カテゴリー別アーカイブ: 建築科

建築科・電気科が課題研究発表会

 1月19日(木)の5・6校時、建築科と電気科が、それぞれの会場で3年生の課題研究発表会を行いました。これは専門科の学習の集大成となる行事で、両科とも緊張の面持ちで全員が班別に発表を行い、2・3年生が熱心に聞きました。
 発表テーマは次のとおりです。
 建築科(会場:工友会館1階)
    「施工研究」
    「木材加工の研究」
    「建築模型の研究」
    「コンペ」
    「住まいの研究」
 電気科(会場:百周年記念会館2階)
    「石琴ロボット・ギターロボット・人間との音楽」
    「交通整理ロボの製作」
    「産業教育フェア・プレ県大会ロボット製作」
    「仁科ロボットの製作」
    「シーケンス制御によるアミューズメントパークとシャッターの製作・制御」
    「自然の力を利用した発電」
 建築科は発表会終了後、講演会を実施しました。講師には、岡山県建築住宅センター株式会社代表取締役(社団法人岡山県建築士会会長・山田方谷に学ぶ会世話人)の 藤井 義和 氏をお招きし、「就職の準備・心構え」と題して、ご講演いただきました。おもな内容は次のとおりでした。
   ・人生の設計
   ・仕事の目的
   ・仕事の段取
   ・時間の管理
   ・報・連・相
   ・利は義の和

電気科発表

建築科講演

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烏城高校からの感謝状受納式・始業式を行いました

 新年明けましておめでとうございます。本年も当ホームページをよろしくお願いいたします。
 1月10日(火)、清新な朝を迎え、平成23年度第3学期のスタートです。
 始業式に先立ち、「烏城高校旧校舎復元模型完成披露並びに感謝状受納式」が行われました。(復元模型の製作については、当ブログの「2011-12-14 建築科生徒が共同で烏城高校旧校舎復元模型を製作」でお知らせしています。)烏城高校校長先生のご挨拶の後、本校建築研究同好会の代表生徒が感謝状を受領いたしました。
 その後、収納式、始業式等を行いました。

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建築科生徒が共同で 烏城高校旧校舎復元模型を製作

 岡山県立烏城高等学校は、来年度創立70周年を迎えます。その記念行事の一環として平成23年5月に同校から、旧校舎(昭和時代)の復元模型製作の依頼を受けました。そこで、本校建築科3年生の課題研究のコンペ班(5名)と建築研究同好会(8名)と烏城高校生徒(4名)が共同で、平成23年8月から11月にかけて製作していた復元模型が完成しました。作品は来年度から烏城高校で常設展示される予定です。なおこの取り組みは、12月10日(土)の山陽新聞に掲載されました。

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カンボジア王国教育青少年スポーツ省スタディツアーの一行が本校を訪問

 12月7日(水)8:30~10:50、カンボジア王国からナット・ブンルン次官をはじめとする教育青少年スポーツ省スタディツアーの一行10名(JICA職員2名を含む)が本校の視察に来られました。
 来校の記念品として、本校からは、職員や生徒が実習で製作した作品や創立110周年記念グッズを贈り、カンボジア教育省からは、アンコールワットが刻まれた銀製のプレートをいただきました。
 質疑応答では、日本の高校教育、とりわけ工業教育に関して次々に質問が寄せられ、教育にかけるカンボジアの熱意が伝わってきました。
 スタディーツアーの一行は、予定の時間を超えて熱心に授業及び施設見学を行った後、次の目的地へ向かうために本校を後にしました。

機械科にて

機械科にて

デザイン科にて

建築科にて

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中学生体験実習と部活動オープンスクールを実施しました

 10月29日(土)の、午前に体験実習を、午後に部活動オープンスクールを実施しました。
 午前の体験実習は、7月に実施した見学中心のオープンスクールを補うものとして、実際に各科の実習を体験し、学習内容を十分に理解した上で進路選択に役立てていただくことを目的としています。県内53の中学校から3年生146名の参加者があり、各専門科の主要な実習を体験してもらいました。

専門科 実習内容
機械科 溶接,旋盤,鋳造,エンジンの分解・組立実習
土木科 測量,CAD実習
科学工学科 人工カプセルの製作,七宝焼き,液体窒素体験
デザイン科 平面デザイン(VD),立体デザイン(PD)
建築科 住宅完成予想図に着色する実習
情報技術科 プログラミング実習,2足歩行ロボット実習
電気科 未来電気カーの製作

  2時間程度の短時間の実習でしたが、中学生の皆さんは、安全に注意しながら真剣に一生懸命取り組んでくれました。実施後のアンケートには次のような感想が多く寄せられました。有意義な体験をしていただけたのではないかと思います。
   ・わかりやすく体験させてくれたのでとても面白かったです。説明を聞いて工業高校   の魅力を感じました。
   ・先生や先輩方がとても丁寧に指導してくださったので、わかりやすく楽しく体験で   きました。改めて岡山工業高校に入学したいと思いました。
 午後の部活動オープンスクールでは、県内の28の中学校から3年生61名が、11の部活動の体験・見学に参加してくれました。感想アンケートには、「参加してよかった」「志望校を決めるのに参考になった」という感想が多くあり、進路選択の一つの要素として役立てていただけたと感じています。
 来年度も、実施したいと考えていますので、多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

 <機械科>

<土木科>

<化学工学科>

<デザイン科>

<建築科>

<情報技術科>

<電気科>

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石井小学校「ふれあいデー」で本校生徒がものづくりを指導

 平成23年10月22日(土)、昨年度に引き続いて、石井小学校のPTA活動「ふれあいデー」が開催され、本校の生徒がものづくりの各講座の指導・助言を行いました。指導した講座は、次のとおりです。

電気科    :ビー玉発電機・イライラ棒づくり
化学工学科:アクセサリー・スライムづくり
建築科    :住宅模型づくり
デザイン科 :アクセサリーづくり

 子どもたちは、ものづくりに夢中になり、できあがった作品を大事そうに抱えて帰って行きました。

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県高校工業教育協会建築系部会設計製図競技会の結果

 8月10日(水)に東岡山工業高等学校で、第47回岡山県高等学校工業教育協会建築系部会設計製図競技会が開催され、県内の4校から20名(各校3年生5名)が参加しました。
 与えられた課題に沿う木造2階建専用住宅を4時間で考え、要求図面を完成させます。事前に本年度の課題「夏に涼しい家」が発表されました。この課題に対してどのような専用住宅を設計するか、競技会までに各自が考えて構想を練っておきます。しかし具体的な設計条件は当日にならないと発表されないため、4時間という限られた時間の中で、いかに個性のある設計ができるかが審査のポイントになります。
 設計課題の作製と審査は、岡山県建築士会に所属されるプロの建築家によって行われます。審査は公開審査で、競技会終了後皆の前で1人1人の講評が行われます。参加者にとっては緊張と不安の時間になります。
 競技会終了後、生徒から「完成した」「疲れた」「終わった」などの安堵の声が沸き起こりました。
 審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞3名、会長賞1名、佳作4名が選出され、本校建築科からは、次の3名が入選しました
    優秀賞   竹山 紀子
    佳 作    片山  静
              守田 和美

 

 

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小判君神社委員会を設置しました

  本校では、岡山市奉還町商店街のご依頼により、地域連携の一環として、平成21年2月に「小判君神社」を製作しました。以来、奉還町商店街「りぶら」に展示していただいて、商店街の活性化にお役立ていただいています。完成から2年が経過し、修理の依頼をいただいた機に、このほど校内に、関係教師と生徒からなる「小判君神社委員会」を設置しました。この委員会により、これまでの取組を継承し定期的にメンテナンスしていくことにしています。

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