴリー別アーカイブ: 電気科

サイピアで「岡工ものづくり体験デー」が開催されました

5月4日(土)みどりの日、岡山市北区伊島町の「人と科学の未来館サイピア」で「岡工ものづくり体験デー」が行われ、7つの専門科から多くの生徒が参加して、小学生に作業の指導を行いました。

P1070075 P1070088 P1070145

各専門科のものづくり教室の内容は次のとおりでした。

 午前  化学工学科  化学の楽しさに触れよう
 デザイン科  キャンドルを作ろう
 建築科  2階建て住宅模型を作ろう
 午後  機械科  表札を作ろう
 電気科  電子オルゴールを作ろう
 情報技術科  ロボットカーで楽しもう
展示・発表  土木科  スーパーエンバイロメント事業等の取組

会場の各ブースでは、指導役の岡工生の説明を聞きながら、親子で楽しそうに作業に組んでいました。真剣な表情で住宅模型の部品を接着する女の子、思わず熱くなって子ども以上に張り切ってしまうお父さん、膝を床について小さい子の目線で話しかける岡工生など、とてもほほえましい光景があちこちで見られました。作品が完成すると、どの小学生もうれしそうな笑顔を見せ、自分の作品を大切に持ち帰っていました。 続きを読む

夏休みの小学生に技術指導を行いました

8月19日(日)、ポリテクセンター岡山で、機械科と電気科の111プロジェクト委員10名が、小学生29人を対象に、金属加工や電子回路作成などの技術指導を行いました。

ポリテクセンター岡山の呼びかけで始まったこの取組は、今年で5年目。今年は本校が取り組んでいる111プロジェクトの一つの柱である、未来科学棟(仮称)での「生徒主導型体験プログラムの開発と試行」の一環として参加しました。生徒たちの指導を受けながら、小学生や保護者の皆さんは熱心に製作していました。

参加した生徒からは、

「1人が小学生3人の受け持ちでしたが、できるだけ丁寧に説明するよう心掛けました。小学生や保護者の方と話ができ、楽しく作業できました。 今回は保護者も同伴だったので、半田ごてなども安心して使用できました。指導が難しかったのは、一人一人の作業速度が違うところでした」(電気科)

「小さな会議室にコンピュータとプリンターを準備すれば、今回と同様なものづくり教室は、十分できると思います。 4名程度のグループで4字熟語を作ったり、数日かけて大判の作品を作るなど、いろいろなバリエーションがあると思います。」(機械科)

などの感想がありました。この体験をとおして、指導の手応えや次の取組へのヒントをつかんだようです。

  

 

 

 

 

 

今年も到来 電2の夏 

すっかり岡工の夏の風物詩となった、電気科2年生の廊下補習。第二種電気工事士の技能試験に向けた実技練習が、7月28日(土)の本番を間近にして、追い込みを迎えています。

30度を超える猛暑の中、廊下に一列に並んだ生徒たちは、一心に手元を見つめながら、電線の皮むきや器具への取り付け作業に、真剣に取り組んでいます。本番まであとわずか。目標はもちろん全員合格です。

    

    

 

 

111プロジェクト 電気科の取組

4月の「111プロジェクト」開始を受けて、電気科では、太陽光パネル設置予定場所に置かれていた資材とパイプの撤去作業を、プロジェクト委員を中心に行ってきました。

6月4日(月)には、本校で太陽光発電の講演会が開かれましたが、講演を終えられたばかりの橋本 潤 先生が太陽光パネル設置予定場所に来てくださり、直接お話をうかがうことができました。先生からは、太陽光発電にどのように取り組めばよいかの貴重なヒントをいただきました。橋本先生、ありがとうございました。

  

資材の片付け                             橋本先生にアドバイスをいただきました

「2012高校生テクノフォーラム」で最優秀賞・優秀賞

 1月21日(土)、水島公民館において、岡山県高等学校工業教育協会主催による「2012高校生テクノフォーラム」が開催されました。これは県内高校の工業系の学科で学ぶ生徒が、研究成果を発表する大会です。今年は、一般の見学者も含めて参加者約300人の大きな大会となりました。
 発表は、新見、備前緑陽、関西高校から各1チーム、水島工業高校と本校から各2チームの、計7チームが行いました。各チームは、持ち時間18分で実物や映像を使って研究内容を発表しました。審査の結果、みごと本校の電気科3年課題研究チームの発表「石琴ロボット・ギターロボット・人間との音楽」が「最優秀賞」、土木科3年課題研究チームの発表「校内廃棄物の再生コンクリートへの有効利用」が「優秀賞」を受賞しました。
 電気科の発表は、自転車のハンドルやギアなどを再利用して、石琴(サヌカイト製)をたたくロボットを製作したこと、またその過程で校外の方々の協力も得て地域社会と「絆」ができたとともに、様々な経験を重ねたことで優れた工業人となる基盤を培うことができたという内容でした。土木科の発表は、コンクリート廃材を再利用した再生コンクリートの研究の紹介と、それを歩道版に加工して本校近くの伊島小学校内の通路を整備した、小・高連携の活動の紹介でした。
 両チームともすばらしい発表で、岡工勢が上位を独占することができました。この日のために互いに切磋琢磨し、資料作成や発表練習などに一生懸命取り組んだ成果でした。この経験を卒業後の進路で活かしてくれるとともに、この活動と思いを後輩に伝承してほしいと思います。

電気科展示

土木科展示

土木科発表

授賞式

トップページへもどる

建築科・電気科が課題研究発表会

 1月19日(木)の5・6校時、建築科と電気科が、それぞれの会場で3年生の課題研究発表会を行いました。これは専門科の学習の集大成となる行事で、両科とも緊張の面持ちで全員が班別に発表を行い、2・3年生が熱心に聞きました。
 発表テーマは次のとおりです。
 建築科(会場:工友会館1階)
    「施工研究」
    「木材加工の研究」
    「建築模型の研究」
    「コンペ」
    「住まいの研究」
 電気科(会場:百周年記念会館2階)
    「石琴ロボット・ギターロボット・人間との音楽」
    「交通整理ロボの製作」
    「産業教育フェア・プレ県大会ロボット製作」
    「仁科ロボットの製作」
    「シーケンス制御によるアミューズメントパークとシャッターの製作・制御」
    「自然の力を利用した発電」
 建築科は発表会終了後、講演会を実施しました。講師には、岡山県建築住宅センター株式会社代表取締役(社団法人岡山県建築士会会長・山田方谷に学ぶ会世話人)の 藤井 義和 氏をお招きし、「就職の準備・心構え」と題して、ご講演いただきました。おもな内容は次のとおりでした。
   ・人生の設計
   ・仕事の目的
   ・仕事の段取
   ・時間の管理
   ・報・連・相
   ・利は義の和

電気科発表

建築科講演

トップページへもどる

「2012ジャパンマイコンカーラリー」全国大会に出場決定

 12月4日(日)、山口県宇部市武道館で、「2012ジャパンマイコンカーラリー」中国地区予選会が開催されました。中国地区の高等学校から、アドバンスの部89台、べーシックの部132台、合計221台が出場しました。
 アドバンスの部で、本校電気科3年 大饗 政典 君が9位(16.01秒)に入り、平成24年1月9日(月)に北海道札幌国際情報高校で行われる全国大会への出場権を獲得しました。

トップページへもどる

「税に関する高校生の作文」で受賞

 国税庁が募集した、2011年度第50回「税に関する高校生の作文」で、電気科3年の廣政和也君が「岡山西税務署長賞」を受賞し、11月15日(火)の放課後、本校校長室にて表彰式が行われました。
 この作文は、本校国語科が夏休みの課題として3年生に取り組ませたもので、校内選考を経て応募した中から選ばれました。

トップページへもどる