カテゴリー別アーカイブ: 建築科

建築についての講演会を開きました

10月25日(木)、建築科の生徒全員が、講演を聴きました。この講演は社会人講師活用事業の一つとして計画されました。演題は「社会人になるにあたって」。講師は株式会社大本組 南岡山医療センター作業所の横田 勇所長にお願いしました。

横田所長は、建設業の現状の紹介の後、犬島アートプロジェクトを例にしながら、多くの写真を使って、一つの建物ができるまでの苦労ややりがいについて分かりやすくお話ししてくださいました。

苦労した建物ができあがり、利用者の喜ぶ顔を見たときの感動や喜び、造ったものが形として残るという「ものづくり」のおもしろさ、仕事を通じて得た多くの人々との出会いなど、現場の方ならではのお話に、生徒たちはとても感動していました。

講演の後、3年の吉田君が建築科生徒全員を代表してお礼のあいさつを述べ、講演会を終了しました。

お忙しい中,御講演いただきました横田所長に心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

石井小学校「ふれあいデー」に参加しました

10月20日(土)、昨年度に引き続き、石井小学校のPTA活動「ふれあいデー」が開催され、ものづくりの各講座で本校の生徒が小学生に指導・助言を行いました。

本校として3回目の参加となる今年は、111プロジェクトの一環として、来年度の「未来科学棟(仮称)」との連携を想定して取り組みました。指導した講座は、次のとおりです。

情報技術科:ロボットカーづくり
化学工学科:アクセサリー・スライムづくり
建築科    :住宅模型づくり
デザイン科 :キャンドルづくり

子どもたちは、高校生のアドバイスを受けながら、夢中になってプログラムを作ってロボットカーを自由に動かしたり、楽しそうに作品づくりに取り組んだりしました。できあがった作品(アクセサリー・スライム、住宅模型、キャンドル)は、それぞれ思い出の品として持ち帰っていただきました。

 

 

【建築科】姫路城の修理現場を見学しました

10月23日(火)、建築科1年生が進路校外学習で姫路城大天守の修理の様子を見学しました。

姫路城大天守は、2009年から2014年までの予定で、大規模な「平成の大修理」が行われています。この修理では、外壁の漆喰の塗り替えや屋根瓦のふき替えに加えて、耐震性を高める補強も行われます。この修理の様子は、見学施設「天空の白鷺」として一般公開されています。

まず、エレベーターで一気に8階の見学スペースへ移動すると、ガラス越しに大天守を間近で見ることができました。屋根部分はほぼ修理が完了していましたが、目の前に迫る大天守の大屋根に感動し、城郭建築の醍醐味を体感することができました。また、漆喰塗りや瓦の葺き替えなど「匠の技」を学ぶことができました。あいにくの雨ではありましたが、大天守から眺める景色も素晴らしかったです。

午後は、姫路市立美術館でモネからマティスまでの近代フランス絵画を鑑賞して感性を磨きました。また、姫路文学館では、特別展示 卒寿記念「瀬戸内寂聴展」~90歳、これから生きていく~ を鑑賞しました.生徒たちは、「恋愛は人を成長させる」という言葉に共感していました。

ふだんなかなか見ることのできない貴重な修理現場や芸術作品に接して、進路について真剣に考え、またこれからの人生についても深く考えることができた有意義な一日となりました。

  

  

【建築科】マンションの工事現場を見学しました

10月11日(木)の5・6校時、建築科3年の課題研究の授業で、施工班の9名が、奉還町で建設中のマンションの工事現場を見学しました。

このマンションは、株式会社 荒木組が施工しています。現場では、柱や梁のコンクリートの打設、型枠の組み方や配筋について説明をしていただきました。どれも普段見ることができないもので、生徒たちの建築施工への興味・関心を高める貴重な機会となりました。また、現場の方の仕事への取組を間近に見ることで、生徒たちの職業観の育成にもつながりました。お忙しい中、熱心に説明していただいた荒木組の皆様、ありがとうございました。

 

 

建築設計コンクールで奨励賞を受賞しました

3年生の課題研究の授業で,競技設計に取り組んでいる建築科3年生の4人が,第9回道都大学美術部高校生住宅設計コンクール「読書好きの高校教師の家を設計して下さい。」に応募しました。全国では49の高校から325点の作品が寄せられ,審査の結果、本校の石原寛也君が奨励賞を受賞しました。

この受賞を励みに、さらに実力を磨いていってほしいと思います。

設計製図競技会で優秀賞を受賞しました

8月17日(金)、東岡山工業高等学校で、第48回岡山県高等学校工業教育協会建築系部会主催の設計製図競技会が開催され、津山工業高校・水島工業高校・東岡山工業高校・岡山工業高校から各5名,計20名が参加しました。

設計課題は,「楽しいキッチンで家族が集える家」でした。課題の内容は,当日発表され、生徒は設計条件を満たす木造2階建住宅を考えて,図面を清書します。時間は4時間です。

競技終了後,建築士会の方による公開審査が行われ,最優秀賞1名・優秀賞3名・建築士会賞1名・佳作5名が決まりました。

本校からは、建築科3年の石原寛也君が優秀賞を受賞しました。

 

 

 

111プロジェクト 建築科が間伐に挑戦

建築科は111プロジェクトで、間伐材を使ってベンチを制作し、エコ広場に設置する計画です。

このたび、津山市森林組合阿波支所のご協力で、建築科プロジェクトメンバー10人が間伐作業に挑戦しました。

7月14日(土)の朝、現地に着いた生徒たちは、まず森林のはたらきや間伐の必要性について説明を受けました。そしてチェンソーの使い方を教えてもらい、いよいよ伐採に挑戦です。

山の斜面は雨上がりでぬかるみ、立っているのも難しいほど。初めてのチェンソーに苦戦しながらも何とか成功することができました。

この日伐採した木材を使ったベンチの製作の様子は、後日報告します。

津山市森林組合の皆様、大変お世話になりました。

    

    

 

建築科1年が校外授業を行いました

7月11日(水)、生涯教育センターで、1級建築士事務所重山建築研究室の重山徳浩氏による、

建築の3大巨匠(ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファンデアローエ)についての

講演会とその模型作品の説明会が開かれ、建築科1年生が参加しました。

お話の中で、省エネやエコな社会を構築するための身近な設備について具体的に解説していた

だいたこと、模型作品をしっかり見ることができたことは大きな収穫でした。

最後に、各自が気に入った作品をあげ、その理由を書くアンケートがあり、生徒たちは熱心にアン

ケートに答えていました。