県高校工業教育協会建築系部会設計製図競技会の結果

 8月10日(水)に東岡山工業高等学校で、第47回岡山県高等学校工業教育協会建築系部会設計製図競技会が開催され、県内の4校から20名(各校3年生5名)が参加しました。
 与えられた課題に沿う木造2階建専用住宅を4時間で考え、要求図面を完成させます。事前に本年度の課題「夏に涼しい家」が発表されました。この課題に対してどのような専用住宅を設計するか、競技会までに各自が考えて構想を練っておきます。しかし具体的な設計条件は当日にならないと発表されないため、4時間という限られた時間の中で、いかに個性のある設計ができるかが審査のポイントになります。
 設計課題の作製と審査は、岡山県建築士会に所属されるプロの建築家によって行われます。審査は公開審査で、競技会終了後皆の前で1人1人の講評が行われます。参加者にとっては緊張と不安の時間になります。
 競技会終了後、生徒から「完成した」「疲れた」「終わった」などの安堵の声が沸き起こりました。
 審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞3名、会長賞1名、佳作4名が選出され、本校建築科からは、次の3名が入選しました
    優秀賞   竹山 紀子
    佳 作    片山  静
              守田 和美

 

 

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